ニキビやニキビ跡をカバーするメイクの隠し技アイテム「コンシーラー」。今回は、基本のコンシーラーの使い方と、お悩み別の選び方についてニキビやニキビ跡にお悩みの方にはもちろん初心者さんにも分かりやすく画像付きで解説いたします。
part.1 【使い方】コンシーラーを正しく使えてる?
コンシーラーで肌悩みをカバーをしたいけど、「上手に隠せない…。」や「余計に目立っている気がする…。」なんて経験はありませんか?もしかしたら、コンシーラーの使い方に原因があるかもしれません。まずは、コンシーラーを使う時のメイクの順番と塗り方のポイントをおさらいしましょう。

順番
コンシーラーを使う順番は、ファンデーションの種類によって異なります。皆さんのお使いのファンデーションの種類にあわせて正しい順番を確認してみてください。
リキッドファンデーション:コンシーラーが後
1.化粧下地
2.リキッドファンデーション
3.コンシーラー
4.フェイスパウダー
パウダーファンデーション:コンシーラーが先
1.化粧下地
2.コンシーラー
3.パウダーファンデーション
こんな使い方もおすすめ
~脱ファンデメイク~
最近は、「抜け感メイク」や「垢ぬけメイク」という言葉をよく耳にしませんか?ファンデーションを使いしっかりカバーするよりも少し力を抜き素肌を活かしたベースメイクがトレンドです。化粧下地でくすみや色ムラを補正し、ニキビやクマなど必要な部分だけコンシーラーを使い、極力ファンデーションの量を減らすというベースメイク方法です透明感のあるベースメイクがお好みの方はぜひ試してみてくださいね。

塗り方
コンシーラーを使う時は3つのポイントをおさえるだけで図のようにニキビやニキビ跡が目立たなくなります!

【おさえておきたい!3つのPOINT】

1.カバーしたい部分よりひと周り広くコンシーラーを塗る。
小さいニキビ跡やシミをカバーしたい時は、スティックタイプのコンシーラーが活躍します。面ではなく角を使うと細かい部分にも塗りやすく、綺麗に仕上がります。

2.コンシーラーをのせた箇所のフチを指でぼかす。
カバーしたい部分の上(図の点線内)を触らないことが上手にカバーするコツです。カバーしたい部分の周りを外側に向かって指でなじませましょう。

3.フェイスパウダーで優しくおさえる。
コンシーラーを塗った箇所にフェイスパウダーをスタンプをおすようにのせましょう。フェイスパウダーをのせることでコンシーラーが肌にフィットします。より自然に肌色に馴染み、メイク崩れの防止にもなります。
part.2 【肌悩み別】コンシーラーの選び方

ニキビ
【POINT】
・色はニキビの種類によって使い分ける
・硬めのテクスチャーがおすすめ
・色はニキビの種類によって使い分ける
・硬めのテクスチャーがおすすめ
「ニキビ」と一言に言っても、白ニキビや赤ニキビなど色や大きさもさまざまです。隠したいニキビの種類に合わせて選びましょう。
白ニキビ・黒二キビには…?
白ニキビや黒ニキビは、「赤ニキビの赤ちゃん」とも呼ばれる、毛穴詰まりが原因でできた小さいポツポツとしたニキビです。ファンデーションのみでも自然にカバーができますが、しっかりカバーをしたいという方は肌色に近い色を選びましょう。
赤ニキビには…?
炎症を起こしてしまっている赤ニキビや広範囲に広がるニキビには、グリーンのコントロールカラーを仕込み、その上から肌色に近いコンシーラーを重ねましょう。グリーンが赤みをおさえてくれるため、ファンデーションやコンシーラーを厚塗りすることなくカバーをすることができます。グリーンのコントロールカラーは、広範囲のニキビにお悩みの方は一度使うときっと手放せなくなるはずです。

ニキビ跡・シミ
【POINT】
・肌色に近い色、もしくは少し暗い色を選ぶ
・硬めのテクスチャーがおすすめ
・肌色に近い色、もしくは少し暗い色を選ぶ
・硬めのテクスチャーがおすすめ
「肌色より暗い色を選ぶと顔がくすんで見えそう…。」と思う方がいらっしゃいますよね。暗めの色ムラをカバーする時に明るい色を選んでしまうと白っぽく目立ってしまい、”塗っています感”が出てしまいます。色選びに悩んだ時は肌よりワントーン暗い色を選びましょう。また、凸凹したニキビ跡に悩まれている方は毛穴補正下地を仕込み、フラットにしてからファンデーションを重ねるとメイクノリも良くなるのでおすすめです。

クマ
【POINT】
・肌色に近い色、もしくは少し明るい色
・柔らかいテクスチャーがおすすめ
・肌色に近い色、もしくは少し明るい色
・柔らかいテクスチャーがおすすめ
クマの種類によってコンシーラーの色を使い分けることがありますが、基本は肌色に近い色か明るめの色を選びましょう。また、目元はまばたきなど動きが多い部分のため、動きにフィットする柔らかいテクスチャーを選びましょう。目元は頬や額などと比べるととても皮膚が薄くデリケートなため、筆ペンやチップタイプを使い、指で伸ばす時は薬指で桃をなでるように優しくのばしてください。

おすすめアイテム4選
①コンシーラーの定番、スティックタイプ!
テクスチャー 硬い★★★★☆

気になる肌トラブルにピタッと密着し、自然と溶け込むナチュラグラッセの隠し技アイテム。ニキビや小さなニキビ跡など。ピンポイントの肌悩みをカバーしたい方におすすめです。
②広範囲のカバーはこれにおまかせ!
テクスチャー 硬い★★★☆☆

ナチュラグラッセのベースメイクアイテムの中で最もカバー力のあるクリームバー ファンデーション。コレクティングスティックよりも伸びが良いため、広範囲をカバーしたい方におすすめです。
③気になる目元の悩みは光でカバー
テクスチャー 硬い★☆☆☆☆

アイクリーム級の美容液を贅沢に配合した部分用ファンデーション。目元の悩みを色材で覆うのではなく、光で飛ばす”ブライトライティングカバー”を実現。目元の印象がカギとなるマスクメイクには必須アイテムです。
④ニキビ肌さん、赤ら顔さんのマストアイテム

メイクアップ クリーム カラープラス(ミントグリーン)は、グリーンのカラー補正で肌の赤みをおさえて透明感※を演出します。ベージュカラーをベースにしているため、健康的な肌色の方や色白さんにも自然となじむ優秀カラー。
※メイクアップ効果による
part.3 コンシーラーで明るい表情をつくろう
せっかくメイクをしても、ニキビやニキビ跡の色ムラが目立ってしまうと気分も落ち込んでしまいますよね。コンシーラーを正しく使うことで肌悩みを感じさせない美しい肌に仕上げ、自然と明るい表情に。
肌悩みがある時はメイクの隠し技アイテム「コンシーラー」を取り入れて、いつでもメイクを楽しんでくださいね。
肌悩みがある時はメイクの隠し技アイテム「コンシーラー」を取り入れて、いつでもメイクを楽しんでくださいね。
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