「目を大きく見せたい!」そんな方に一重・二重・奥二重の目もとタイプ別に、初心者の方にも分かりやすくアイラインの引き方をご紹介いたします。
part.1 【アイライナーの選び方】ペンシル or リキッド?
「目を大きく見せたい!」そんなときに使用するのがアイライナー。でも、「ペンシルとリキッドどっちがいいの?」と迷う方も多いはず。なりたい目の印象に近づくために、アイライナー選びはとても重要です。ペンシルかリキッドか、仕上がりや書きやすさで選んでみるのはいかがでしょうか?


ペンシルの特徴
自然でやわらかい線が描けるペンシルアイライナー。ふんわりとしたナチュラルな目もとに仕上がります。失敗しても綿棒などでぼかしたりなじませることができ、修正しやすいのもペンシルアイライナーの大きな特徴。初心者の方や不器用な方、手軽にさっと描きたい方におすすめです。

リキッドの特徴
くっきりとしたラインが描けるリキッドアイライナー。シャープな目もとに仕上がります。目尻を跳ね上げたりすっと流したりすることでニュアンスを変えられるのがリキッドアイライナーの良いところ。力の加え方によって太さも変えられます。メイク上級者やクール系メイクに挑戦したい方におすすめです。
part.2 【カラーの選び方】ブラック or ブラウン?
アイライナーの種類と同じくらい迷うのがアイライナーのカラー選び。今回はベーシックに使いやすいブラックとブラウンの特徴をご紹介します。自分のなりたい印象や、髪の毛の色などに合わせて選んでみてください。

ブラックの特徴

力強くはっきりとしたカラーのブラックは、目力のあるクールな印象に。黒い瞳の方や黒髪の方は、瞳や髪の色に合わせてブラックを選ぶのも◎。顔立ちがはっきりした方は力強いブラックのアイラインを使うことでより印象強く魅力的な目もとに。

ブラウンの特徴

肌なじみがよいカラーのブラウンは、ナチュラルでやさしい印象を引き立てます。瞳の色や髪の毛の色が明るい方も自然な仕上がりに。塩顔のようなさっぱりとした顔立ちの方にもしっかりなじむ万能カラーです。
part.3 基本的なアイラインの引き方

ペンシルアイライナー

【STEP 1】
まつ毛の根本をペンシルで埋めていきます。
一気に引こうとしなくてOK!少しずつまつ毛の毛と毛の間を埋めていく感覚で引いてみてください。
一気に引こうとしなくてOK!少しずつまつ毛の毛と毛の間を埋めていく感覚で引いてみてください。

【STEP 2】
目尻は目の形に沿ってペンを流していきます。

【STEP 3】
目尻を太くしたい場合は少しずつ重ねていきます。

【STEP 4】
目尻ラインをぼかして自然にはらいます。
線がヨレてしまった場合でも綿棒でぼかすことでナチュラルなアイラインに仕上がります。

完成!
ワンポイントアドバイス
「線がガタガタになってしまう!」そんなときは鏡を自分の顔の目の前に来るように置いて、肘を固定してみましょう。鏡は目線で見下げる角度にしておくとまつ毛のキワが見やすく、描きやすくなります。
「線がガタガタになってしまう!」そんなときは鏡を自分の顔の目の前に来るように置いて、肘を固定してみましょう。鏡は目線で見下げる角度にしておくとまつ毛のキワが見やすく、描きやすくなります。

リキッドアイライナー

【STEP 1】
目頭から目尻にかけてまつ毛の根本を埋めるようにラインを引いていきます。
ペンシルのときと同じように一気に引こうとしなくてOK!少しずつ埋めていく感覚で引いてみてください。
ペンシルのときと同じように一気に引こうとしなくてOK!少しずつ埋めていく感覚で引いてみてください。

【STEP 2】
目の形に沿って目尻へすっとラインを引きます。

完成!
ワンポイントアドバイス
「アイラインがまぶたについて滲んでしまう!」そんな方は、ラインを引く前にまぶたの余分な油分をティッシュオフし、ルースパウダーなどを重ねてサラサラな状態にしておくのがおすすめ。
「アイラインがまぶたについて滲んでしまう!」そんな方は、ラインを引く前にまぶたの余分な油分をティッシュオフし、ルースパウダーなどを重ねてサラサラな状態にしておくのがおすすめ。
part.4 【一重・二重・奥二重】目もとタイプ別アイラインの引き方

一重さん向けのポイント
【POINT 1】目を開けるとラインが出ないからといって目頭から目尻にかけてのラインを太く書きすぎてしまうと、まばたきや伏し目の時に不自然に太いラインが目立ってしまったり、かえって目が小さい印象になってしまいます。縦幅よりも横幅を出すように書いてみましょう。


【POINT 2】 まぶたでアイラインが隠れてしまう場合は先に目を開けた状態で印をつけてからラインを引いてみましょう。

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二重さん向けのポイント
ぱっちりした二重の方は、ラインを太くしすぎてしまうときつい印象になりがちです。特にリキッドで描く場合は力の入れすぎや太く書きすぎないように注意しましょう。

ナチュラルな仕上がり

ナチュラルでない仕上がり

奥二重さん向けのポイント
二重幅が埋まらないように、目頭から目じりにかけてラインを細く引くのがポイント。難しい場合は、写真のように目尻だけラインを引くのもおすすめです。


part.5 描きにくいところはペンシルがおすすめ

下まぶた
目にインパクトを出したい、もしくは少しタレ目に見せたい場合は、下まぶたにラインを入れてみてください。全体に引くとパンダ目になるので、目尻から3分の1程度、黒目の外側〜目尻にかけて入れるのが◎。


目頭
離れ目が気になる方は上まぶたの目頭の際にラインを引いてみてください。「く」の字にラインで囲むとわざとらしく見えてしまうので注意しましょう。


今回使用したペンシルアイライナー
まとめ
引くのが難しく、つい避けがちになってしまうアイライン。アイライナーの種類や色別のポイントを抑えることで、誰でもでも簡単にアイラインを引くことができます。目のタイプやなりたい印象に合わせて、自分に合ったアイラインの引き方を見つけてくださいね。アイラインを引いてより魅力的な目もとを目指しましょう!