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化粧水で顔がヒリヒリする原因は?肌に合った化粧水の選び方を紹介!

化粧水で顔がヒリヒリする原因は?肌に合った化粧水の選び方を紹介!

洗顔後やお風呂上りのスキンケアで化粧水をつけたとき、「なんだかヒリヒリする」「しみるような痛みがある」ということはありませんか?
このような症状があるときは、肌がいつも以上に敏感になっている証拠です。

普段使っている化粧水をつけているだけなのに、なぜいきなりヒリヒリするまでに肌が敏感になってしまったのか、改善方法とあわせて詳しく探ってみましょう。

TOPICS

化粧水をつけると肌がヒリヒリする理由とは?

洗顔回数が多い

化粧水をつけると肌にヒリヒリとした痛みを感じてしまう原因は、肌のバリア機能が低下していることにあります。肌のバリア機能低下の理由はいくつかありますが、その1つが間違った洗顔です。

1日に必要以上に何回も洗顔していると、肌のバリア機能を保つための皮脂や角質が洗い流されて、刺激に敏感な肌になってしまいます。洗顔は朝・夜に1回ずつで十分です。

熱いお湯で肌を洗っている

寒い時期は、つい温かいお湯で洗顔をしたくなりますよね。しかしこれも、肌をヒリヒリさせてしまう原因の1つ。
温度の高いお湯を使って洗顔すると皮脂やメイクなどの油分汚れはよく落ちますが、肌にとって必要な分の皮脂までも洗い流してしまいます。

皮脂はうるおいを肌に閉じ込めたり、外的刺激から肌を保護してくれる大切な役割があるので、必要以上に洗い流してしまうとそれらの機能を失い、肌のうるおいが低下して肌のバリア機能が崩れてしまうのです。バスタブに浸かるときのお湯の温度では洗顔にしては温度が高すぎるので、洗顔の場合はぬるま湯にしましょう。

肌をこすっている

洗顔中やメイク中などに、ゴシゴシと肌を強くこすっている方も注意が必要です。
強くこすって摩擦を与えると肌に細かな傷がつき、その隙間から外部刺激が入りやすくなるため、肌が敏感になってしまいます。

刺激の強い化粧水を使っている

正しくお手入れをしていても、化粧水が肌に合っていないとヒリヒリを感じる原因になります。肌が敏感になっているときには刺激の強い成分が入った化粧水の使用は避け、敏感肌用の化粧水などを選ぶようにしましょう。

スペシャルケアのしすぎ

ピーリングジェルやフェイスマスクなどのスペシャルケアアイテムを週に何度も使用していませんか?
肌を健やかに保つためのスペシャルケアでも、短期間で行い過ぎると肌を薄くしてバリア機能を低下させる原因になるため注意が必要です。

「効いてる証拠」では無い!化粧水がヒリヒリするときの肌の状態

化粧水をつけて顔の肌がヒリヒリとする場合、このまま使っていいのか、すぐ切り替えたほうが良いのか、対処法がわからなくて不安になりますよね。「ヒリヒリ・ピリピリと感じる=肌に効いている」という判断も、肌の状態によっては危険です。顔がヒリヒリ痛むときに考えられる肌状態について詳しく見てみましょう。

バリア機能の低下

肌は本来、紫外線や花粉、エアコンを使用することによる空気の乾燥などといった外部刺激から守ってくれる「バリア機能」を備えています。私たちの肌は、外側から表皮・真皮・皮下組織の3層構造になっていて、中でも「表皮」の一番外側の「角質層」が乾燥や外部刺激から肌を守る働きを持ってます。

しかし、何らかの原因で角質層の油分と水分のうるおいバランスが崩れてしまうと、バリア機能が低下し、ちょっとした肌の刺激にも敏感になり炎症を起こしやすくなってしまうのです。

肌の菲薄化(ひはくか)

肌は年齢とともに肌弾力の元である真皮層のコラーゲンやエラスチンの量が減少し、表皮も薄くなっていきます。このように肌が薄くなることを菲薄化(ひはくか)と言います。

しかし、近年は若い人の間でも肌の菲薄化が見られることもあります。洗顔や頻繁なピーリング、ゴシゴシ洗いなどの間違ったスキンケアで、若い方でも菲薄化を引き起こしてしまう恐れがあるのです。
薄くなった肌は、ヒリヒリと痛んだり、赤みやかゆみ、乾燥を起こしやすくなるので注意が必要です。

