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ニキビ・ニキビ跡におすすめの美容液とは? 選び方や使い方も紹介

ニキビやニキビ跡にお悩みなら、いつものスキンケアに美容液を導入してみませんか? どのような美容液が適しているのか、ニキビやニキビ跡ができる原因と一緒にご紹介します。

ニキビとニキビ跡が出来る原因とは?

ニキビができる原因1:乾燥

ニキビには、肌の乾燥が大きく関係しています。肌が乾燥すると、水分を失って硬くなった角質が毛穴を塞ぎます。その中に皮脂が詰まることで、ニキビができてしまうのです。
このような乾燥によるニキビは20歳以降にできやすいことから、大人ニキビとも呼ばれています。頬や口元、フェイスラインなど、乾燥しやすいパーツにできるのが特徴です。誤ったスキンケアをしている方、肌の保湿力が低下している方は、乾燥ニキビができやすいでしょう。

ニキビができる原因2:過剰な皮脂

過剰な皮脂分泌もニキビの原因の1つです。必要以上に分泌された皮脂が毛穴に詰まり、ニキビになってしまいます。
皮脂バランスが崩れる原因には、ストレスや睡眠不足などがあげられます。皮脂の分泌を促すと同時に皮膚を硬くする男性ホルモンの作用が強くなり、ニキビができやすくなるのです。思春期ニキビや生理前のニキビも、ホルモンバランスの変化による過剰な皮脂が原因とされています。

また、食生活の乱れにも注意が必要です。糖質や脂質をとりすぎていると皮脂の分泌量が増加し、ニキビができやすくなってしまいます。

ニキビ跡ができる原因:ニキビの悪化

ニキビ跡の根本的原因は、ニキビの悪化です。ニキビの炎症がひどくなると、その部位の周辺組織が傷つき、見た目にさまざまな変化が現れます。
たとえば赤いニキビ跡は、炎症の悪化によって毛細血管が集中した状態です。茶色いニキビ跡は、炎症によって生じたメラニン色素によるもの。クレーター状のニキビ跡は、ダメージによってコラーゲンが大量に作られ、瘢痕化したものです。
ニキビケアが正しくできていなかったり、刺激を与えたりしていると、このようなニキビ跡が生じてしまいます。

ニキビ・ニキビ跡に効果的な美容液を選ぶポイントとは?

有効成分が配合されている

美容液を選ぶときは、ニキビやニキビ跡に有効な成分が配合されているかチェックしましょう。
ニキビには、炎症を抑えるグリチルリチン酸が有効。生薬の甘草などに含まれる成分です。刺激性が少なく、敏感肌の方でも心地よく使える成分です。炎症の悪化を防ぐため、ニキビ跡の予防にもつながります。
ニキビ跡には、ビタミンC誘導体が有効です。メラニン色素を還元する働きがあるため、赤色や茶色のニキビ跡ケアに適しています。

ノンコメドジェニックテスト済み

ノンコメドジェニックテストとは、ニキビが生じにくい製品かどうかをチェックする試験のこと。テスト済みであれば、ニキビができにくい処方であると証明されているため、ニキビができやすい肌にも心地よく使えます。
ただし、すべての方にニキビができないわけではありません。あくまでも選ぶときの目安として覚えておいてくださいね。

刺激が少ない

ニキビを刺激すると、炎症が悪化してニキビの原因になってしまいます。手やタオルなどによる物理的な刺激はもちろんのこと、美容液も刺激の強いものは避けましょう。
石油系界面活性剤、鉱物油、パラベン、合成香料などは肌に刺激を与える可能性があるといわれています。

ニキビ美容液の正しい使用方法とは?

肌を洗って清潔にする

まずは使用する部位を洗って、肌を清潔にしましょう。洗浄剤をしっかりと泡立て、ふわふわの泡をクッションにしながら、肌をこすらずやさしく洗うことがポイントです。手や指も、事前に石けんで洗って清潔にしておいてくださいね。

化粧水のあとに使用する

美容液は基本的に、化粧水のあとに使用します。洗顔後の肌に化粧水を与えたら、美容液を指先に取り、気になる部分にやさしくなじませましょう。その後は、乳液やクリームなど、いつも使っている化粧品で保湿してください。

※美容液の種類によっては、使う順番が異なることがあります。パッケージや説明書きをよく読み、指定通りに使いましょう。

ニキビを悪化させないためには?

必要以上に触らない

ニキビに触れると刺激を与えるだけでなく、雑菌が付着して炎症が悪化する恐れがあります。たとえ気になっても、スキンケアのとき以外は触れないようにしましょう。頬杖もフェイスラインや頬のニキビに刺激を与えてしまうので、普段から控えてくださいね。

タオルや寝具を清潔に保つ

タオルや寝具など、肌に触れるものは常に清潔にしておきましょう。とくに枕は、顔に長時間接触するため、汚れているとニキビの悪化につながります。枕カバーをつけて、2~3日に一度は清潔なものに取り替えましょう。

ストレスや睡眠不足を避ける

ストレスや睡眠不足は、ホルモンバランスの乱れによる肌トラブルを招きます。ストレスになることからできるだけ身を離し、夜は早めに就寝しましょう。起床後は朝日を浴び、日中は運動などをして積極的に動くと、自律神経が整ってストレスと睡眠不足の両方を防ぐことができますよ。

ビタミン豊富な食事を心がける

ニキビやニキビ跡の予防・改善には、バランスのいい食事が欠かせません。とくに、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンCなどは、肌のコンディションを整えてくれる栄養素なので、積極的に取り入れましょう。肉、魚、卵、緑黄色野菜、納豆などの大豆製品、果物などをバランスよく食べると効果的です。

まとめ

ニキビやニキビ跡は、悪化すると改善がますます困難になります。低刺激かつ有用成分が配合された美容液を使いつつ、やさしく丁寧にスキンケアをすることで、健やかな肌を保っていきましょう。

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監修者

ネイチャーズウェイ
研究開発本部 製品開発チーム

おおえ

自然化粧品の考え方に共感し、自分もその一端を担いたいという思いからネイチャーズウェイに入社。入社以来処方開発業務に従事し、スキンケア・メイクアップ・ヘアケア製品と幅広く商品開発を担当している。

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わたし達は「自然との融和による美と健康の創造」をモットーに、豊かな自然の恵みと、関係するすべての方への感謝を忘れず、サステナブルな調達、及び生産を行い、自然化粧品の本来の価値を追求し続けます。
*TPCマーケティングリサーチ株式会社調べ ※日本化粧品工業連合会所属企業対象

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