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いちご鼻とは?種類ごとの原因や特徴、効果的な予防・スキンケア方法まで徹底解説!

いちご鼻とは?種類ごとの原因や特徴、効果的な予防・スキンケア方法まで徹底解説!

鼻の毛穴が黒ずむことで、いちごの種のように目立ってしまう「いちご鼻」。メイクで一時的に隠せても、すっぴんのときは隠しきれず、コンプレックスに感じてしまいますよね。いちご鼻を解消するためにはどうしたらいいのか、原因や予防・対策方法と一緒に見ていきましょう。

TOPICS

そもそもいちご鼻とは?

一般的に、鼻の毛穴がイチゴのようにポツポツ目立つ状態を「いちご鼻」といいます。鼻の頭や小鼻周りがザラザラしていたり、ポツポツと小さな点状の黒ずみがある状態です。

ファンデーションでも隠すのが難しく、毛穴の凹凸がより気になってしまうという方も多いでしょう。毛穴をつまんだり、こすったりして毛穴の詰まりを無理やり解消しようとすると、いちご鼻が悪化してしまいます。

いちご鼻を解消するためには、適切なスキンケアを続けることが大切です。

《種類別》いちご鼻の原因と特徴

いちご鼻には、大きく分けて3つのタイプがあるのをご存じでしたか?
適切なケアを行うために、まずはどのタイプに当てはまるかチェックしてみましょう。

1:角栓詰まり

鼻を触ってみてザラザラしているなら、毛穴に角栓が詰まっているタイプだと考えられます。そもそも角栓とは、古い角質と皮脂が混じり合ってできたもの。それが毛穴に詰まり、時間の経過とともに酸化すると、黒ずんで目立ってしまうのです。

角栓詰まりが原因のいちご鼻の特徴は下記の3つです。

・過剰な皮脂

角栓は、古い角質と皮脂が混じり合ってできるもの。そのため、皮脂の分泌量が多い人は角栓タイプの黒ずみができやすいといわれています。

・乾燥

実は乾燥も、角栓ができる原因になります。肌が乾燥すると肌のターンオーバーが乱れ、角栓の元となる古い角質が蓄積しやすくなるのです。また、肌が乾くとそれ以上の乾燥を防ぐために皮脂が余計に分泌され、角栓を育ててしまいます。

・汚れの蓄積

メイクをしたまま寝てしまう人、顔を長時間洗わない人は、角栓タイプのいちご鼻ができやすくなります。毛穴に残った汚れや皮脂が、時間の経過とともに酸化し、黒ずみを招いてしまうのです。

2:メラニン色素の色素沈着

もう一方は、メラニンが原因になっているタイプです。毛穴の周りにメラニンが沈着すると、シミのようにポツポツと黒ずんで見えてしまいます。こちらは触ってもザラザラしておらず、シミが毛穴を囲んでいるのが特徴です。

色素沈着が起こってしまうのは、主に下記の2つが原因となります。

・紫外線

メラニンは、紫外線を浴びたときに多く作られます。日焼け止めを塗り忘れたり、こまめに塗り直していなかったりと紫外線対策を怠っている人は、メラニンタイプの黒ずみができやすいでしょう。特に鼻は顔の中でも日差しが当たりやすく、紫外線の影響を受けやすいので注意が必要です。

・刺激を与えるケア

黒ずみが気になるからといって、鼻をゴシゴシと洗ったりこすったりしていませんか? 刺激を与えるケアは、紫外線を浴びたときと同じようにメラニンの生成を促してしまいます。鼻に触るクセがある人、過剰なケアをしてしまいがちな人は要注意です。

3:毛穴の開き・産毛

いちご鼻は、毛穴の開きや毛穴から生えてくる産毛が原因となっていることも。

皮脂の過剰分泌や加齢などにより毛穴が開いて見えると、黒い点のように見えてしまいます。その開いた毛穴に皮脂や角質が溜まれば、角栓詰まりによるいちご鼻にも繋がってしまうでしょう。