アレルギー反応

化粧水に含まれるなんらかの成分が肌に合わず、アレルギー反応を起こしてしまっている場合があります。肌につけたあと、赤みやかゆみなどの炎症が出てしまった場合は、すぐに使用をやめ、皮膚科医に相談してみましょう。

マスク・コットンによる物理的刺激

マスクやコットン、衣類などが皮膚にあたってこすれると、摩擦により肌表面が傷ついてしまいます。敏感な肌は、この摩擦によって肌が荒れてしまいやすく、化粧水が肌にしみたり、ヒリヒリと感じるようになってしまいます。

ヒリヒリ対策! 敏感肌におすすめのケア方法

正しい化粧水のつけ方

肌を冷やす

ヒリヒリする箇所にほてり・かゆみがある場合は、冷やして症状を抑えます。保冷剤をハンドタオルなどでくるんで肌に当てるなどして、肌をクールダウンさせましょう。かゆみがある場合も、かきむしらないようにしてくださいね。

ミルククレンジングで洗顔

とくに肌が敏感になっているときには、洗顔料ではなくミルクタイプのクレンジングを使用するのもおすすめです。ミルククレンジングは、W洗顔不要で朝洗顔も推奨しているタイプのものを選びましょう。肌のうるおいを守り、洗い流したあとのつっぱり感も感じにくいのがポイントです。
ミルククレンジングを使用する場合も、1日朝晩の2回まで。洗い流す際は人肌程度のぬるま湯で摩擦がかからないようにやさしく行いましょう。

肌をこすらない

洗顔中やスキンケア中、メイク中などいかなるときも肌をこすらないケアを心掛けましょう。肌をやさしくなでるようなイメージで丁寧に塗っていくのがコツです。

化粧水や乳液などを肌になじませたいときには、肌に塗り広げた後に手のひらで顔を包み込んでゆっくりとおさえる「ハンドプレス」を取り入れてみてください。

化粧品の見直し

どうしても化粧水がしみる場合には、普段使用しているものを一時的に中止して、基礎化粧品の見直しをするのも1つの方法です。

とはいえ、敏感になっている肌にとって新しい化粧品は刺激になってしまうこともあります。新しい化粧品を選ぶときは、敏感肌でも使用できるものかどうか商品説明書や成分表を確認するようにしましょう。
また、顔に使用をする前に二の腕などでパッチテストをおこない、刺激を感じないかチェックしておくことも大切です。

スペシャルケアやハードメイクはいったんお休み

肌がヒリヒリとしているときにスペシャルケアやハードなメイクをしてしまうと、さらに敏感肌が加速してしまうことがあります。ピーリングやパックなどのスペシャルケアは避けてスキンケアは必要最低限のステップで行い、ファンデーションの厚塗りやしっかりメイクは一旦お休みして肌の様子をみましょう。

紫外線対策を怠らない

強い日差しをたくさん浴びて日焼けをしてしまうと、肌表面に炎症が起き、ヒリつきや乾燥が悪化します。特に、バリア機能が低下した肌は紫外線による刺激をダイレクトに受けやすいため、日焼け止めや日傘、帽子などで肌をしっかりガードしましょう。
ただし、肌が敏感になっているときは、日焼け止めの成分が肌の刺激となることもあります。できるだけ低刺激処方の日焼け止めを選ぶのがおすすめです。

乾燥・刺激を避ける環境を作る

マスクや普段使用しているスキンケアコットンなどの素材が肌に刺激となることもあります。その場合は、マスクやコットンを肌あたりのソフトな天然素材のものに変えてみましょう。マスクを着用する場合は、肌の間にガーゼを挟んだり、マスクが触れる部位の肌にバームを薄く塗ったりしておくと、マスクの摩擦から肌を保護してくれるのでおすすめです。

自分の肌に合う化粧水の選び方は?

