メガネ女子ならではの「メイクのお悩みあるある」
1.メガネがあたる部分が化粧崩れしやすい
メガネのフレームが当たる目周りや、メガネの鼻パッドの部分はどうしてもファンデーションがヨレやすくなります。メガネと肌が当たるのを避けることは難しいので、カバー力の高いファンデーションなどは極力使わず、カバー力よりもナチュラルさ重視でベースメイクを仕上げるのがおすすめです。
2.目が小さく見えてアイメイクが映えない
近視メガネならではの悩みのひとつで、近視レンズの効果で目の大きさが通常よりも小さく見えてしまうため、アイメイクが映えにくくなります。目を大きく見せたいからといってアイメイクを濃くするとメガネのインパクトと相まって顔の印象が強くなりすぎてしまうこともあるため、ナチュラルに目を大きく見せるメイクがおすすめです。
3.まつ毛が下がりやすい
瞬きの度にまつ毛の毛先がメガネに当たってしまうので、せっかくビューラーでまつ毛を上向きにしても下がりやすく、マスカラでレンズが汚れてしまうこともあります。ビューラーを使うときは、根元→中間→毛先の順でしっかりまつ毛を根元から上向きにカールさせ、カールキープ力の高いマスカラを使用しましょう。ホットビューラーを使うのもおすすめです。メガネはマスカラがしっかり乾いてからかけましょう。
4.眉毛がバランス良く描けない
眉毛を完璧に仕上げても、メガネをかけると違和感を感じることがあります。それは、メガネの形と眉毛の形のバランスが取れていないのが原因です。メガネの上側のカーブに合わせて、眉毛の形や角度を変えてみましょう。メガネが丸みのあるラウンド型の場合はアーチ眉、メガネがスクエア型の場合は平行眉や直線眉がおすすめです。
メガネをかけるときのベースメイクの方法
まずは基本のベースメイクから。メガネをかけても崩れにくい、おすすめのベースメイクアイテムをご紹介していきます。
1.「化粧崩れ防止下地」を使ってメイクをキープ
まずは「下地」で崩れにくいベースを作っていきましょう。
『下地の"W使い"で崩れにくいメイクの土台を作る』
メイクの一番最初に仕込む隠し技アイテム。メガネが当たる部分や皮脂が出て崩れやすいTゾーンなど、部分的に使用します。
肌の凹凸をフラットにしてサラサラな肌状態をキープします。
【使い方】
スティックを気になる部分に直接塗り込み、指の腹でやさしくなじませます。
皮脂を吸着して長時間メイクをキープする化粧崩れ防止下地。
やわらかいピンクベースのカラーとパールの効果で、メガネメイクが映えるトーンアップ*した肌を仕込みます。
*メイクアップ効果による
【使い方】
顔の中心から外側に向かって塗り広げ、目周りや小鼻などの細かい部分は指先を使ってなじませます。最後に手のひら全体でやさしくハンドプレスするとムラなく綺麗にフィットします。
2.ファンデーションは部分的に
ファンデーションは顔全体に塗るのではなく、気になる部分だけに薄く塗るのがポイント。
目周りはメガネをかけると陰になり暗い印象になりやすいので、自分の肌よりもトーンが明るいカラーを選びましょう。
『下地の"W使い"で崩れにくいメイクの土台を作る』
透明感*のある明るい目元を演出する目周り専用のファンデーション。
メガネをかけると暗く見えやすい目周りをトーンアップ*させ、くすみやクマなどの悩みもパールによる光の拡散効果でナチュラルにカモフラージュします。
*メイクアップ効果による
【使い方】
目周りから頬の辺りに塗り広げます。
クマやくすみが気になる部分は、少量を重ね付けするのがおすすめです。
3.仕上げのフェイスパウダーも忘れずに
最後にフェイスパウダーを重ねて肌の表面をサラサラにすることで、更に化粧崩れしにくい肌に仕上げます。パール配合のフェイスパウダーはメガネにパールが付着してしまうことがあるため、パールを配合していないタイプがおすすめです。
