毎日のオーラルケアは、大切なヘルスケアのひとつ。毎日口に含むものだからこそ、歯磨き粉にもこだわってみませんか?お子様から大人まで家族全員で心地良く使える、ネイチャーズウェイのオーガニック歯磨き粉の魅力をご紹介いたします。
オーガニック歯磨き粉とは?基準は何?
オーガニックとは、「有機」を意味し、一般的に有機農法で作られた原料を使ってつくられた歯磨き粉をオーガニック歯磨き粉といいます。
農薬や化学肥料を使用せずに栽培した植物から抽出された天然由来成分でつくられていて、刺激に敏感な方でも心地よく使えます。
とはいえ、約50以上のオーガニック認証機関があり、認証機関により基準が異なります。そのため、製品によってはケミカル原料を使っていても、オーガニック原料が入っているだけでオーガニック歯磨き粉であると銘打っている場合もあるのが現状です。
より信頼できるオーガニック歯磨き粉を使用したい場合は、国際的でより厳しい認証基準をクリアした製品がおすすめです。
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オーガニック歯磨き粉と無添加歯磨き粉の違いは?
オーガニック歯磨き粉は、化学肥料を使用せずに栽培された原料を使用しているのが特徴です。一方で、無添加歯磨き粉は、香料や着色料、食品添加物などの添加物を含まない製品を指します。無添加歯磨き粉に使われる原料は、有機栽培である必要はありません。またオーガニック歯磨き粉が無添加であるとも限りません。
そのため、「オーガニック歯磨き粉=無添加歯磨き粉」ではありませんが、無添加でかつオーガニックでもある歯磨き粉もあります。
オーガニック成分と天然由来成分の違いは?
オーガニック成分は、厳格な基準のもとで農薬や化学肥料を使わずに栽培された原料を指し、土や河川などの環境にもやさしいのが特徴です。
一方、天然由来成分は自然由来の原料から抽出された成分であることを示しています。そのため、ケミカルな成分ではありませんが、オーガニックであるとは限りません。
オーガニック歯磨き粉の日本製と海外製の違いはある?
日本製と海外製で大きな違いはありませんが、海外の方がオーガニック製品に関する関心が高い傾向があり、日本でオーガニック歯磨き粉が普及する以前から開発・製造されてます。
そのため、日本では国内製造のオーガニック歯磨き粉は多くありません。
オーガニック歯磨き粉の魅力・メリット
オーガニック歯磨き粉は、環境にも配慮した成分で口腔内をケアでき、敏感肌の方やお子様でも心地よく使えます。
ここでは、オーガニック歯磨き粉の魅力やメリットを詳しく掘り下げてみましょう。
天然由来成分の心地よさ
歯磨き粉は毎日必ず使うものです。肌のように角質層がない口の中の粘膜は、バリア機能が無く吸収率が高いため、なるべく安心できる原料で作られたものを使用したいところ。
オーガニック歯磨き粉は、有機栽培でつくられた天然由来成分を使用していて、お子様から大人まで使用することができます。
植物由来の成分であるアロエベラやカミツレエキスが配合されている歯磨き粉は、歯茎を健やかに保つ効果も期待できます。
発泡剤・研磨剤フリー
歯磨き粉には、発泡剤や研磨剤などが含まれていますが、多くのオーガニック歯磨き粉は発泡剤・研磨剤フリーとなっています。発泡剤が含まれていると、たっぷりの泡で磨いたときの満足感がありますが、その分歯の汚れが見えにくく、磨き残しの原因にもなってしまうのです。また、研磨剤は歯を白くする効果がありますが、歯の表面を傷つけてしまい、知覚過敏の原因となることも。
オーガニック歯磨き粉は、発泡剤や研磨剤をつかわず、天然由来の清掃成分やホワイトニング成分で、歯や歯茎への負担を最小限に抑えたケアができます。
環境への配慮
私たち消費者は、サステナブルな選択をすることで、持続可能な社会の実現に貢献することができます。オーガニック歯磨き粉は、原材料の選定から製造プロセスまで、環境への負荷を軽減するために様々な取り組みがなされています。
環境への負荷を減らす試みは、持続可能なライフスタイルを支える一環として重要な取り組みです。中でも、「遺伝子組み換え原材料不使用」や「動物実験を行っていないブランド」であることの認証基準を取得しているオーガニック歯磨き粉は、エシカルな選択をしたい方におすすめです。
オーガニック歯磨き粉のデメリット・注意点はある?
