朝起きると、寝汗で身体も頭皮もベタベタしていませんか?暑い時期は朝にシャワーを浴びる人も多いかと思います。しかし、朝のシャンプーの仕方でヘアセットが崩れやすくなってしまうことも…。
今回はスタッフてらもとがこの時期オススメの朝の簡単ヘアケアと、出先ですぐ出来るベタベタ&ぺたんこ髪のお直し方法を伝授したYOUTUBE動画の一部をご紹介いたします!もっと詳しく知りたいという方はYOUTUBE動画本編もご覧ください。
あなたの朝シャン、大丈夫?


忙しい朝は時間に追われながらシャンプーをしてしまいがちで、ついつい洗い残しが出やすいんです。洗い流しがあるとフケやかゆみの原因にもなってしまううえに、残ったトリートメントの重みで髪がぺちゃんこになりがち。さらに、時間が経つと残ったトリートメントの油分でギトギトに見えてしまいます。


じゃあ早起きして、しっかり洗えばOK!というのもまた、ちょっと違うんです。
しっかりシャンプーをしすぎると、今度は皮脂が落ちすぎてしまい乾燥し、それを補おうとするため皮脂が過剰にでてしまう事もあります。そしてまたギトギトに…。
そして何より!皆さん暑いからと言って髪の毛を乾かす事をサボっていませんか?暑い日のドライヤーしてる時の熱風は辛いですよね。わかります、わかります。また汗をかいてしまうし、私も大嫌い!でも、濡れた髪・湿った髪のまま外出すると紫外線のダメージを受けやすくなるんです!
プールや海水浴で髪がギシギシになった経験はありますよね。濡れた状態では髪をダメージから守ってくれる「庇護膜」という膜の形成ができないんです。庇護膜は頭皮から分泌される皮脂で作られていますが、シャンプーで剥がれ落ちてしまうんです。夜のシャンプーであれば、寝ている間に庇護膜が再生ができるのですが、朝は庇護膜が完成する前に出かけてしまう場合が多く、ダメージを受けやすいんです。
さらにしっかり乾かしていないと庇護膜の形成がさらに遅くなってしまうので、紫外線のダメージをもろに受けて毛先が広がってしまい、ボサボサ髪に。夏の時期は汗もかきやすいうえに紫外線も強いので、本当は朝のヘアケアをしっかりとしてほしいんです。
夏におすすめ!ドライシャンプー


「でも、時間がない」「でも、朝のベタベタ&不快感をスッキリさせたい!」そんな人にオススメなのがドライシャンプー。シャンプーをする代わりに髪に吹きかけるだけで、まるでシャンプーしたような爽快感を感じる事ができるアイテムなんです。
水がいらないので、洗い残しも気にならないし、乾かす手間もなし!最近はシートタイプやスプレータイプなどいろいろなタイプが出ているので、お好みで選ぶといいともいます。
ヴェレダのローズマリー ドライシャンプーはスプレータイプ。天然由来のメントールが入っているので、スーッとして「超」気持ちがいいんです!朝寝ぐせを直す感覚で全体に振りかけ、ブラシで溶かすだけでシャンプー完了状態に。お風呂上りの面倒なドライヤーもいらないし、ドライヤーでまた汗をかく事もなく使えます。
この爽快感は仕事中にリフレッシュしたいときに使うのもオススメですよ。ボケ~っとしていた毛穴がシャキーン!と目覚める使用感はぜひ一度お試しいただきたい感覚です。
実はこのアイテム、出先で髪の毛がベタベタ、ぺちゃんこになった時にも使えるんです。
ぺちゃんこ髪のお直し方法
スタッフてらもとの髪の毛も汗をかいてぺちゃんこに…。さらに、髪の毛をおろすと毛先が広がっている状態。そんな時に、このドライシャンプーを全体に軽く吹きかけて、手ぐしを通します。
この時に大量に付けない様に注意し、遠くから軽く全体に吹きかけるようにしてくださいね。前髪のぺちゃんこを直したい時は、指先に付けて頭皮に揉み込む。そうするとベタベタ感がなくなり、毛が立ち上がりやすくなるんです!

①まずは全体的にドライシャンプーを吹きかけます。このときに、至近距離でたくさんかけないように注意してください。遠くから、軽く全体的に吹きかけます。

②手ぐしで軽く通します。

③立ち上がらせたい部分を遠くから一吹きし、頭皮にしっかり揉み込みます。ぺちゃんこになりやすいトップ部分(頭頂部)にも一吹きし、揉み込ませます。

④一番ぺったり見えてしまいやすい前髪は、直接つけると量が多いので、指先に軽くつけ根本と頭皮に軽くつけます。頭皮を動かすように上下に揉み込むと馴染みやすくなります。
Before

After

ぱっと広がっていた髪がかなり抑えられ、前髪もふっくら根本から立たせることができました!
おわりに
いかがでしたでしょうか?持ち歩きやすく水がいらないドライシャンプーは、普段使いだけでなくスポーツの後や出先で臭いやべた付きが気になる時に、シュッと吹きかけて使うのもおすすめです。
この爽快感は一度使うとクセになりますよ!夏のヘアケア&お直しとして是非ドライシャンプーを使ってみてくださいね。もっと詳しく見たい方はこちらのYoutubeにて全編がご覧いただけます。