ベースメイクを美しく仕上げるために欠かせないのが化粧下地。今回は、化粧下地の役割と美しいベースメイクをキープするための正しい塗り方をご紹介いたします。
TOPICS
化粧下地の役割
化粧下地とは、スキンケアの後、ファンデーションの前に使用するベースメイクアイテムのこと。化粧下地を塗ることで、肌がフラットに整い、その後に重ねるファンデーションのノリが良くなります。化粧下地を塗ることで、肌をよりきれいに見せることができ、メイクを長持ちさせることに繋がります。
また、肌悩みに合わせた化粧下地を選ぶことで、気になる肌悩みをカバーすることができます。化粧下地を塗る段階で気になる肌悩みをカバーしておくことで、その後に重ねるファンデーションが少量で済み、よりナチュラルな肌に仕上げることができます。
自分の肌に合った化粧下地を選び、正しい方法で塗布することで、より美しいベースメイクに仕上がります。
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化粧下地の使用する量と順番
化粧下地を使用する量
化粧下地は、小豆粒大~パール粒大を目安として使用するのがおすすめです。多く塗りすぎてしまうと、「厚塗り感」が出てしまったりメイクヨレにつながるので、適量を手にとってから薄く伸ばして塗るようにしましょう。商品によって塗る量が異なる場合もあるため、商品のパッケージに記載されている推奨量を確認するようにしましょう。
ベースメイクの順番
メイクをより美しく仕上げるために、正しい順番でベースメイクを仕上げることがとても大切です。ベースメイクを仕上げる正しい順番を確認していきましょう。
化粧水や乳液で肌を保湿する
朝のスキンケアで肌が十分に保湿されていないと、乾燥した肌を補おうと日中の皮脂分泌が多くなり、メイクが崩れる原因となります。化粧水・乳液の順に丁寧になじませ、肌の土台を整えるようにしましょう。
化粧下地の前に日焼け止めを塗る
化粧下地・ファンデーションにプラスして日焼け止めを使用する場合は、スキンケアの後、化粧下地の前に塗るようにしましょう。最近では、UVカット効果の高い化粧下地も販売されているため、日焼け止めの代わりに使用するのもおすすめです。
化粧下地を薄く塗り広げる
化粧下地を適量手に取り、薄く塗り広げます。毛穴やくすみなどのカバーしたい肌悩みがある部分には、重ねて塗るのも◎。
ファンデーションを重ねる
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化粧下地の正しい塗り方
化粧下地は肌にフィルターをかけるように、薄く伸ばしながら塗り広げていくことがポイントです。一般的には、指で塗る方法とスポンジを使用して塗る方法の2通りがあります。それぞれの正しい化粧下地の塗り方を、「スキンバランシング ベース」を使ってご紹介いたします。
今回使用するアイテム
¥3,520(税込)
肌表面の水分・油分のバランスを保つ「スキンケア発想」のメイク下地。肌をうるおいで満たし、土台*から整えることで、化粧ノリが良く崩れにくい肌に仕上げます。
*角質層
指を使った化粧下地の塗り方
肌の乾燥が気になる方や肌がデリケートな方は、肌との摩擦を抑えることのできる指で化粧下地を塗るのがおすすめです。使用する商品によりますが、指を使う場合は指で温めながら塗ることができるため肌に馴染みやすく、ツヤ肌に仕上がりやすくなります。
指の腹に少しずつとり、指を肌に密着させながら面積の広い頬から塗っていきます。この時、小刻みに塗るよりも、大きいストロークでのせるようにすると、きれいに塗ることができます。
次におでこに塗っていきます。おでこは額にくるくるとのせてから、生え際に向かって薄く伸ばしていきます。
おでこを塗り終わったら、鼻にのせていきます。毛穴が気になりやすい小鼻は、くるくると指を動かしながら塗るのがおすすめです。
顔全体に塗り終わったら、細かいところに足していきます。目尻や小鼻、口周りなど、くすみが気になるところは重ねて塗ると、顔全体がパッと明るい印象になります。
スポンジを使った化粧下地の塗り方
目周りや口元などの細かいところまで綺麗に仕上げたい場合は、スポンジを使って化粧下地を塗っていくのがおすすめです。スポンジは塗る面が平面でクッション性があるため、ムラを抑えながら均一に伸ばすことができます。
化粧下地を適量手にとり、のせたい部分に1点おきます。
スポンジを使って、顔の内側から外側に向けて薄く塗り広げていきます。これを両頬、おでこ、鼻、あごの順に塗っていきます。
顔全体に塗り終わったら、目尻や小鼻、口周りなどの細かいところを塗っていきます。毛穴やくすみが気になるところは、スポンジで軽くポンポンと叩き込むように上から重ねて塗るのも◎。
ネイチャーズウェイ
コンテンツ担当
あやた