表記をチェック

低刺激性の試験をクリアした「テスト済み」の表記があるものを選ぶといいでしょう。
低刺激処方の化粧水には、「敏感肌パッチテスト済み」「アレルギーテスト済み」「スティンギングテスト済み」などと明記していることが多いです。
しかし、肌が敏感になってしまった場合は、このようなテスト済みの化粧水でも肌に合わない場合があるので、二の腕の裏側などの目立たない部分で試してみて、肌の状態をきちんと確認してからつけるようにするのがおすすめです。

高保湿タイプのものを

敏感肌になる原因の1つとして「乾燥」があることから、高保湿成分配合の化粧水を選ぶことで一時的に肌質のサポートが期待できます。
高保湿タイプの化粧水でしっかりスキンケアを行なって肌にたっぷりうるおいを与えることで、乾燥による様々な肌トラブルの予防につながります。中でも、「セラミド」「コラーゲン」「ヒアルロン酸」などが配合されているものは肌のうるおいを感じやすいでしょう。
成分表示は、含有量の多いもの順に記されているので、保湿成分が最初のほうに記されているかどうかをチェックしてみるのも一つのポイントです。(※配合量1%以下の場合は順不同で表記されることがあります。)

成分もチェック

肌への刺激になる可能性がある「着色料」「パラベン」のような成分には注意が必要です。少量なら問題ない成分ですが、配合量が多いと人によっては肌の刺激になることがあります。
「パラベンフリー」や「無添加」「無香料」「無着色」などの表記があるかチェックしてみるのもいいでしょう。

また、肌のうるおいを補って保つことで、バリア機能をサポートする成分が含まれた化粧水を選ぶのも良いでしょう。敏感に傾いた肌におすすめの成分は、「セラミド」「スクワラン(スクワレン)」「ホホバオイル」「アミノ酸」などがあげられます。

敏感肌用の化粧水を選ぶ

肌が敏感になってしまった場合は、なるべく刺激の少ないものを選ぶことが大切です。成分を細かくチェックするのは大変な作業なので、「敏感肌用」「センシティブ」「敏感肌パッチテスト済み」などの表記がある化粧水を選ぶのがおすすめです。必ずしもすべての人に皮膚刺激が起こらないというわけではないため、二の腕の裏側などの目立たない部分で行うパッチテストは忘れずに行いましょう。

おすすめの化粧水

100%自然由来成分*で作られた、角質層の隅々まで心地よく浸透する化粧水。華やかなハーバルフローラルの香りがで気分もリフレッシュ♪

*ISO16128-1で定義された自然成分、自然由来成分、鉱物由来成分のみを使用

※石油系界面活性剤、鉱物油、パラベン、合成香料、シリコン不使用 ※敏感肌パッチテスト済み* ※アルコールフリー処方

*すべての方に皮膚刺激が起こらないというわけではありません。

¥2,970(税込)

販売名:チャントアチャーム 薬用アクネ ローション

汗・皮脂によるベタつき*1、季節や環境、年齢の変化により肌が不安定なときにおすすめの薬用化粧水。有効成分*2がニキビや肌荒れなどの肌トラブルを防ぎ、なめらかで美しい素肌へと整えます。敏感肌パッチテスト済み*3。

*1油性肌 *2グリチルリチン酸2K(有効成分) *3すべての方に皮膚刺激が起こらないというわけではありません。

¥6,050(税込)

敏感になりがちな肌を潤いで満たし、健やかに保つ化粧水。整肌・保湿作用のあるハーブをバランス良く配合しています。

おわりに

化粧水がしみるということは、「少し休ませてほしい」という肌からのSOSサイン。肌の状態に合わせて普段のスキンケアを1から見直し、なるべく肌に負担をかけない、肌が喜ぶケアを行っていきましょう。

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監修者

ネイチャーズウェイ
研究開発本部 機能開発チーム

みずの

食品メーカーの品質管理・開発を経験する中で、オーガニックに魅力を感じネイチャーズウェイに入社。植物の魅力たっぷりの優しいコスメを届けたく、オーガニックコスメの企画・ハーブエキスの機能開発に携わる。現在は国産オーガニックコスメchant a charm(チャントアチャーム)の研究・開発を主に担当中。

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わたし達は「自然との融和による美と健康の創造」をモットーに、豊かな自然の恵みと、関係するすべての方への感謝を忘れず、サステナブルな調達、及び生産を行い、自然化粧品の本来の価値を追求し続けます。
*TPCマーケティングリサーチ株式会社調べ ※日本化粧品工業連合会所属企業対象

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