また、乾燥が原因で毛穴が開いてしまうこともあります。鼻の皮脂が気になるからと保湿を怠ると毛穴が開いてしまう可能性があるためご注意ください。

さらに、毛穴から生えてくる産毛のせいでいちご鼻に見えることも。産毛を剃ると毛の断面が黒く見えてしまうため、剃って処理するよりも、エステや医療の脱毛で産毛処理をした方がいちご鼻の解消に繋がります。

いちご鼻の予防・対策方法

いちご鼻は具体的にどのように予防・対策すれば良いのでしょうか?
正しい予防法と対策方法をご紹介します。

正しい洗顔方法でケア

洗顔は朝晩の1日2回が基本です。毛穴の詰まりが気になるからといって、1日に何度も顔を洗うと乾燥を招き、いちご鼻を悪化させてしまう原因にもなってしまいます。回数を増やすのではなく、正しい方法で毎日丁寧に洗顔することが重要です。

まずは30~32℃程度のぬるま湯で顔をしっかり濡らします。顔全体をまんべんなく濡らしたら、洗顔料を泡立て、弾力のある泡を作りましょう。泡ができたら、皮膚の厚い部分から順番に、おでこから鼻までのTゾーン→顎→頬の順に泡をのせ、手のひら全体で包み込むように泡のクッションを利用しながらやさしく洗ってください。

最後はぬるま湯で泡を落とし、清潔なタオルで水分を拭き取ります。顔を拭くときにも、やさしく抑えるように水分を吸い取り、摩擦が起きないように注意しましょう。

酵素洗顔料によるケア

【酵素洗顔とは?】酵素の力で毛穴の目立たないつるつる肌に!

週に一度のスペシャルケアとして、高い洗浄効果のあるパパイン酵素や角質汚れを分解できるプロテアーゼなどの酵素が配合された洗顔料を使うのもおすすめです。

酵素洗顔は酵素の働きでタンパク質や皮脂を分解するため、毛穴に詰まった角質や皮脂をやさしく除去することができます。いちご鼻のケアにも適したアイテムです。

ただし、皮脂を落とす効果が高いことから、つっぱり感を感じることも。乾燥肌の方や敏感肌の方は、刺激や乾燥で肌が荒れてしまう可能性もあるため、低刺激タイプの酵素洗顔を選ぶと良いでしょう。

スチーム&保湿ケア

週に1〜2回、スチームや蒸しタオルで毛穴を開かせることで、肌に詰まった古い角栓や皮脂を取り除きやすくすることができます。スチーム効果で皮脂が溶け出してくるので、毛穴に詰まった汚れもやさしくすっきり取り除くことができ、肌に負担がかかりにくいケア方法です。

蒸しタオルを使うときは、顔全体にタオルをしっかり包み込むように当てると効果的です。このときも、顔をこすってはいけません。ケア後は速やかに化粧水や乳液、クリームでしっかり保湿ケアをしてください。肌がやわらかくなっているので、化粧水も浸透*しやすくなっているはずです。

* 角質層まで

オイルと綿棒でケア

小鼻や鼻の頭がザラザラしているときには、オイルと綿棒によるケアも効果的です。ただし、肌を直接刺激する方法のため、強い力を加えずにやさしくなでるようにケアするのがポイントです。

入浴後やスチームケアをした後など、肌が温まり毛穴が開いているときに行うのがおすすめ。クレンジングオイルやホホバオイル、アルガンオイルなどの植物オイル、美容オイルなどを綿棒に含ませ、毛穴の汚れやザラつきが気になる部位をくるくるなでるようにマッサージします。押し出すのではなく、円を描くようにマッサージするのがコツです。

鼻に残ったオイルを軽くティッシュでおさえ、洗顔→保湿ケアをして終了です。毛穴を引き締めないと、また汚れや皮脂が溜まってしまうため、いつもより丁寧に保湿ケアをするようにしてください。

毛穴ケア用のスキンケアアイテムを使う

毛穴詰まりによるいちご鼻の場合は、古い角質をやわらかくして自然なターンオーバーをサポートする角質ケア美容液を使用してみましょう。

また、メラニン色素によるいちご鼻の場合は、ビタミンC誘導体配合の薬用の化粧水や美容液を使用するのがおすすめです。ビタミンC誘導体には、黒ずみの原因となる「メラニン」の生成を抑制する効果やメラニン色素を薄くする働きがあるといわれています。
毛穴開きによるいちご鼻の場合は、収れん作用のあるスキンケアアイテムを取り入れてみましょう。

