「新しく購入したファンデーションが合わない」もしくは「いつも使っているファンデーションが合わなくなった」とお悩みではありませんか? そんなときはどのような対策が有効なのか、ファンデーションが合わない理由と一緒に見ていきましょう。
ファンデーションが合わない理由とは?
日焼けによる肌色の変化
日焼けをして肌の色が黒くなると、以前使っていたファンデーションの色が合わなくなります。夏場は知らないうちに日焼けしていることもあり、「冬や春に使っていたファンデーションが合わなくなった」という方も少なくないでしょう。
くすみによる透明感の低下
加齢や疲れ、血行不良によるくすみも、日焼けと同じように肌の色を変化させます。肌の透明感がなくなると、今まで使っていたファンデーションが白浮きし、不自然な印象になってしまうのです。
肌の色が白くなった
肌の色が白くなったときは、以前使っていたファンデーションが暗く感じてしまいます。この変化は冬など、紫外線量が減るシーズンに起こりがちです。また、今まで屋外活動をしていた方が急にやめた場合も、このような変化が起きるでしょう。
肌トラブルによる化粧ノリの低下
乾燥や肌荒れによって化粧ノリが低下すると、ファンデーションが浮いてキレイな肌に見えなくなってしまいます。シミやニキビ跡、毛穴の開きなどが気になり始めたときも、今までのファンデーションに不満を感じやすいでしょう。
肌別の対策方法とおすすめコスメを紹介
日焼け…シェーディングを使う
本来は陰影をつくって顔を立体的に見せるシェーディングですが、日焼けしたときに使うと白浮きをカバーしてくれます。少しテクニックが必要ですが、陰影を上手に入れれば小顔にも見えて一石二鳥ですよ。
① 今まで使っていたファンデーションを顔の中央(額、鼻、目の下、あごなど)にハイライトのように塗る
※フェイスラインはごく薄く伸ばす程度にしましょう。
② シェーディングをブラシにとり、フェイスライン、頬骨、髪の生え際に沿って陰影を入れる
くすみ…透明感の出る化粧下地を使う
くすみが気になるときは、ファンデーションを塗る前に透明感の出る化粧下地を使いましょう。肌の色よりワントーン明るい下地や、ラベンダー色のカラーコントロール下地がおすすめです。
肌の色のほうが白い…シェーディングとして使う
肌の色より暗いファンデーションは、シェーディングとして使うことができます。フェイスライン、頬骨、髪の生え際になじませて、陰影をつくりましょう。厚く塗ると不自然な印象になってしまうので、ごく薄く広げることがポイントです。
乾燥…高保湿タイプの化粧下地を使う
乾燥によってファンデーションが浮いてしまうときは、事前に高保湿タイプの化粧下地を使いましょう。しっかりとうるおいを与えることで、カサつきや毛穴の目立ちを防ぐことができます。
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崩れない、乾かない。肌表面の水分・油分のバランスを保ち、化粧崩れを防ぐ、スキンケア発想のメイク下地。肌をうるおいで満たし、化粧のりが良く崩れにくい肌に仕上げます。
合わないファンデーションはどうしたらいい?
他の色とブレンドする
合わなくなったファンデーションでも、工夫次第で活用できます。たとえば、色が合わないファンデーションは、他の色とブレンドしてみましょう。暗い場合は明るめのファンデーションを、明るい場合は暗めのオークル系を混ぜると、希望する色に近づきます。
オイルや乳液を混ぜる
乾燥を感じる場合は、ファンデーションにオイルや乳液を少量混ぜてみましょう。保湿効果がプラスされ、カサつきや浮きを防ぐことができます。自然とツヤも出るので、若々しい印象になりますよ。
塗り方を変える
すでにご紹介しましたが、明るいファンデーションはハイライトのように、暗いファンデーションはシェーディングのようにと、塗り方を変えるのも1つの方法です。色が合わないと諦めていたファンデーションも、捨てずに活用してみてくださいね。
コンシーラーを併用する
ファンデーションのカバー力が低いと感じたときは、コンシーラーを併用しましょう。シミやくまなどの気になる部分をコンシーラーで隠せば、カバー力が低いファンデーションでも十分使うことができます。
失敗しないファンデーションの選び方とは?
色はフェイスラインでチェックする
ファンデーションの色を選ぶときは顔の中心ではなく、フェイスラインでチェックすると失敗が少ないといわれています。サンプルなどがあれば実際にフェイスラインにファンデーションを乗せて、マッチしているか確認しましょう。
さまざまな光に当ててチェックする
肌の色は、照明の色によって違って見えるもの。室内の蛍光灯だけでなく、太陽光などの下でも違和感がないかチェックしてくださいね。
肌質にあわせて選ぶ
ファンデーションは、肌質にあわせて選ぶことも重要です。たとえば乾燥肌なら高保湿タイプのリキッドやクリームファンデーション、脂性肌なら軽い使い心地のウォータリーファンデーションやパウダーファンデーションが適しています。
ニキビができやすい場合は、ノンコメドジェニックテスト済みのファンデーションから選ぶといいでしょう。
化粧下地との相性もチェックを
愛用している化粧下地があるなら、下地とファンデーションの相性もチェックしておきましょう。重ねたときに色や透明感が変わることがあるので、サンプルなどを使って確認しておくと安心です。
まとめ
ファンデーションが合わない場合でも、使い方や組み合わせるアイテムを変えれば、まだまだ使うことができます。色や使い心地に不満を感じたときは、ぜひご紹介したような方法やアイテムを取り入れてみてくださいね。