「最近肌のくすみがひどくて、顔色が悪く見えちゃう……」「小鼻や頬の赤みがいつも気になる……」と悩んでいませんか？悩みを隠そうとファンデーションを塗っても、厚塗りになるだけで透明感を出すのは難しいですよね。
肌のくすみや顔の赤みが気になるときは、いつものメイクにコントロールカラーをプラスするのがおすすめです。
そこで今回は、コントロールカラーで肌のくすみや赤みをカバーする方法やカラーの選び方をご紹介します！
TOPICS
コントロールカラーの特徴＆メリット
コントロールカラーの特徴
コントロールカラーは、肌の赤み・黄ぐすみ・血色の悪さなどの気になる肌の色味や、シミ・クマ・ニキビ跡・そばかすなどの肌悩みを色で補正するベースメイクアイテム。地肌と異なる色を補うことで、均一感のある肌を演出できます。
ファンデーションやコンシーラーとの違い
ファンデーションは、ベージュやオークル系の色味がついているのに対し、コントロールカラーはピンク・バイオレット・ブルー・グリーン・イエローなど、肌悩みをカモフラージュさせてくれるような色味の展開になっています。
また、コンシーラーとコントロールカラーの大きな違いは、肌悩みをカバーする範囲です。コンシーラーはニキビ跡やシミなどの部分的な悩みをカバーしますが、コントロールカラーはくすみや赤みなどの肌の広い面の悩みをカバーします。
コントロールカラーのメリット
ファンデーションやコンシーラーだけで完璧にカバーしようとすると、どうしても厚塗りになりになってしまいます。下地としてコントロールカラーを使って肌色を均一にしておけば、ファンデーションやコンシーラーのノリがよくなるのはもちろん、ファンデーションの使用量も少量で済むため、ナチュラルな美肌を演出することができるのです。
何色を使えばいいかわからない...肌のお悩み別で色を選ぶ！
バイオレット
肌のくすみには「バイオレット」がおすすめ。バイオレットは顔色を自然とトーンアップ*させて明るく見せたり、黄ぐすみを綺麗にカバーしたりする効果があります。肌の透明感*を出したい方や、色ムラを自然にカバーしたい方にぴったりなカラーです。
*メイクアップ効果による
ピンク
内側から輝く自然な血色感をプラスしたい方には「ピンク」がぴったり。特に肌色が青白くなりやすいブルーベースの方におすすめです。ピンクは優しげで甘い雰囲気を演出してくれるので、女性らしい雰囲気を出したいときにも活躍します。
イエロー
肌のくすみや色ムラが気になる方には「イエロー」がおすすめ。シミ・そばかす・クマなどを目立ちにくくする効果もあります。また、イエローは地肌の色と近いため、肌に塗ると自然に肌に馴染んでくれるので、健康的な肌色を演出します。
グリーン
肌の赤みが気になる方には「グリーン」がぴったり。肌の赤い部分を自然にカバーしながら、肌をクリーンに見せる効果が期待できます。顔全体に使ってしまうとかえって肌がくすんでしまうこともあるので、小鼻まわりや頬の赤みなど気になるところだけに部分使いをするのがおすすめです。
コントロールカラーの使い方 ≪部分使いをする場合≫
コントロールカラーの使い方は、顔全体に塗り広げる方法と気になるポイントにのみコントロールカラーを部分使いする方法があります。
部分使いをする場合、バイオレットは肌のくすみが目立ちがちな目元・口元、ピンクやイエローは頬全体、グリーンは赤みやニキビ跡が気になる小鼻周りや頬に使うのがおすすめです。
～コントロールカラーの使い方（部分使い編）～
1.スキンケアを終えたら、顔全体に化粧下地を塗ります。
2.コントロールカラーを指先にとり、一度手の甲につけて量を調整します。
3.くすみなどのトラブルが気になる部分に、コントロールカラーを優しくポンポンとなじませます。厚塗りすると崩れやすくなるので、あくまでも薄くつけることがポイントです。
4.いつも使っているファンデーションやフェイスパウダーを重ねて完了です。
コントロールカラーの使い方 ≪顔全体に使う場合≫
顔色をパッと明るくしたいなら、顔全体にコントロールカラーを使いましょう。バイオレットを顔全体につけると、透明感*が出るだけでなく、華やかな印象もプラスできますよ。
* メイクアップ効果による
～コントロールカラーの使い方（顔全体編）～
1.スキンケアを終えたら、コントロールカラーを指全体に馴染ませます。
2.顔の中心から外側に向かって塗り広げます。
3.スポンジで軽く叩いてコントロールカラーをなじませます。
4.いつも使っているファンデーションやフェイスパウダーを重ねて完了です。
おわりに
「ファンデーションを塗っているのに顔がどんよりと暗い…」と感じたときは、いつものメイクにコントロールカラーをプラスしてみましょう。お悩みに応じてカラーを使い分けることも、メイクテクニックのひとつです。
コントロールカラーを取り入れて、今よりもっとメイクを楽しみませんか？
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ネイチャーズウェイ
研究開発本部 製品開発チーム
おおえ
自然化粧品の考え方に共感し、自分もその一端を担いたいという思いからネイチャーズウェイに入社。入社以来処方開発業務に従事し、スキンケア・メイクアップ・ヘアケア製品と幅広く商品開発を担当している。
