今年は「浴衣」を着て、夏をもっと楽しみませんか?
浴衣に合わせたメイクのコツを、ベースメイクからポイントメイクまでご紹介いたします。落ち着いた「和」の雰囲気漂う、憧れの浴衣美人を叶えます!
浴衣メイクのポイント
ベースメイクは「セミマット肌」に仕上げる
浴衣メイクのベースは、崩れにくいセミマット肌に仕上げるのがポイント。
夏祭りや花火大会などでは、化粧直しが中々できないこともあります。化粧崩れを徹底的に防止するアイテムを組み合わせてベースメイクを仕上げましょう。
また、浴衣にはサラふわ質感に仕上がるセミマット肌がマッチします。気になる肌悩みはきちんとカバーしながら、マットすぎないスムースな肌に仕上げるのがおすすめです。
目元は落ち着いた華やかさをプラス
アイシャドウは控えめに、カラーライナーを引いて目元にさりげないインパクトをプラスするのがおすすめ。浴衣の色とリンクしたカラーもおすすめですが、あえてまったく違うカラーで浴衣とメイクにメリハリをつけるのも良いでしょう。
赤リップで「和」の魅力をさらに引き出す
落ち着いた「和」の雰囲気をさらに魅力的に見せる「赤」。
浴衣メイクでは、赤リップを主役にするのがおすすめです。浴衣の柄や雰囲気に合わせて、赤リップの色合いもコーディネートしてみましょう。
チークはあえて控えめに
浴衣メイクでは、目元やリップにインパクトを持ってくるメイクが似合うので、チークはあえて控えめにするのがおすすめ。目元とリップのバランスを見て、ほんのり血色感を感じる程度に発色させましょう。
浴衣メイクのやり方
それではさっそく、浴衣メイクにおすすめのベースメイクからポイントメイクまでご紹介していきます。
是非、参考にしてみてください!
1.ベースメイク
使用アイテム
【ベースメイクステップ】
1.コレクティング スティック02スムースマットを、テカリや毛穴が気になる部分に直接塗り込み、指でぼかす。
3.ブライトタッチ リキッド オレンジベージュを、目の下のクマ、まぶたのくすみが気になる部分に少量馴染ませて目周りをトーンアップ*。
4.クリームバー ファンデーションを、頬やTゾーンに直接線を描くように塗布し、スポンジや指で薄く顔全体にのばす。(目周り・口周りは避ける)
5.プレストパウダーをパフに含ませたら、やさしくトントンと肌にあてるように馴染ませる。
*メイクアップ効果による
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するんとなめらかなセミマット肌が完成しました。
テカリや化粧崩れを防止する2つ下地を仕込み、ファンデーションも厚塗りせずに仕上げているので、気になる肌の悩みはしっかりカバーしつつも長時間崩れにくいメイクに仕上がっています。
2.ポイントメイク
使用アイテム
【ポイントメイクステップ】
1.アイパレット 02ピンクブラウンの中央のピンクカラーを、アイホールと下まぶたに。
2.タッチオンカラーズ(パール) 01Pラベンダーを、下まぶた中央の黒目の下に重ねる。
3.タッチオンカラーズ(カラー) 01Pレッドを、チップやブラシを使ってアイライナーに。目尻はお好みで跳ね上げる。
4.ロング&ボリューム マスカラ 01ブラックを、目尻を中心にナチュラルにつける。(ビューラーはあえて使わないか、目尻のみ跳ね上げる。)
5.チーク ブラッシュ 04ヌードは、2色を混ぜながらブラシにとり、一度ティッシュなどで余分な色を落としてからブラシを頬にやさしくあてるように頬の中心にほんのりと色をのせる。
6.モイストバーム ルージュ 06プラムレッドを、唇の輪郭を意識しながら、二度塗りする。
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アイライナーの赤とリップの赤がリンクした、大人の浴衣メイクが完成しました。
▼浴衣に合わせてヘアセットも仕上げた写真がこちら
浴衣を着ると、ポイントとなっている目元とリップの「赤」がより一層引き立ちます。
今回選んだリップは、浴衣の柄に合わせて青みがかった深みのある「06 プラムレッド」を選びましたが、明るさのある王道の赤リップ「05 ブライトレッド」や、より深みのある赤茶系の「07ブリックブラウン」もおすすめです。浴衣に合わせて、是非この3色を選んでみてください!
「浴衣 × メイク」のコーディネートを楽しむ
江戸時代では、庶民が普段着として着用していた浴衣。
現代では夏の特別なイベントごとで着るおしゃれ着となり、小物や髪飾りなど、浴衣でもコーディネートを多種多様に楽しめます。
是非、今回ご紹介したメイクを参考に、「浴衣×メイク」のコーディネートも楽しみながら、日本の夏を思う存分楽しんでくださいね!
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コンテンツ担当 さくらい
現在はSNSやコラムの執筆を担当。趣味は美味しいお酒と映画。