スキンケアステップの中で最も大切と言われているのが、メイクや肌汚れをしっかりと「落とす」こと。今回は、健やかな肌をキープするために、おすすめのクレンジング・洗顔料をご紹介いたします。
スキンケアの基本は「落とす」こと
スキンケアというと、「保湿をする」というイメージがありますよね。
肌を保湿をすることは大切なことですが、どんなに化粧水や乳液をなじませても、肌に汚れが残ったままだと、ニキビや吹き出物といった肌荒れに繋がってしまいます。保湿をする前にクレンジングや洗顔を行い、肌を清潔な状態に整えておくことがとても重要なのです。
メイクをしていない時でも、大気中の塵やほこり、過剰に分泌された皮脂などが肌に付着している場合もあるため、クレンジングや洗顔は毎日行うようにしましょう。
≪クレンジングや洗顔を選ぶポイントは?≫
クレンジングや洗顔には様々なタイプのものがありますが、ただ汚れをしっかりと落としてくれるものを選べば良いわけではありません。洗浄力が強すぎると、肌にとって必要なうるおいまでも奪ってしまい、肌が乾燥する原因となるからです。クレンジングや洗顔をした後に、乾燥して肌がつっぱるような感覚がある方は、自分の肌に合ったものに切り替えた方が良いかもしれません。
いつまでも健やかな肌をキープするためには、クレンジングや洗顔で肌を清潔にしておくことが大切です。美肌を目指す第一歩として、自分の肌に合ったクレンジングや洗顔を探してみませんか?
クレンジングを見直そう!
まずは、クレンジングを見直していきましょう!
クレンジングを選ぶポイントは、メイクや肌汚れをしっかりと落としながらも、肌にとって必要なうるおいは残してくれるものを選ぶこと。とくに、肌が乾燥する方や敏感に感じる方は、洗浄力の強すぎないものを選ぶようにしましょう。
クレンジングはメイクや皮脂などの油汚れを落とすものです。オイリー肌で肌のベタつきを感じる方は、メイクをしていない日でもクレンジングを使用するのがおすすめです。
普段メイクには「クレンジングミルク」がおすすめ
普段のナチュラルメイクを落とすのにおすすめしたいのが「クレンジングミルク」。クレンジングミルクはとろりとした乳液のようなテクスチャーで、水分と油分が混ざりあってできているのが特徴です。こちらで紹介するクレンジングミルクは、植物オイル(油分)に加えて、肌を保湿する植物エキス(水分)が配合されているため、洗いあがりの肌はしっとり。さらに、クレンジングミルクをしっかりと乳化させることで、しっかりメイクもすっきり落とします。
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¥3,080(税込)
チャントアチャームのベストセラーアイテム。カワラナデシコ*1とクレイ*2配合で、気になる毛穴汚れを溶かし出して吸着。さらに、植物性セラミド*3配合で、年齢とともに減少するセラミドを補給し、肌のうるおいをキープします。ハードなメイクをすっきりとオフしながら、毛穴ケアとセラミド*3補給の両方が叶い、洗いあがりはもっちり肌に。
*1 カワラナデシコ種子エキス(保湿)*2 ベントナイト(洗浄成分)*3 植物性セラミド[コメヌカスフィンゴ糖脂質](保湿/肌荒れ防止)
¥3,740(税込)
“メイクの落ち”と“スキンケア効果”を重視したオーガニッククレンジングミルク。贅沢に配合されたオーガニック植物オイル・エキスで、洗い流した後も心地よいみずみずしさが続きます。清々しいフローラルシトラスの香りも魅力のひとつ。肌を労りながらも、さっぱりとした洗い心地がお好みの方におすすめです。
¥6,050(税込)
エステ専売品ブランドのバイオラブから発売しているクレンジングミルク。ビタミンEを豊富に含むと言われるヒマワリ種子油に加えて、マカデミアナッツ油、ユチャ種子油(すべて保湿成分)といった植物オイルを贅沢に配合しています。さらに、肌荒れを防ぎ、肌を柔らかく整える植物エキスを配合。洗いあがりの肌はしっとり柔らかく、くすみ*1も一緒に洗いあげてくれるため、透明感のある明るい素肌に。エイジングケア*2が気になる方におすすめです。
*1古い角質による *2年齢に応じたケアのこと
肌が敏感な時はメイクも控えめに...
肌に赤みが出る、カサカサする、皮むけするなどといった肌トラブルが見られたら、肌が敏感になっているサイン。肌が敏感な時に、洗浄力の高いクレンジングや洗顔を使用してしまうと、より肌が荒れてしまう可能性があるため注意が必要です。肌に心地よいマイルド処方のクレンジングや洗顔を選び、肌に摩擦を与えないように、やさしく撫でるように洗いましょう。
また、肌が敏感な時は、メイクもできるだけ控えておくのがおすすめです。とくに、しっかり落とす必要のあるウォータープルーフのファンデーションなどは使わない方がベター。日焼け止めや、簡単なベースメイクを塗りたい場合は、肌に心地よく使えるものを選ぶようにしましょう。
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クレンジングミルクはこちら
¥2,860(税込)
デリケートな肌のための、なめらかなクリームタイプのクレンジング。生まれたてのベビーに使えるほど心地よい肌あたりのアーモンドオイルやプルーン種子油(ともに保湿成分)が肌に潤いを与え、荒れや乾燥から肌を守りながらメイクや汚れを優しく落とします。肌が敏感な時に使いたいクレンジングです。
しっかりメイクの時は「ポイントメイクリムーバー」を活用!