毛穴の黒ずみを除去するケアとあわせて、保湿のスキンケアアイテムでも対策をすることで、いちご鼻がより目立たなくなってくるはずです。

NGないちご鼻ケア

1:指や爪で角栓を押し出す

「ブツブツとした角栓が目に入ると、つい指や爪などで取ってしまう……」という方は多いもの。しかし、無理に取り除くと肌が傷つき、バリア機能が低下してしまいます。その傷から雑菌が入り、ニキビや皮膚炎を招いてしまうこともあるので、決して無理に取り除かないようにしましょう。

2:毛穴のパックシートを使う

乾燥させてはがすタイプの毛穴パックは、肌に大きなダメージを与えてしまうことがあります。はがす際に、まだ必要な角質まで奪い取り、乾燥・赤み・かゆみなどを引き起こす恐れがあるのです。
毛穴に強い刺激が加われば、メラニンが生成されて黒ずみが悪化してしまうこともあります。肌が敏感な方は、使用を避けたほうが良いでしょう。

3:落ちにくいメイクアイテムを使う・メイクの厚塗りをする

落ちにくいファンデーションを厚く重ねて塗ると、毛穴を詰まらせる大きな原因となります。崩れにくいファンデーションやコンシーラーは、いちご鼻を隠すのにも便利ですが、毛穴に皮脂が詰まったり、角栓の黒ずみの原因となったりと、あまり良いことがありません。

さらに、落ちにくいメイクを落とそうとして、クレンジング時に強くこすったり洗浄力の高いクレンジング剤を使うことで、肌への負担も増えてしまいます。

4:過剰なピーリング

ピーリング剤の使用頻度が高すぎたり、刺激が強いピーリング剤を使用したりすることも、肌に大きなダメージを与える原因のひとつです。

毛穴の詰まりが気になるからといって、スクラブやサリチル酸などピーリング効果の高いスキンケアを毎日使ってしまうと、肌のバリア機能が低下してしまいます。その結果、過剰な皮脂分泌が起こり、いちご鼻が悪化してしまい、炎症も起きやすくなってしまう可能性があるため注意が必要です。

5:間違ったオイルクレンジング

オイルクレンジングは洗浄力が比較的高く、毛穴の詰まりも落とすことができます。しかし、使い方を間違えると肌への負担が大きく、いちご鼻を悪化させてしまうことも。

オイルクレンジングで鼻の毛穴に詰まった角栓を無理に押し出そうとし、強い力でこすると、一時的に角栓や詰まりが取れても肌を傷つけてしまい、黒ずみや毛穴の開きに繋がります。

また、普段ナチュラルメイクでさほど強い洗浄力がいらない場合にもオイルクレンジングを毎日使っていると、必要な皮脂も余計に取り去ってしまい、乾燥による毛穴トラブルが起こりかねません。

6:過剰な洗顔

1日に何度も洗顔したり、熱すぎるお湯で洗顔すると、皮脂を落としすぎてしまい、乾燥による毛穴トラブルの原因となります。肌がつっぱる感じがするまで洗うと、皮脂の過剰分泌を招いてしまい、悪循環になってしまうでしょう。

7:不規則な生活・不健康な生活習慣

毎日夜遅くまで起きていたり、睡眠時間が不十分だったりすると、代謝や肌のターンオーバーに悪影響を与えます。特に、夜更かしによる睡眠不足はホルモンバランスが乱れ、皮脂分泌を増加させてしまいます。
また、ジャンクフードや甘いものの過剰摂取、野菜不足なども、いちご鼻を悪化させる原因に。睡眠や食事など、生活習慣も根本から見直すことが重要です。

いちご鼻になってしまった場合の改善方法・治し方

いちご鼻になってしまった場合はすぐに改善するのは難しいですが、毎日のケアを見直すことでツルツルの鼻を目指すことは可能です。
ケア方法で特に気をつけたいポイントを3つご紹介します。

