「からだがだるい」「気分が落ち込む」「食欲が増加する」など、生理前に不調を感じる方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな不調が起きやすい生理前のおすすめの過ごし方をご紹介します。生理前は、人によって不調の感じ方が異なるため、自分に合ったものを取り入れてみてくださいね。
生理前に気分が浮き沈みしやすいのはなぜ?
生理前に「こころ」や「からだ」に不調を感じやすいのは、女性ならではのからだの仕組みをコントロールするために必要な2種類の女性ホルモンのバランスが影響していると言われています。生理周期が28日の女性の場合は、生理開始日の約14日前が排卵日です。その時に、妊娠を助けるホルモンの「黄体ホルモン(プロゲステロン)」が増加するため、不調を感じやすくなるのです。
「黄体ホルモン(プロゲステロン)」はからだの中でいろいろな影響を及ぼすため、生理前の不調の感じ方は人によって異なります。例えば、ホルモンの影響で水分をからだから排出しにくくなってしまうと、からだがむくみやすくなったり、だるく感じてしまうことがあります。また、ホルモンの影響で脳のセロトニンが減少してしまうと、ネガティブ思考になったりと気持ちが不安定になりやすくなります。
生理前の症状というのは個人差があり、辛さの度合いは人それぞれに違いがあるため、自分に合った生理前の過ごし方を見つけるのがおすすめです。
気分を和らげる生理前の過ごし方
ニキビや肌荒れを防ぎたい方に
生理が近づくと、あごや口元などに部分的にニキビができたり、肌が不安定になってカサついたりする方も多いのではないでしょうか。
生理前に「黄体ホルモン(プロゲステロン)」が増加すると、皮脂の分泌が活発になるため、ニキビや肌荒れを引き起こしやすくなります。日々スキンケアをていねいに行うことがとても大切ですが、とくに生理前は洗顔で肌を清潔に保ち、しっかりと保湿ケアをするようにしましょう。肌の調子が整うと、こころも自然とすっきり過ごせるはずです。
ニキビや肌荒れを防ぎたい時におすすめ
①チャントアチャーム パウダーウォッシュ
(販売名:チャントアチャーム 薬用アクネ パウダーウォッシュ)
皮脂の分泌が多くなると毛穴が詰まりやすく、ニキビができやすくなってしまいます。そんな時は、チャントアチャームのパウダーウォッシュがおすすめ。自然成分と酵素*の力で、毛穴に詰まった角栓や古い角質をやさしくほどくように分解し、ニキビを防ぎます。毎日使うことができるほど、肌にやさしい使い心地なのも嬉しいポイント。
* パパイン(洗浄成分)
②チャントアチャーム 薬用スキンコンディショナー
(販売名:チャントアチャーム 薬用アクネ ローション)
薬用スキンコンディショナーは、自然由来の有効成分*の力で、肌荒れやニキビなどの肌トラブルを防ぐ薬用化粧水。肌にスッとなじみ、ベタつかないのにしっとりする使い心地です。ラベンダー、ベルガモット、ゼラニウム、ローマンカモミールをブレンドした爽やかな香りに包まれて、気分も安らぐスキンケアタイムをお過ごしいただけます。
*グリチルリチン酸2K
¥2,970(税込)
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むくみが気になる方に
「黄体ホルモン(プロゲステロン)」にはからだに水分を溜め込む働きがあるため、黄体ホルモンが増える生理前はからだがむくみやすくなります。個人差はありますが、むくみで体重が増加したり、いつも着ている服がきつく感じる人もいるようです。多少のむくみであれば気にならないかもしれませんが、むくみでだるさを感じてしまう場合はやさしくマッサージするのがおすすめです。
むくみ解消にはオイルを使ったマッサージがおすすめ
からだのむくみが気になる時は、全身をやさしくマッサージしながら、血行やリンパの流れを促してあげるのがおすすめです。マッサージをするときは、ボディオイルを使用すると、肌との摩擦を抑えながらスムーズに行うことができます。おすすめはヴェレダのホワイトバーチ ボディオイル。肌を引き締めながら、なめらかでハリのある肌へと導くヴェレダのロングセラーアイテムです。グレープフルーツの爽やかな香りも一緒にお楽しみいただけます。
からだの冷えが気になる方に
生理前の2週間は「高温期」とも呼ばれていて、「低温期」に比べて0.3~0.6℃体温が上がるため、寒気や冷えを感じやすくなります。体が冷えて血行が悪くなることで、PMS(月経前症候群)の症状が起こったり、重くなったりすることがあるので注意が必要です。
生理前はからだを冷やさないように防寒アイテムを取り入れるのも良いでしょう。部屋で過ごすときは、ルームソックスをはいたり、腹巻をしたり、ブランケットを用意したりするのも◎。また、根菜などのからだを温めてくれるような食べ物を食事に取り入れるのもおすすめです。
お風呂にゆっくり浸かって温まろう
からだの冷えが気になる時は、ゆっくりとお風呂に浸かるのがおすすめです。お風呂に浸かることで、からだが温まり血行が良くなると、生理痛が和らぐとも言われています。入浴するときにヴェレダのバスミルクを使用すると、精油の香りを楽しみながら、まるでスパにいるかのようなリッチな気分を味わうことができます。ぜひお気に入りの香りで試してみてくださいね。
¥3,630(税込)
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気分が落ち込みやすい方に
生理前は脳内のセロトニンが減少するため、気持ちがネガティブになったり、気分が落ち込んでしまいやすい時期。そんな時は無理せず、ゆっくり過ごすようにしましょう。映画やドラマを見たりすると、その世界観に浸ることができるのでおすすめです。自分の好きなジャンルを見つけておくと良いでしょう。また、体調が少しでも楽な場合は、ウォーキングしたり、スクワットをしたりして体を動かすと気分転換になるのでおすすめです。皆さんの体調に合わせたリフレッシュ方法を探してみてくださいね。
寝る前はゆったりくつろぎタイムを過ごそう
寝る前はスマホやテレビなどのブルーライトを避けて、読書をしたり、アロマの香りを楽しんだりと、ゆったりと過ごしてみるのはいかがですか?ゆったり過ごしたい夜には、気分もリフレッシュできるラベンダーの香りがおすすめです。ヴェレダのラベンダー ナイトオイルは、オーガニックラベンダー精油を10%と高配合しているボディオイルなので、ディフューザーがなくても、手軽に爽やかなラベンダーの香りをお楽しみいただけます。就寝前に首やデコルテにつけると、深いラベンダーの香りに包まれながら眠りにつくことができます。
¥3,300(税込)
生理前はゆったりと過ごそう!
生理前はホルモンバランスの変化により、からだがだるく感じたり、気分が落ち込んだりと何かと不調を感じやすい時期。そんな時は無理をせず、自分の好きなことをしながら、ゆったりと「自分をいたわるための時間」を過ごすのはいかがでしょうか。ぜひ、自分に合った生理前の過ごし方を見つけてみてくださいね。
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ネイチャーズウェイ
コンテンツ担当
あやた
ネイチャーズウェイ
研究開発本部 製品開発チーム
きのした
OEM化粧品会社でスキンケアの商品開発を経てネイチャーズウェイに入社。入社後は肌本来の力を活かすオーガニックコスメの企画・開発に携わり、現在はエステサロン専売品であるBIOLAB(バイオラブ)の研究開発を担当。