オーガニック歯磨き粉のデメリットとして、ドラッグストアで購入できる歯磨き粉などと比べると、価格が高価なことが挙げられます。厳選された原料を使い、丁寧な製造プロセスでつくられるオーガニック歯磨き粉は、どうしても製造コストがかかってしまうため、安価な歯磨き粉が欲しい方にはデメリットといえるでしょう。
また、発泡剤フリーの歯磨き粉になれていないと、「泡立ちがなく磨いた感じがしない…」という方もいらっしゃるようです。歯磨き後のスッキリ感を重視する方は、スペアミントやペパーミントが配合された歯磨き粉を使うと良いでしょう。
オーガニック歯磨き粉の選び方・ポイント
オーガニック歯磨き粉を選ぶ際には、どのようなポイントに注目して選べばよいのでしょうか?
自分に合ったオーガニック歯磨き粉を選ぶ際に注目したいポイントを3つご紹介します。
1:形状
オーガニック歯磨き粉を選ぶ際には、まず歯磨き粉の形状を確認しましょう。一般的にはペーストタイプ、ジェルタイプが主流ですが、粉末タイプやタブレットタイプもあります。
ペーストタイプはチューブから押し出して使うため、お子様でも量を調整しやすく、使い勝手が良いのが特徴です。一般的な歯磨き粉の形状なので、どんな方にも使いやすいでしょう。
ジェルタイプのオーガニック歯磨き粉は、ペーストに比べて質感がより柔らかいものが多く、歯や歯茎にやさしく密着する使い心地が特徴です。歯茎や歯が敏感な方、炎症を抑えたい方にも適しているでしょう。刺激を抑えながらしっかりケアしたいときにおすすめです。
それぞれの形状によって使用感が異なるため、自分の好みや目的に合わせて選ぶことが大切です。
2:ケアの目的
どのようなケアに特化しているのか、歯磨き粉の特色をチェックして選ぶことも重要です。たとえば、歯の着色汚れや黄ばみを防ぎたい方には、天然由来の清掃成分がしっかり含まれた歯磨き粉がおすすめ。歯茎の炎症をケアしたい方は、抗炎症作用のある成分を配合した製品がおすすめです。
ケアの目的に合わせて、使い分けるのも良いでしょう。
3:よりサステナブルな目線
せっかくオーガニック歯磨き粉を使うなら、よりサステナブルな目線で選んでみるのも良いかもしれません。パッケージの素材や製造過程が環境に配慮されているか、遺伝子組み換え原料を使用していないことや動物実験を行っていないかなどをチェックしてみましょう。
また、運搬時の二酸化炭素削減も重要な課題のひとつです。パッケージの軽量化などで、カーボンニュートラルに向けた取り組みをしているかなどを確認してみるのも良いでしょう。
そのほかにも、マイクロプラスチック問題やフェアトレードなど、さまざまな取り組みがあります。日常のオーラルケアを通じてサステナブルな生活を実現できるアイテムを選びましょう。
《目的・こだわり別》おすすめの歯磨き粉
目的・こだわり別におすすめの歯磨き粉をご紹介します。香りや形状、使い心地など、自分に合うものがないかチェックしてみてください。
ネイチャーズウェイ歯磨き粉の不使用成分
発泡剤、合成界面活性剤、合成保存料、甘味料、合成香料、フッ素化合物不使用
家族全員で使いたい大容量サイズ
オーガニックの歯磨き粉が初めての方や、何を選べばいいか迷ったときはこちらがおすすめ!
オーガニックのココナッツオイル(ヤシ油:湿潤剤)をベースにした清掃成分でできた歯磨き粉です。天然由来の清掃剤が歯の汚れを除去し、白く美しい歯に導きます。
天然由来のミント油(セイヨウハッカ油:香味剤)のシャープで爽快な香りが心地良い「ペパーミント」のフレーバーは、すっきりと爽やかなクセになる使用感。
研磨剤*1フリーなので歯の表面をコーティングするエナメル質をできるだけ傷つけることなく磨き上げます。電動歯ブラシをお使いの方にもおすすめです。140gと大容量サイズなのも◎
「ドクターブロナー」の企業ビジョンが込められたパッケージは、インテリアにもマッチするおしゃれなビジュアルなので、プレゼントにもぴったりですよ。
すっきり爽快な使い心地が好き!
