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日焼けだけじゃない。紫外線によるダメージとは?
強力な紫外線を防ぐには日焼け止めをしっかり塗ることは基本です!
紫外線が与えるダメージと言うと、真っ先に思い浮かべるのは「日焼け」だと思いますが、紫外線が肌に与える影響はそれだけではありません。もう一つ大切なのが、実は紫外線を浴びてしまったあとのケア。意外と忘れがちな方が多いようです。
紫外線を多く浴びた日に、肌が乾燥してしまうことありませんか?
紫外線を浴びた肌は炎症を起こし火傷のようなカサカサの状態になっています。うるおいヴェールをつくって、炎症を防ぐケアが必要です。紫外線は肌表面からうるおいを奪うと同時に、肌が生まれ変わるリズムも乱してしまいます。その結果、肌のバリア機能や保湿機能が低下してカサつきや乾燥を起こす原因になってしまいます。
深刻なダメージにつながる前に、紫外線を浴びたその日のうちに炎症・保湿ケアをしてあげることが大切です。
外出先から帰ったら、まず汚れや汗を洗い流し、そのあとみずみずしいうるおいヴェールを作る化粧品でうるおいを与え、保持することを徹底しましょう。汗ばむ時期はベタつき感のない、軽い使用感のものを選ぶと心地よくケアできます。
内側からも紫外線ケアを
紫外線を浴びると顔だけではなく、体内の水分も奪われてしまいます。さらに暑さで汗をかきやすくなるため、体内の水分不足が加速してしまいます。実は、体内の水分不足は肌の水分不足に直結しています。体内の水分量が足りないと肌の水分量も低下し、乾燥、しわ、たるみなど様々な肌悩みの原因になってしまうのです。
逆にしっかり水分を摂れていれば、血流量が保たれて肌に必要な水分や栄養が行きわたり、みずみずしい肌状態を保つことができます。
全身に充分な水分を届けるには、1日でトータル1.5~2リットルの水分摂取が目安になります。
一度にたくさんの水分を摂りすぎると、せっかく飲んでも上手く吸収されずに、尿として排出されてしまうので、1日10回程度、150~200ミリリットル程度に分けて飲みましょう。必要な水分摂取量は運動量、体型、食事内容によっても変わってくるので、ご自分の生活スタイルを振り返って調整してみてくださいね。
おわりに
紫外線対策は日焼け止めなどで防止することはとても重要ですが、どんなに日焼け対策が万全でも、紫外線をまったく浴びない生活というのは不可能なことです。日焼け対策をしつつ、紫外線を浴びた後のアフターケアと体の内側からのインナーケアも取り入れれば、美肌の大敵「紫外線対策」は万全です。
ネイチャーズウェイ
研究開発本部 製品開発チーム
おおえ
自然化粧品の考え方に共感し、自分もその一端を担いたいという思いからネイチャーズウェイに入社。入社以来処方開発業務に従事し、スキンケア・メイクアップ・ヘアケア製品と幅広く商品開発を担当している。