チャントアチャームで美容成分として配合している植物エキスのいくつかは、山梨県にある自社農場で栽培したハーブから抽出した、種（苗）から手塩にかけて作ったものを使用しています。そしてこの自社農場は、「有機JAS」という認証を取得しています。「有機JAS認証」は農林水産省によって登録された第三者機関に認定される認証で、「その農場の作物が化学肥料や農薬を使用せずに一定期間有機的に栽培をされたもの」ということを保証するものです。

「今年この作物は、農薬を使わずに育てました」というものは無農薬栽培とはいえますが、それだけでは有機JAS認証は得られ無いのが現状です。有機JAS認証は「一定期間有機的に」というのがポイントで、一過性ではなく持続的に長期で無農薬・化学肥料不使用で栽培し続けて得られるものなのです。

チャントアチャームをご愛用いただいている、もしくは少しでもこのブランドにご興味を抱いてこのコラムを読んでくださっているみなさんにとっては、オーガニックコスメや、ナチュラルオーガニックという単語は馴染みがあって、身近に感じられるものかもしれません。しかし広く一般では、「オーガニックコスメ」を日本語に直訳した「有機化粧品」といわれたら、ピンと来ない方の方が多いのでは無いかと思います。化粧品より、野菜やくだものなどの農産物の方が「オーガニック」「有機」という言葉がイメージしやすいのではないのでしょうか。実際、有機JAS認証を取得しているオーガニック製品も食品が多いので、食品のラベルなどでその認証マークを目にしたことがあるという方が多いと思います。

「オーガニックコスメ」とは、無農薬で化学肥料不使用で栽培したハーブなどの植物を、原材料として作られた化粧品で、その中でもチャントアチャームの製品は有機JAS認証を取得した自社農場のハーブを原材料に取り入れています。