春はスギやヒノキ科、秋はイネ科と、季節を問わず悩まされる人も多い「花粉」。花粉による症状はさまざまあり、鼻水や目のかゆみだけでなく、肌荒れに悩まされる方も多いのではないでしょうか。
前回(花粉に負けない!花粉による肌荒れ対策のスキンケア&メイク術【前編】)はネイチャーズウェイ研究員の西坂さんに花粉による肌荒れのメカニズムについてお話を伺いました。
今回は、ネイチャーズウェイ メイクトレーナーの高野さんに「花粉に悩まされる時期におすすめしたい!天然由来成分を配合したナチュラル・オーガニックコスメでの具体的なスキンケアとメイク方法」についてご紹介いただきます。
ネイチャーズウェイ インストラクター
たかの
ナチュラグラッセ・チャントアチャーム・ドクターブロナーの販売員やお取引先スタッフ様に向けた研修を主に行っています。注目を浴びる仕事なので、特にメイクは「好印象」に仕上がるように心掛けています!
簡単・時短で!花粉シーズンの肌荒れ対策スキンケア&メイク術
――前回の西坂さんへのインタビューから、花粉による肌荒れの対策には、保湿と肌荒れを防ぐ化粧品を使えばいいことがわかりました。次なるステップとして、具体的なスキンケアやメイクについて、ポイントを教えてください!
高野さん(以下敬称略):
花粉の時期に気を付けるポイントとしては、保湿とやさしいケアで、バリア機能を保っていくこと。
花粉による肌荒れで敏感になった肌を労わりながら、バリア機能を保つ。まずはおすすめのスキンケア品と使い方のポイントをご紹介していきます。
花粉シーズンの肌荒れ対策<スキンケア編>
1.クレンジング
高野:
チャントアチャーム クレンジングミルク バリアは肌荒れを防ぐ&バリア機能を保つクレンジングミルク。
肌荒れを防ぐオウゴン根エキス、ムラサキバレンギクエキスを配合し、肌を健やかに保ってくれます。また角質層の潤いキープに役立つコメヌカスフィンゴ糖脂質が配合され、乾燥を防ぐことでバリア機能を保ってくれます。
<使い方のポイント>
2~3プッシュのたっぷりとした量と摩擦がかからないようにやさしくクレンジングすることが大切です。
▼あわせて読みたい!
【10年後も美肌でいたい】クレンジングミルクの正しい使い方
石油系界面活性剤を一切使わずに、しっかりメイクが1度できちんと落とせる自信のアイテム。保湿成分たっぷりのミルクが、肌をうるおいで包み込み、汚れだけを絡めとるから、洗い上がりの肌はしっとりもちもち。まつエクOK・ダブル洗顔不要。
2.化粧水
高野:
化粧水はチャントアチャーム ローション Rを。保水力のあるシロキクラゲ多糖体を配合し、乾燥した肌にもっちりとした潤いを与えてくれます。
<使い方のポイント>
乾燥した肌をしっかり保湿するために、たっぷりとした量を使うのがポイントです。つけ方は、ハンドプレスとコットンを使った2つの方法をご紹介します。
●ハンドプレス
たっぷりと化粧水を手に取り、顔の肌を手のひら全体で優しく包みこむようにゆっくりと時間をかけてハンドプレスして、化粧水を馴染ませていきます。もっちりとした感触を感じるまで行うのがおすすめです。
●コットンマスク
①コットン2枚にたっぷりと化粧水を染み込ませます。
②コットンを6枚くらいに裂きます。
③両頬、額に2枚、顎、鼻にのせていきます。
コットンが乾く前に取ることが大切です。10分ほどたったらコットンを取り、化粧水を手のひら押さえて角質層に浸透させるハンドプレス方法でもっちりとした感触になるまでじっくりと染み込ませていきます。
3.乳液
高野:
理想的な肌のバリア機能を保つには、汗と皮脂で自然と作られる「皮脂膜」が必要となります。洗顔することでその皮脂膜は洗い流されます。新たに皮脂膜が自然と形成されるまでには少々時間がかかります。
チャントアチャーム モイスチャライジング ミルク に含まれる温泉水とハーブエキス(ムラサキバレンギクエキス(保湿・キメを整える成分)、ゼニアオイ花エキス(保湿・柔軟成分)、セイヨウノコギリソウエキス(ツヤ、肌の引き締め))、天然アミノ酸が汗の役割を。
そしてオリーブ果実油(エモリエント成分)が皮脂の役割をしてくれるので、皮脂膜のように健やかなバリア機能を保つ手助けをしてくれます。
<使い方のポイント>
・100玉ほどの量を顔の中心から全体に優しく馴染ませていきます。
・保湿が足りない箇所には重ね付けがおすすめです。
・化粧水と同様に、乳液を手のひらでおさえ、角質層に浸透させるハンドプレス方法で肌がもっちりとした感触になるまでじっくりと馴染ませます。
花粉シーズンの肌荒れ対策<メイク編>
<ベースメイク>
マスクにつきにくい!
