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【農場スタッフインタビュー】こだわりを貫く「オーガニック栽培」

自社農場の開園当時からハーブの成長を見守り続けている農場スタッフの山口さん。今回はオーガニックハーブを育てる徹底したこだわりについて伺いました。

TOPICS

オーガニックハーブを育てる「明野ハーブ農場」

山梨県北杜市にあるネイチャーズウェイ自社農場が「明野ハーブ農場」。

北杜市は、富士山・南アルプス連峰・八ヶ岳連峰に囲まれた標高800mに位置しており、日本一日照時間が長い場所としても知られています。昼夜の寒暖差が大きいことから、過酷な環境下でも耐え忍ぶ生命力の高いオーガニックハーブが育っているのです。

さらに、明野ハーブ農場は2012年に「有機JAS認証」を取得しました。国が定める厳しい基準をクリアし、安全な有機(オーガニック)農産物であると認められています。

ここで育てられたオーガニックハーブは、ネイチャーズウェイが製造する一部の化粧品の原料としても使用され、化粧品を愛用してくださっている皆さんのもとへと届いています。

そんな明野ハーブ農場を管理しているスタッフのひとりが山口さん(写真中央)。山口さんは明野ハーブ農場の開園から携わり、10年以上、ハーブの成長と農場を守り続けてきました。今回は、山口さんに農場のはじまり、オーガニックハーブを育てるこだわりについて教えていただきました。

明野ハーブ農場のはじまり

ーーまずは、明野ハーブ農場を開園する時の様子について教えていただきたいです。

山口さん:
当農場を開園したのは2010年4月。もともとは、すすきや野バラなどの雑草が茂り、獣道がみられる放棄地のような場所だったんです。50cmを超えるような石(岩?)もまじっていて、切り倒した木や雑草を地面に掘った穴のなかで燃やしながら畑を切り開いていきました。

ーーすごい…。ご自身で畑を切り開かれたんですね。

山口さん:
はい。畑から始めると手間が掛からないので簡単なのですが、整備された農地で、化学肥料や農薬を使わずに農業をしている場所はほとんど存在しません。あったとしても使っていないことを証明するものがありません。
オーガニックハーブを育てていくために、化学肥料や農薬の心配のない放棄地のような場所を選びました。

ーーそうだったんですね。農場を始めるきっかけは何でしたか?

山口さん:
もともとは、当社も他社と同じように植物原料を購入していました。その産地のほとんどが海外で複数個所であったり、栽培方法がよく分からなかったり。「わからないからしょうがない、それでいいのか?」そう思うようになったんです。

肌に直接触れる化粧品に使われるからこそ、自信の持てる栽培方法で育てたハーブからエキスを作りたいと思い、農場を始めました。

化学肥料や農薬を一切使わないこだわり

「肌に直接触れるものだから、自分たちの手で原料をつくりたい。」そんな熱い思いからスタートした明野ハーブ農場。次は、農場のこだわりについて聞いていきます。

ーー化学肥料や農薬を一切使わずにオーガニックハーブを育てるのは大変なイメージがあります。農場のこだわりを教えていただきたいです。

山口さん:
植物は動物と違って、根を降ろしたらそこから移動することはできません。植物の生長にとって、最も重要なのは「土」です。
意外に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、根っこも土の中で呼吸をしています。雨が降っていつまでも水が引かないところでは、多くの場合根っこが腐ってしまいます。なので、有機物をたくさん含んでふっくらとした、水はけの良い土を作ることが大切なんです。

ーーふっくらとした土はどうやって作っていますか?

山口さん:
ハーブの使用しない部分(ハーブの残渣)や雑草などを材料に土壌微生物の力を借りてふっわふわの堆肥を作り、それを畑に混ぜていきます。
この堆肥を混ぜることで栄養が補給され、根っこが張りやすいふっくらした畑に仕上がります。畑も雑草をほどよく残すことで水分を保持し、柔らかさを保つことができます。刈った草も回収せずにその場に残す。
慣行栽培(一般的な栽培方法のこと)にくらべると手間は何倍もかかりますが、ハーブにはこれがいい!

▲明野ハーブ農場の堆肥場の様子

ーー聞いているだけでとっても大変そうです…。本当に化学肥料や農薬は一切使わないんですね。

山口さん:
有機JASには使用が認められている農薬もあります。原料の栽培や加工、使用する資材のすべてにおいて国の基準で審査されるため、安全であるとも言われています。

しかし、当農場ではこれすらも使用していません。使用が認められている農薬でも、人間の都合で必要なわけで、ハーブにとって「必要か?」と考えた時にそうとは思えないからです。
といっても病害虫は少なからず発生しますので、潰したり、洗い流したり、切り取ったりなどの物理的防除や、共生植物や益虫、ハーブの組み合わせなど、みんなの力を借りながら農場を営んでいます。

ーー確かに、もともと自然の中で育つハーブにとって農薬は不必要ですもんね。山口さんの徹底したこだわりに驚きました…。

農場の未来に向けて

ハーブを健やかに育てるための、こだわりがたっぷりと詰まった明野ハーブ農場の今後についても聞いてみました。

ーー今後、農場でチャレンジしていきたいことはありますか?