濃いめのアイメイクやリップなどのしっかりメイクをした時は、ポイントリムーバーを活用するのがおすすめです。洗顔をする前に、しっかりメイクの部分だけポイントメイクリムーバーで落としておくと、洗浄力の強いクレンジングを使って顔全体を洗う必要がなくなり、肌への負担を減らすことができます。
目元や口元は皮膚が薄く、デリケートなパーツでもあります。ポイントメイクリムーバーを選ぶ際は保湿成分の配合された肌に心地よいものを選ぶようにしましょう。
ポイントメイクリムーバーはこちら
¥2,530(税込)
スキンケアメイクを提案している「ナチュラグラッセ」がスキンケア効果にこだわったクレンジング。洗浄力と保湿力を両立する植物オイルとウォーター層の2層式でハードなポイントメイクから古い角質・皮脂汚れまでしっかり落とします。
ナチュラグラッセのシェイククレンジングは、ダブル洗顔不要で、これ1本でクレンジングと洗顔を完了できるのも嬉しいポイント。疲れて帰宅した日でも、シェイククレンジングだけでメイク落としを完了することができます。
洗顔を見直そう!
次は、洗顔を見直してみましょう!
洗顔もクレンジングと同様に、肌汚れをしっかりと落としながらも、肌にとって必要なうるおいは残してくれるものを選ぶことがポイントです。
クレンジングがメイクや過剰な皮脂といった油性の汚れを落とすのに対し、洗顔は塵やほこりといった水溶性の汚れを落とすのが特徴。とくに、寝ている間に塵やほこりが付着しやすいため、朝は必ず洗顔をするようにしましょう。
さっぱりと洗いたいときは「泡洗顔」がおすすめ
ふわふわの泡で洗うことで、肌に摩擦がおきにくく、肌への負担を減らすことができる泡洗顔。細かい泡が肌のキメまで入りこむことで、肌表面の汚れをしっかりオフします。泡立てる必要がないので、忙しい朝を送る方の味方。
泡洗顔は、水分が多く含まれているため、さっぱりとした洗い心地がお好みの方におすすめです。
¥2,860(税込)
うるおい残して、汚れや古い角質によるくすみを落とすふんわり泡洗顔。弱酸性の泡が密着して、こすらずきちんと汚れを落とし洗い上がりはしっとり、みずみずしい肌をキープします。オリジナルブレンド精油によるハーバルフローラルの香り。
¥3,520(税込)
キメの細かい泡が毛穴の汚れや過剰な皮脂をしっかり落としてくれます。お肌の潤いを守りながら洗うので、乾燥が気になる肌にもおすすめな洗顔フォーム。柑橘系の香りにラベンダーをブレンドしたすっきりとした香り。
しっとりとした洗い心地は「洗顔クリーム」がおすすめ
クリームタイプの洗顔料は、配合されている油分が比較的多いため、肌の乾燥が気になる方やしっとりとした洗い心地がお好みの方におすすめです。しっかりと水を含ませて泡立てると、きめ細かい泡を作ることができます。より細かい泡を作りたい場合は泡立てネットを使用するのも◎。
¥4,620(税込)
*美肌菌=表皮ブドウ球菌
角質ケアをしたいときは「酵素洗顔」を取り入れる!
酵素洗顔は、酵素が含まれている洗顔料のこと。酵素は皮脂やタンパク質に働きかけて分解してくれるため、普段の洗顔では落としきれない古くなった角質や角栓、皮脂の詰まりなどにアプローチします。古い角質を取り除くことで、洗いあがりの肌はつるっとした手触りになり、洗顔後のスキンケアの浸透を高めてくれます。
毛穴の詰まりや黒ずみが気になる時は、酵素洗顔を取り入れるようにしましょう。
¥3,080(税込)
チャントアチャームのパウダーウォッシュは、自然由来成分と酵素*1のちからで、毛穴に詰まった角栓や古い角質をやさしくほどくように分解。気になる肌のザラつきを落としてつるつるに洗い上がりに。使うたびに、肌本来のなめらかさと明るさを引き出して、くすみ*2やニキビも予防します。
*1 パパイン(洗浄成分) *2 古い角質による
自分の肌に合ったスキンケアを選ぼう!
スキンケアステップの中で、最も重要な工程とも言えるのが「クレンジングと洗顔」。しっかりと保湿しているのに肌荒れが起きていたり、洗顔後に肌がつっぱり、日中も肌の乾燥が気になる場合は、いま使用しているクレンジングや洗顔が肌に合っていないのかもしれません。
クレンジングや洗顔を選ぶ基本は、メイクや肌汚れはしっかり落としてくれるけど、肌のうるおいはちゃんと残っていること。その時々の肌の調子に合わせて、自分にぴったりなアイテムを選んでみてくださいね。
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ネイチャーズウェイ
コンテンツ担当
あやた
ネイチャーズウェイ
研究開発本部 製品開発チーム
おおえ
自然化粧品の考え方に共感し、自分もその一端を担いたいという思いからネイチャーズウェイに入社。入社以来処方開発業務に従事し、スキンケア・メイクアップ・ヘアケア製品と幅広く商品開発を担当している。