口角アップに必要なリップメイクアイテム
全体的に柔らかな印象になり、女性らしさを演出してくれるモテメイクにはいくつか特徴があります。
ツヤっとした肌
モテメイクには、ツヤっとしたうるおいのある肌が欠かせません。乾燥が目立ったり疲れた印象があったりするような肌では、モテチークが映えません。
スキンケアの段階から手を抜かず、しっかりと保湿をしてうるおいを与え、イキイキとした印象を与えましょう。
色っぽさのある血色感
モテフェイスには適度な血色感も必須。特に頬に血色感があることで色っぽく、女性らしさをアップさせることが出来ます。ナチュラルでありながらも、内側からじゅわっと発色しているかのような血色感をプラスすることが大切。
ふんわりとした印象
すべすべとしたふんわり肌で、全体的にふんわりとした印象もモテメイクには大切です。肌作りは何より大切なので、思わず触りたくなるような肌を作り上げましょう。
ナチュラルメイクが肝
モテるメイクに仕上げるには、とにかくナチュラルに仕上げることに限ります。素肌が透けて見えるような透明感があるだけで可愛らしく、柔らかな雰囲気になりますよ。ツヤ感と血色感を意識しながらも薄付きメイクで、思わず守ってあげたくなるような可愛らしさを目指しましょう。
モテ顔になれるチークの選び方
一口にチークと言ってもピンクやオレンジ、レッドなど、カラーはさまざま。同じピンクベースの色味でも、薄いものや濃いものまでたくさんの種類があります。
モテ顔を作るためには、やはりピンクベースのチークを選ぶことをおすすめします。そして、発色がキレイに現れる濃いめのピンクは一押しです。ローズやコーラルなどの明るく濃いめのカラーを選ぶことで、血色の良い頬を1日キープすることができます。
ふんわりモテ顔! チークメイクのポイント
ハートチークで愛され顔に
チークは楕円形に入れるのが基本ですが、キュートな愛され顔を作るためには、「ハート型」に入れるのがおすすめです。ピンクの練りチークを指先につけたら、頬の中央(頬骨より内側)にハート型に塗っていきましょう。
クリームチークを塗るときには、中指と薬指の2本を使ってポンポンと少しずつ広げていくのがポイントです。
大人っぽい洗練チーク
少し大人っぽい印象にしたいときには、チークを斜めに入れると◎肌馴染みの良いコーラルピンクのチークをブラシにつけたら、頬骨に沿って斜めにつけていきましょう。耳の前から、頬骨の下に向かってブラシを滑らせると上手に色づけることができます。骨格が引き締まるので、小顔に見せたい方にもおすすめです。
少女のようなガーリーチーク
無垢な少女のような印象を作りだしてくれるガーリーメイクは、男性ウケも抜群。青みがかったローズピンクのチークをブラシにつけたら、黒目の2~3センチ下、頬の中央部分に小さな円を描きましょう。頬の中央がピンク色に染まったら、耳の前にブラシをスッと滑らせるとナチュラルなのにとびきり可愛いモテ顔のできあがりです。
恋が叶う!? 耳チーク
モテる女性は、頬以外にもチークを使っています。耳たぶにチークをほんの少しのせると、照れたときのような可愛らしい血色感を表現できるのです。ブラシにピンクのチークをつけたら、耳たぶにサッとつけてくださいね。そのあと、指先で軽く馴染ませると肌への密着度がアップして、自然に色づけることができます。
チークの色味を引き立てる!モテメイクの方法
モテるチークメイクをするには、それを引き立ててくれるメイクを行いましょう。チークの色味を際立たせてくれるメイク方法をご紹介します。
~ベースメイク編~
ベースメイクは、何より透明感を意識して行いましょう。ベースメイク前のスキンケアの段階で、日中の乾燥が気にならないよううるおいを与えておくことも大切です。
①保湿力のある下地を塗る
保湿力のある下地を全体的に乗せていきます。合わせてラメ感のあるものを部分的に使えば、ナチュラルでありながらも透明感を演出できます。
②ファンデーションを薄く塗る
ファンデーションを薄く乗せていきます。ここでのポイントは、フェイスラインには塗らないこと。首との色の差が目立ってしまうことで「塗っている感」が出てしまうからです。頬などの広い部分には均一に馴染ませ、綺麗な肌に仕上げましょう。
④コンシーラーでアラを隠す
コンシーラーで気になる部分を隠していきます。乾燥崩れやヨレなどが起きないよう、肌に密着するタイプを使用しましょう。色ムラがない、均一に透明感がある肌に仕上げることでチークメイクが映えます。
④ルースパウダーをふんわりと
フェイスパウダーはルースタイプのものがおすすめ。ふわっと全体的に軽く乗せるだけで十分です。
⑤ハイライトでツヤ感を
最後にハイライトでツヤ感を足していきます。このひと手間がイキイキとした印象を与え、ナチュラルに可愛い肌に見せてくれます。
~アイメイク編~
チークのメイクと雰囲気を合わせるために、可愛らしさがありながらもセンシュアルで色っぽい、ウサギのような目に仕上げましょう。
①明るいラメをアイホールに
明るさのあるラメタイプのアイシャドウを、アイホールに乗せます。こうすることで、目元に透明感が出ます。
②カラーシャドウを二重幅に
チークを映えさせるために、おすすめなのは赤もしくは明るすぎないピンク。涙袋にも乗せると、まるで泣いた後のようなうるっとした目元になります。
③アイライン&マスカラを
アイラインとマスカラはナチュラルなものを。マスカラはロングタイプがおすすめです。
~リップメイク編~
リップはチークと似た色を選ぶのが無難。全体的にまとまりのあるメイクに仕上げ、せっかくのチークを台無しにしないようにしましょう。
①リップクリームで保湿する
まずはリップクリームで保湿をします。がさがさな唇ではモテメイクとは言えません。保湿力の高いリップクリームを仕込んでおきましょう。
②透明感のあるリップを塗る
チークと色味の似たリップを塗ります。透明感のある、シアーな発色のものがモテメイクにはおすすめです。チークを際立たせるためにも何度も重ね塗りはせず、ほんのりとした発色でOK。
③グロスを中央に
リップの中央にのみ、ほんの少しグロスをオン。全体的に乗せてしまうとベタっと見えてしまうので、付けすぎないよう気を付けましょう。
おわりに
アイメイクやリップは気分やファッションによって変えていても、チークはいつも同じという方も多いでしょう。しかし、チークの入れ方を変えるだけで表情にも差をつけることができます。コーディネートを考えるようにチークの入れ方にも工夫をして、女性らしいモテ顔をゲットしましょう。