山口さん:
肌を健やかに保つ化粧品の役割が外からのアプローチだとしたら、ハーブ農場に来て自然に囲まれて過ごすことで心も健やかになる。有機栽培を実践しつつも、ハーブ農場を人が集まるそんな場所にしてゆきたいですね。まだ見ぬ有用植物を見つけて、育ててみたい気持ちもあるし、欲張りですね(笑)。

ーー話を伺いながら、わたしもワクワクしてきました。農場がより素敵な場所になることを楽しみにしています。

人と地球にやさしい、それが「ナチュラル・オーガニック」

今回は山口さんのお話を伺いながら、オーガニックハーブを育てる熱い思いと、徹底したこだわりを知ることができました。そこで、最後にこんな質問をしてみました。

ーー最後に、山口さんにとっての「ナチュラル・オーガニック」とは何ですか?教えてください。

人はもちろん、地球のための改善活動ですかね。オーガニックコスメで肌を健やかに保つのはもちろんですが、オーガニック栽培を実践する過程で土壌に多くの有機物を使用します。大気中に二酸化炭素として放出されても、炭素として貯留することができるため、地球温暖化に少しばかりの貢献ができます。当農場くらいではまだまだちっちゃいですが、これを世界規模で広めたいですね。

ーー素敵ですね。オーガニックコスメを選択することが、サステナブルな地球であることにも繋がるんですね。
そして、このコラムを読んでいる皆さんにも、ぜひ一度農場に足を運んでいただきたいなと思いました。本日は素敵なお話をありがとうございました。

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農場のハーブを使用しているネイチャーズウェイブランド

「植物の力で日々を健やかに彩る」というコンセプトのもと、ベースメイクからポイントメイクまで、全ての製品がメイクでありながら"スキンケア仕立て"にこだわった、天然由来原料100%のメイクアップブランドです。肌をいたわりながら、「なりたい印象」を叶えます。

「ちゃんと、自然と、自分らしく。」がコンセプト。
肌本来の正しい働きと健やかさを守り、いつでも自然を身近に感じながら、心地よく自分らしい美しさを育てる、100%自然由来*の国産オーガニックスキンケアブランドです。2023年、新たにベーシックケアがパワーアップしてリニューアルしました。

*ISO16128-1で定義された自然成分、自然由来成分、鉱物由来成分のみを使用。

自然由来原料を主とするナチュラルスキンケア処方でありながら、手間暇かけずに効果を実感できるアイテムを展開しているヘアケアブランドです。
「私のキレイを叶えることは当たり前。今の私も、未来の私も、環境までもきれいにできる。」それがエレキュイールです。

植物療法から生まれた、エステサロンのプロが施術に使う国産スキンケアブランド。エイジングケア*に着目した、80種以上の植物エキスやエッセンシャルオイルなどの自然界の恵みを詰め込み、肌自らの美しさを引き出します。

*年齢に応じたお手入れ

ネイチャーズウェイ
コンテンツ担当 あやた
学生時代にオーガニック化粧品に出会い、その良さに感動。
同じような感動を広く伝えたいという思いから上京し、ネイチャーズウェイに入社。
理想の自分・理想の生活スタイルを実現すべく、東京で奮闘中。趣味はバレエとカフェ巡り。

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Nature’s Way(ネイチャーズウェイ)について

日本のオーガニックコスメのパイオニア*であるNature’s Way(ネイチャーズウェイ)が運営する公式通販サイト。
ネイチャーズウェイの製品は日本で作る、日本人の肌にあった自然化粧品、オーガニックコスメを目指して研究開発しています。山梨県北杜市には「有機JAS認証」を取得したオーガニック原料のハーブを育てる自社農場も保有しています。またオーガニックコスメとして歴史のある海外ブランド「WELEDA(ヴェレダ)」「DR.BRONNER’S(ドクターブロナー)」の正規輸入代理店として日本のお客様へ広くブランドをお届けする活動を実施しています。
わたし達は「自然との融和による美と健康の創造」をモットーに、豊かな自然の恵みと、関係するすべての方への感謝を忘れず、サステナブルな調達、及び生産を行い、自然化粧品の本来の価値を追求し続けます。
*TPCマーケティングリサーチ株式会社調べ ※日本化粧品工業連合会所属企業対象

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