オーガニックコスメのパイオニアとして、現在世界50カ国以上の人々に親しまれている「ヴェレダ」。
ヴェレダの歯みがきシリーズの「ソルト」はシリーズの中で一番人気のフレーバー。唯一「粒」が入っているタイプの歯磨き粉です。その粒の正体は天然の「海塩」。粒状の海塩が天然の研磨効果を発揮し、気になる汚れを除去します。塩は水溶性で口腔内で溶けていくので、歯や口腔内を傷つけることなく、やさしくすっきり磨き上げることができます。
程よい塩味とすっきり爽快な磨き上がりは、一度使えばやみつきになること間違いなし!
職場のデスクやバスルーム、洗面所にも映えるかわいいパッケージと、自立型のチューブなのも嬉しいポイントです。
マイルドなミント風味がお好みの方
「ドクターブロナー」の歯磨き粉「オールワン トゥースペースト」には、「スペアミント」のフレーバーも。
天然由来のスペアミント油(香味剤)が爽やかに香り、気になる口臭を予防します。マイルドな使い心地なので、お子様から大人まで家族全員で使いたい方にもおすすめです!
ペパーミント、スペアミント、お好みのフレーバーで選んでみてくださいね。
ペパーミントフリーをお求めの方
ヴェレダの歯みがきシリーズの「カレンドラ」はペパーミントフリー。歯磨き粉特有のスーッとしたミント風味が苦手な方や、歯や歯茎が敏感な方におすすめの歯磨き粉です。
微細化された天然のカルシウム(炭酸Ca)がやさしく歯垢を取り除きます。歯磨き粉には珍しい「フェンネル*」というハーブの独特の風味が特徴。実は隠れファンも多いフレーバーです。
ハーブの風味が好き!
ヴェレダの歯みがきシリーズ「ハーブ」は、デリケートな歯にも心地良く使えるジェルタイプ。どんな方にも使いやすいフレッシュなミントのフレーバーで、爽やかに磨き上げます。
天然由来の研磨剤を使用しているため、歯茎がデリケートな方にもおすすめです。ペーストが鮮やかな赤茶色なのも天然のハーブエキスによるもの。
ミルラエキス(保湿作用)やカミツレエキス(保湿作用)を配合し、歯と歯茎を健やかに保ちます。
研磨剤フリーをお求めの方
ヴェレダにはお子さま用の歯磨き粉もあります。穏やかな作用の天然由来成分だけを使用し、お子さまのデリケートな乳歯をやさしく洗浄しながら虫歯を予防するジェル状の歯磨き粉です。
ほんのりハーブの甘みがあり、歯磨き粉の風味が苦手なお子さまでも心地良く使えるフレーバーです。
お子さまの歯磨きデビューに是非お試しください!小さなお子さまがいるママへのプレゼントにもおすすめですよ。
ツルツルな歯を目指したい方
ヴェレダの歯みがきシリーズ「プラント」は、歯石予防におすすめの歯磨き粉です。微細化された天然由来のカルシウム(炭酸Ca)が配合されているので、歯のエナメル質を傷つけずに歯垢を除去しながら歯石の沈着を防ぎます。ヴェレダの本国があるヨーロッパでは、シニア世代からの支持を得ているフレーバーです。
薄いピンク色のこっくりとしたテクスチャーのペースト。スペアミントの風味で、磨き終えた後は息もすっきり爽やかに!
歯磨きができないときに
外出先や歯磨き後の仕上げにおすすめのヴェレダ「マウスウォッシュ」。
10~20滴をコップ1杯の水やぬるま湯で希釈して使う、濃縮液タイプのマウスウォッシュです。
ハーブエキスで口内を洗浄し、口臭をしっかり防ぎます。
ビターハーブの風味でやさしい使い心地なので、ピリピリとした刺激を感じるタイプのマウスウォッシュが苦手な方にもおすすめ。
歯磨きをする時間が無いときなどはもちろん、ちょっとした気分転換がしたいときにもこのマウスウォッシュでうがいをすると、口の中も息もさっぱりしてリフレッシュできますよ!
まとめ
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ネイチャーズウェイ
研究開発本部 製品開発チーム
かわむら
化粧品の研究員として10年勤務。現在はネイチャーズウェイにおける様々なブランド製品の研究・開発を担当中。化粧品のことをほぼ知らなかった10年前よりも今の肌が好きで、自宅の洗面台も化粧品で溢れかえっている。私たちが作る自然派化粧品で、10年後に好きな肌だと感じるお手伝いができたら幸いです。