「さまざまな肌悩みがあるけれど、透明感のある美しい肌に見せたい……」そうお考えなら、いつも使っているファンデーションを変えてみませんか? 今回は、おすすめの美白ファンデーションを、知っているようで意外と知らないファンデーションの種類や選び方とあわせてご紹介します。
ファンデーションの種類について
リキッドファンデーション
乳液のように柔らかなテクスチャーの液体状ファンデーション。水分と油分をバランスよく含み、伸びが良いのが特徴です。保湿力が高く、適度なツヤも演出してくれるため、乾燥肌や混合肌に適しています。商品にもよりますが、カバー力も比較的高いタイプのファンデーションです。
クリームファンデーション
リキッドよりもやや硬いテクスチャーのクリーム状ファンデーション。油分が多く、ファンデーションの種類の中で保湿力がもっとも高いのが特徴です。特に乾燥しがちな肌、また、冬や春などの乾燥シーズンに適しています。脂性肌やニキビができやすい方が使うと、毛穴を詰まらせる恐れがあるので注意しましょう。
パウダーファンデーション
パウダーをプレスした固形状のファンデーション。油分が少なく、サラッとしているのが特徴です。
比較的マットな仕上がりになるため、脂性肌や素肌感を大切にしたい方に適しています。乾燥しやすい肌に使う場合は、事前にしっかり保湿するか、ごく薄くつける程度にしましょう。
ルースファンデーション
プレスしていない粉末状のファンデーション。固形ではないため、肌に乗せるとふんわりとした仕上がりになります。カバー力はそれほど高くありませんが、ナチュラルな素肌感を演出できます。こちらも油分が少なくマットな質感ですから、重ねすぎには注意が必要です。
基本的なファンデーションの選び方とは?
肌質で選ぶ
・脂性肌
皮脂の分泌量が多い脂性肌には、油分の少ないパウダーファンデーションもしくはルースファンデーションがおすすめです。パウダーが皮脂を吸着するため、テカリやべたつきを防ぎ、マットな仕上がりになります。事前にテカリを防ぐ化粧下地を使うと、より長く化粧崩れを防ぐことができますよ。
・混合肌
Tゾーンがテカりやすく、Uゾーンが乾燥しやすい混合肌には、パーツごとにファンデーションの種類を変える方法がおすすめです。Tゾーンにはパウダーやルースファンデーション、Uゾーンにはリキッドやクリームファンデーションと、パーツ別に使い分けてみましょう。Tゾーンのみに皮脂を吸着する下地を使ったり、Uゾーンのみに高保湿下地を使ったりするなど、下地を変える方法も効果的です。
・乾燥肌
カサつきがちな乾燥肌には、油分が比較的多く含まれているリキッドファンデーションやクリームファンデーションが適しています。特にカサつく肌には、美容成分が豊富に含まれている保湿力の高いものを選びましょう。トリートメント効果の高いものなら、メイクしながら乾燥や肌トラブルを防ぐことができます。
・敏感肌
敏感肌には、石けんで落とせるタイプのファンデーションがおすすめです。クレンジングによる負担を減らすことで、敏感な肌を守ることができます。重たいテクスチャーが苦手な場合は、パウダーファンデーションやルースファンデーションを薄くつけるくらいがいいでしょう。
年齢にあわせて選ぶ
・20代
20代の肌は新陳代謝が活発で、皮脂の分泌量も比較的多いもの。重いテクスチャーのファンデーションだと毛穴詰まりを招くことがありますから、比較的軽い仕上がりのファンデーションがおすすめです。脂性肌やニキビ肌にはパウダーやルースファンデーション、乾燥肌でもリキッドファンデーションを薄くつける程度がいいでしょう。素肌感を重視することで若々しさも活かすことができます。ただし、紫外線対策は若いうちから必要です。どのようなファンデーションでも、UVカット効果があるものを選んでくださいね。
・30代
20代に比べると肌の水分量が減少し、カサつきや小ジワが目立ち始めます。乾燥によるトラブルを防ぐためにも、美容成分が配合された高保湿タイプのファンデーションを使いましょう。厚塗りにするとかえってシワが目立ってしまうので、薄くつけることがポイントです。
・40代
40代になるとカサつきやシワだけでなく、くすみやシミに悩まされる方も増えてきます。保湿力が高いと同時に、適度にカバー力があるファンデーションを選びましょう。透明感を引き出すカラーコントロール下地や、シミをピンポイントに隠すコンシーラーを併用すると効果的です。
肌の色にあわせて選ぶ
・肌の色はフェイスラインでチェック
ファンデーションの色は、フェイスラインの肌色を基準にすると失敗が少ないといわれています。悩んだときは、実際にフェイスラインに何色かのファンデーションを乗せてチェックしてみましょう。ファンデーションの色は、赤みの強い色はピンク、黄みの強い色はイエローまたはベージュ、黄みと赤みを含んだ中間色はオークルなどといわれます。名称はメーカーによって異なるので、カラーチャートを参考にして選びましょう。
おすすめの美白ファンデーションを紹介
¥4,180
軽やかな仕上がりとみずみずしさが特徴のウォータリーファンデーション。シルクコットンパウダーと天然ミネラルが皮脂を吸着して化粧崩れを防ぐため、サラリとした美しい肌を長時間キープできます。また、肌のキメを整えてうるおいやツヤを与えるから、透明感もアップ。くすみのないトーンアップ肌を叶えます。
¥4,510
トリートメント効果の高い、リキッドタイプのファンデーション。植物由来の美容成分がうるおいを与え、一日中つるんとハリのある肌に導きます。程よいカバー力があるため、くすみやシミが気になる方にもおすすめです。
¥4,730
ふんわり軽いつけ心地のパウダーファンデーション。4種のミネラルパウダー配合で、透明感のある仕上がりを長時間持続。くすみを防ぎ、理想的なトーンアップ効果をもたらします。

まとめ
今回ご紹介した美白ファンデーションは、いずれも安心のUVカットタイプ。マリーゴールドから抽出された「ルテイン」配合で、ブルーライトからも肌を守ります。また、石けんで落とせるタイプのため、クレンジングによる負担も軽減。素肌の明るさやうるおいを守るために、ぜひ取り入れてみてくださいね。