簡単3ステップメイク
高野:
次は、ベースメイクについてご紹介します。パールで魅せる化粧下地&ファンデーションと、パウダー、そしてプラスワンアイテムのコンシーラーで簡単にナチュラルな仕上がりを叶えます。
1本で「素肌が綺麗な人」という印象が叶う、化粧下地・ファンデーション・日焼け止め・保湿美容液・ブルーライト99.2%カット*の5つの機能を兼ね備えたオールインワンクリーム。
*第三者機関実施試験結果より
パールのツヤで肌をきれいに魅せる、仕上げ用パウダー。マスクに色がつきにくい薄づきカラーです。メイク直しにも活躍します。紫外線カットは、SPF40 PA+++、さらにブルーライト*もカットしてくれる優れものです。
*第三者機関実施試験結果より
STEP1.
メイクアップ クリームは、肌が敏感になっている時期はパフより手がおすすめ。細かく動かさずに、やさしく広い面で伸ばしていきます。
STEP2.
メイクアップ クリームを塗ったあと、中指でコレクティングスティックを指にとり、赤みが気になる鼻周りなどにトントンとタッチして馴染ませていきます。その後、ルースパウダーで仕上げます。
STEP3.
ルースパウダーは、肌が敏感になっているためブラシより付属のパフがおすすめ。パフを揉んで馴染ませて肌にのせていきます。ふわふわパフのやさしい肌あたりで仕上げていくことができます。
<ポイントメイク>
1つで4役も!
簡単時短で花粉をカバー
高野:
花粉シーズンといえども、ベースメイクだけでなく、ポイントメイクも楽しみたいですよね。花粉による肌荒れから守りながら、どんなシーンでも楽しめるメイクに使えるアイテムをご紹介します。
ナチュラグラッセ タッチオンカラーズ(パール)<アイ&フェイスカラー>
色と光のレイヤードで、顔印象をアップデート。重ねるごとに色づきが増し、アイカラーにもフェイスカラーにもどこにでも使える、指塗りマルチカラー。
ナチュラグラッセ タッチオンカラーズ(カラー)<リップ&フェイスカラー>
重ねるごとに色づきが増し、リップにもフェイスカラーにもどこにでも使えるUVカット(SPF17 PA++)も兼ね備えた指塗りマルチカラー。
高野:
タッチオンカラーズは、リップ、アイカラー、チークなど、1つでポイントメイクが楽しめる優れもの。かゆみに繋がりやすいパウダーではなく、ベタつかないオイルベースのためしっとりと馴染み、フィットして肌を保護してくれます。
ひと塗り仕込んでおけば、万が一目をこすってしまっても崩れの目立ちにくさがあります。
タッチオンカラーズ<パール>は、重ねるほど発色するので、ナチュラルな仕上がりからしっかりメイクまで、シーンや塗る場所に合わせて幅広い印象のメイクを楽しめます。
アイカラーをはじめ、チークはもちろん、ブラウンはノーズシャドウにも使え、ひとつ持っていると大活躍してくれます。
タッチオンカラーズ<カラー>はオイルベースでしっとりとしたテクスチャーながら、透け感のある発色が特徴。レッドは女性らしい印象、オレンジはヘルシーな印象です。使いやすい色合いなので、マスカラをしにくい花粉シーズンのメイクにアクセントを与えることができます。
アイカラーに使うと、オイルのツヤが濡れたようなみずみずしい目元を演出してくれますよ。
<使い方ポイント>
どちらも指でぽんぽんと軽く塗っていきます。目元のヨレが気になる場合はルースパウダーを目元に塗ってから使うと、二重まぶたのラインにアイカラーがたまらずに仕上げていくことができます。
高野:
花粉を直接肌に触れさせないためにも、メイクは大切。
マスクや目のかゆみなどが原因で、ついついメイクをおろそかにしてしまいがちな花粉シーズン。楽しく簡単にメイクができるナチュラグラッセのアイテムが、少しでもつらい時期を乗り越える手助けになれば嬉しいです!