チャントアチャームとハーブ【エキナセア】

こんにちは、チャントアチャームです。

今回は、チャントアチャームのこだわり成分のひとつ、無農薬ハーブエキス※について紹介したいと思います。
ところで、“ハーブ”というとみなさんはどんなイメージを思い浮かべるでしょうか?
「ハーブティーとして飲んだことがある」「料理に使っているよ」という方から、「アロマオイルのリラックス効果をイメージする」という方が多いのではないでしょうか。
古くから、暮らしの中で様々な使われ方や楽しみ方をされてきたハーブですが、今回はチャントアチャームの製品のほとんどに配合されている最も代表的なハーブで、美しい赤紫色の花を咲かせるエキナセア(ムラサキバレンギク)についてフォーカスしたいと思います。

※化学農薬を使用せず、有機JAS規定の許容農薬に則り植物を栽培

エキナセアってどんなハーブ?

エキナセアは北アメリカ原産のキク科の多年草で、日本名では【ムラサキバレンギク】という名称で知られています。成長すると全長は50~100cmにもなり、初夏から秋ごろまで赤紫色の花を咲かせます。
その名前“Echinacea” は、ギリシャ語で「ハリネズミ」や「ウニ」を意味する“echinos”が由来とされています。その名の通り、花の中央の花托(かたく:花が育つ根本部分)が丸く円錐状に膨らんだところから、トゲのように周りに細い花びらが広がっているところから名づけられたといわれています。また、その膨らんだ部分がトウモロコシのように見えることからコーンフラワー(coneflower)とも呼ばれています。
暑さ・寒さに強く、乾燥した土地でも育つ、とても生命力の力強いハーブです。

エキナセアの歴史と伝統

エキナセアは世界で最も広く利用されているハーブのひとつと言われており、アメリカ先住民のインディアンが虫刺されや風邪の治療薬として伝統的に使用してきたと言われています。
免疫機能を強化してくれる効果だけでなく、風邪やインフルエンザ、喉の違和感といった感染症の症状を和らげてくれたり、面白いものだと蛇に噛まれた時の塗り薬として使われた歴史もあります。インディアンの生活には欠かせないものだったのでしょうね。

実際に最新の研究では、抗ウイルス性、抗菌性、免疫強化性などが実証されており、欧米ではハーブティーとしてポピュラーです。その他にもサプリやハーブコーディアル(果物と一緒にシロップに漬け込んだノンアルコール飲料)としても広く親しまれています。

エキナセアの肌への効果って?

さて、そんなエキナセアですが、飲食用での免疫力強化以外に、直接肌に対して使用したらいったいどんな効果があるのか気になりますよね。 エキナセアは、多くの植物に含まれる多糖類やアルカロイド類、フラボノイド類の他に、特有の成分としてポリフェノールの1種であるエキナコシドやエキナセインという成分を含んでいます。これら特有の成分には、抗炎症効果や穏やかな麻酔効果があるとされており、先ほど挙げたヘビに噛まれた際に使われていたという逸話では、こういった成分が有効に働いていたと考えられます。
またこれらの成分は、酸化ストレスから肌を守るため、肌への刺激を緩和してうるおいを保ち、キメを整える作用も持っています。肌にとって大切なヒアルロン酸の分解を抑制する効果もあることが知られており、肌の水分補給としわの改善に効果的であるという報告もされています。

このように、肌の炎症を抑えて、肌そのものを元気にしてくれるような作用をもつエキナセア。チャントアチャームが目指す「自立保水力のある肌」にとって、とても重要なハーブです。

さて、チャントアチャームのこだわり成分のひとつ、エキナセアについてご紹介しました。ハーブの世界にも興味をもっていただけたでしょうか?
今後も少しずつ紹介していきますので、お楽しみに!

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