「パウダーなのにしっとり」を実現した、なめらかに肌にフィットするふんわり質感のルースパウダー。余分な皮脂を吸着し、化粧崩れを防ぎます。
【使い方】
パフをやさしく肌に押しあて、パウダーを肌にしっかりフィットさせましょう。皮脂が出やすいTゾーンやメガネが当たりやすい部分には、薄く重ね付けしておくのがおすすめです。
ベースメイクの仕上がり
透明感*のある明るい肌印象に仕上がりました。
化粧崩れ防止下地で肌全体をトーンアップ*させて、ファンデーションは目周りや頬だけに塗ったことで、気になる肌の色ムラはカバーしつつ、ナチュラルな肌に仕上がっています。
*メイクアップ効果による
「ナチュラルに盛る」メガネをかけるときのアイメイクのコツ
「フレームありメガネ」のアイメイクのポイント
フレームが太めのメガネの場合はフレームにインパクトがあるため、アイメイクがナチュラルすぎるとメガネだけが浮いた印象になり、反対に濃いメイクは目元の印象が強くなりすぎてしまいます。「メリハリ」を意識したナチュラルな目元に仕上げるのがおすすめです。
Point 1.アイシャドウは肌なじみの良いパールカラーでナチュラルに
パールタイプのアイシャドウをアイホールの3分の2程度までのせます。下まぶたはアイホールと同じカラーを黒目の下だけにのせましょう。締め色はお好みで、目尻側にポイントで入れます。アイシャドウのカラーは、メガネのフレームの色と相性の良い色を選びましょう。黒いフレームの場合は、ゴールドやブラウン系のナチュラルなカラーがおすすめです。
Point 2.アイラインはしっかり引いて目の形をくっきりと
まつ毛の隙間を埋めるようにインラインを引き、上から目の形に沿ってしっかりとラインを引きます。下瞼は黒目の下だけに短めに引き、目の縦幅を強調させます。カラーは自然に仕上がるブラウンがおすすめです。
Point 3.マスカラは根元を中心に
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今回使用したアイテム
やわらかくなめらかな描き心地で、印象的な目もとを演出するアイライナー。にじみにくく、美しい仕上がりが続きます。ぼかせるチップ付き。
まつ毛をいたわりながら、自然な長さとボリュームを引き出し、バランスの良いまつ毛を演出するマスカラ。石鹼で落とせる処方です。
「フレームなしメガネ」のアイメイクのポイント
フレームがないタイプやフレームが細いタイプのメガネの場合は、目元が目立ちやすいため「華やか」な印象のメイクに仕上げるのがおすすめです。カラーアイテムを使うと、より洗練されたおしゃれな雰囲気に!
Point 1.アイシャドウはピンクやオレンジ系のカラーで華やかに
暖色系カラーのパールタイプのアイシャドウをアイホール全体にのせて仕上げます。下まぶたもアイホールと同じカラーを目頭から目尻までしっかり色をのせましょう。締め色はあえて使わないのがポイント。
Point 2.カラーライナーで更に華やかに
Point 3.マスカラはボリューム重視
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今回使用したアイテム
まつ毛をいたわりながら、自然な長さとボリュームを引き出し、バランスの良いまつ毛を演出するマスカラ。石鹼で落とせる処方です。
メガネでおしゃれはもっと楽しくなる!
メガネはファッションとしても取り入れられている、おしゃれアイテムのひとつです。メガネに対するメイクのマイナスイメージを払拭できれば、きっともっとメイクが楽しくなるはずです。まずは今回ご紹介したメガネメイクのコツをマスターして、自分流にメイクをアレンジしながらおしゃれの幅を広げていってください!
ネイチャーズウェイ
コンテンツ担当
さくらい