
今回は花粉の時期に起こりがちな肌荒れの原因とスキンケア方法をご紹介します。花粉により鼻炎や目の痒みだけでなく、肌も敏感になってしまうという方はぜひご覧ください。
花粉の季節に起こる肌荒れの原因
花粉が飛び始める季節は、鼻がムズムズして鼻水やくしゃみが出たり、目が痒くて辛い方も多いのではないでしょうか。それだけではなく、肌が赤くなったり痒みが出たり、肌荒れが起きてしまう方も…。
なぜ花粉の季節に肌荒れが起きてしまうのか、原因と対策をご紹介します。
肌表面の角質層は肌を守る役割があり、うるおいを保つ細胞が沢山詰まっています。外的刺激から肌を守っている角質層ですが、冬の厳しい寒さと乾燥により水分が奪われてしまうことで角質層表面の角質が剥がれやすい状態になってしまいます。角質が剥がれやすい状態=バリア機能が低下してしまうので、外的刺激を受けやすく肌荒れが起きやすい状態になります。
水分と油分のバランスが乱れた場合もバリア機能が低下してしまうので、外部刺激にも反応しやすくなってしまいます。
そんな刺激を受けやすい肌状態のところへ、空気中に花粉が飛び始めると角質層表面の隙間から花粉が入り込み、アレルギー反応が起こり赤みや痒みを引き起こします。
肌荒れを防ぐ方法は?
■スキンケアでの対策
肌荒れは乾燥によってバリア機能が低下してしまうことから始まることが多いので、毎日のスキンケアでたっぷりと肌へ水分を与えることと、水分蒸発を防ぐための保護膜を作る「保湿」が大切になります。
水分と油分を補い保つことにより、肌を保護し、肌荒れを予防できます。
ナチュラルな成分で作られているアイテムで、スキンケアを見直しませんか?
花粉などの外的刺激による肌荒れ予防のスキンケアステップを参考にしてください。
洗顔で花粉や汚れを優しく洗い流します。肌への負担を減らすため、ふわふわの泡洗顔で摩擦を軽減しましょう。 チャントアチャーム ウォッシングフォームは、きめ細やかな泡でふんわりと洗顔することができます。
洗顔後は肌が一時的に無防備な状態になるので、たっぷりの化粧水を手に取り水分を与えてうるおいを補給します。肌が敏感になっている時は、コットンよりも手でつけることで肌への負担を減らすことができます。
特に乾燥が気になった時にはコットンパックで集中的に保湿をしましょう。STEP2の後に行うと効果的です。
チャントアチャーム 薬用ミストローションは有効成分*が肌を健やかに保ち、肌荒れやニキビを防ぎます。コットンへたっぷりと含ませてから肌に密着させます。この後にSTEP3を行いましょう。
*グリチルリチン酸2K。
■生活習慣での対策
目や鼻からの花粉の侵入を防ぐために、顔のサイズに合ったマスクや眼鏡の着用も有効です。マスクや眼鏡で対策をしていても、粘膜へ花粉が付着しまうことがあります。そんな時は鼻うがいや洗眼を行い、しっかりと花粉を洗い流してください。
特に気を付けたいのは外出先からの帰宅時です。外気に触れた服には沢山の花粉が付着しているので、玄関前で花粉を払い落してから部屋へ入りましょう。
肌のバリア機能を守りましょう!
花粉が舞う季節の前に、肌のバリア機能を守り快適に過ごしてくださいね。 アロマテラピーで香りを楽しんだり、読書をしながらくつろいだり、身体が眠る準備を整えやすい状態にしましょう。
この記事を監修する専門家

研究開発本部 製品開発チーム
木下由香里
ケミカルの化粧品会社でスキンケアの商品開発を経てネイチャーズウェイに入社。入社後は肌本来の力を活かすオーガニックコスメの企画・開発に携わり、ケミカルに基づいて製作したコスメで、最高の使用感を実感していただける商品を皆様に届けることを理想としている。