チャントアチャームとハーブ【タイム】

こんにちは、チャントアチャームです。
チャントアチャームのこだわり成分であるハーブをご紹介。今回登場するのは、料理にも使われるタイム(タチジャコウソウ)です。聞いたことや調理用ハーブとして使ったことはあるけれど、どんな植物かは知らないという方が多いのではないでしょうか。身近なようであまり知られていないタイムの魅力をお伝えします。

タイムとは

タイムはシソ科の多年草に分類されるハーブの総称で、実は、ハーブの中でも種類が豊富な植物のひとつです。350種類を超える品種があり、和名は「立麝香草(タチジャコウソウ)」という名前がついています。
立ち上がり上に伸びるタイプの「立性」と地を這うようにして四方にのびる茎をもつ「ほふく性」に分類されますが、どちらのタイプも10~30cmほどの高さに成長し、白や淡い紫などの可憐な花を咲かせます。

清らかな芳香をもつハーブ

画像イメージ:タイム&料理

多様な種類があるタイムですが、その特徴としては特有の芳香。実は、タイムという名前もギリシャ語で「防腐」を意味する「Thymon」が語源と言われています。
その主な成分はチモールと呼ばれる芳香物質で、殺菌・防腐効果があるとされています。その名の通り、高い殺菌・防腐効果を期待されて古くからヨーロッパを中心に活用されており、特に料理には重宝されています。魚との相性が良くムニエルや香草焼きなどの臭み取りに使われているため「魚のハーブ」と呼ばれたり、オイルに漬け込み、パスタやピザにも使われます。また、シチューやポトフなどの香りづけの定番「ブーケガルニ(いくつかのハーブを束ねたもの)」としても活躍しているハーブです。
防腐効果という点では、古代エジプトでミイラを作る際に死体が腐らないように活用されていた、なんて話もあります。

香りだけじゃない!タイムの効果・効能

古くから親しまれているハーブではありますが、その効果は料理だけに活用されてきたわけではありません。先ほど挙げたチモールに代表される芳香成分による殺菌・防腐効果により、タイムは薬用としても使われてきました。濃いめに抽出したハーブティーには特有の苦みがあり、冷やしたものはうがい薬として感染症や喉の炎症予防に使われていたようです。
また、エキスには肌に対して主に収れん・引き締め効果が高いものとして活用されています。引き締め効果を持つ化粧水や、スカルプケア商品などにも使われていますね。さらに、肌のハリを低下させるエラスターゼという酵素の働きを抑制する作用や、肌の保湿成分のおおもとともいえるフィラグリンという成分を作る働きを助けるなど、肌を整える機能がバランスよく備わったエキスであるため、肌の乾燥によるバリア機能の低下を改善する効果も確認されています。

騎士にとっても重要なハーブ?

食用にも薬用にも幅広く使われているハーブですが、もうひとつ面白い伝承があります。その小さいながらも気品あるすがすがしい香りを持っていることから、タイムには人間の能力を高める作用があると信じられていたそうです。中世ヨーロッパでは、「勇気」や「大胆さ」を与えてくれるものとして、戦いに赴く戦士がタイムをひたした水を浴びて自身を鼓舞したり、女性から騎士にタイムの葉を添えた贈り物をしたり、といった使われ方もしていたとも言われています。何ともロマンチックなハーブですね。

さて今回は、身近に使われているけれどあまりよく知られていないタイムについてご紹介しました。家庭菜園でも育てられるようなので、気にいった方はぜひ調べてみてくださいね。

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