洗顔方法を見直す

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角栓の原因となる古い角質や皮脂を蓄積させないためには、毎日の洗顔を正しく行うことが大切です。以下の手順で、いつでもスッキリキレイな毛穴を目指しましょう。酵素入り洗顔料も、同じような手順で使うと効果的です。

いちご鼻におすすめの洗顔方法

① 手を石けんで洗って清潔にする

② 30~32℃のぬるま湯で顔を予洗いする

③ 洗顔料をしっかり泡立てる

④ Tゾーンに泡を乗せて、指先でくるくる動かす
※肌には触れずに、泡のみを動かすことがポイント

⑤ Uゾーンや目元・口元にも泡をのせ、やさしく洗う
※乾燥しやすいパーツなので、泡を乗せておさえるだけでもOK

⑥ ぬるま湯でやさしくすすぎ流す

きちんと保湿をする

「いちご鼻は皮脂が原因だから、保湿はしなくてもいい」といった考えは間違いです。鼻もしっかり保湿しましょう。

肌は乾燥すると皮脂分泌量が増えてしまうため、皮脂が気になるときこそ、むしろしっかりめに保湿ケアをしてあげることが重要です。化粧水や乳液などの基礎化粧品を使って、水分の蒸発をしっかり防ぎましょう。乳液やクリームでベタつくのが気になる場合は、さらっとしたテクスチャーのさっぱりタイプを選んで適量を守って保湿しましょう。

酵素洗顔やオイルマッサージなどのスペシャルケアをした日は、いつもより特に丁寧に保湿することで、肌を乾燥から守ることができます。

生活習慣を見直す

いちご鼻の改善には、内側からのケアも重要です。

ホルモンバランスや自律神経を整えるためにも、就寝時間や睡眠時間を見直すことから始めてみましょう。毎日良質な睡眠を7時間程度とれると理想的です。寝る前はスマートフォンやパソコンの使用を控えると、寝付きも良くなります。

また、皮脂の過剰分泌を避けるためにも、脂っこいものや甘いものを控え、野菜や果物などの抗酸化成分を含む食材を積極的に取り入れましょう。こまめな水分補給も重要です。

そのうえで、ストレスを解消できるリラックスタイムを作れるとベスト。ゆっくりお風呂に入ったり、良い香りで癒されたり、日々の疲れをリセットできる時間を持てると、自律神経も乱れにくくなります。

いちご鼻対策・予防におすすめのアイテム

チャントアチャーム パウダーウォッシュ』は、毛穴悩みの一番の原因である角栓が詰まっているタイプのいちご鼻に特におすすめ。
角質に働きかけるパパイン(洗浄成分)酵素入りの洗顔料です。黒ずんだ角栓にアプローチし、毛穴をすっきり洗い上げます。個包装になっているので、旅行やジムなどへの持ち運びにも便利!いつでも清潔な泡で毛穴ケアできますよ。

販売名:薬用アクネ パウダーウォッシュ

0.8g×34包 ¥3,080(税込)

肌表面の古くなった角質やニキビの原因となる毛穴詰まりを酵素*1の力でやさしく分解し、くすみ*2やザラつきの原因を取り除きます。

*1 パパイン(洗浄成分)
*2 古い角質による

まとめ

鼻は顔の中央にあるため、特にお悩みが目立ってしまうもの。
角栓・メラニン・毛穴開きなど、どのタイプのいちご鼻に当てはまるかをまずチェックし、タイプが判明したらそれぞれに応じたケアを行ってみてくださいね。丁寧かつ適切なケアを続けて、いちご鼻とさよならしましょう!

監修者

ネイチャーズウェイ
研究開発本部 機能開発チーム

みずの

食品メーカーの品質管理・開発を経験する中で、オーガニックに魅力を感じネイチャーズウェイに入社。植物の魅力たっぷりの優しいコスメを届けたく、オーガニックコスメの企画・ハーブエキスの機能開発に携わる。現在は国産オーガニックコスメchant a charm(チャントアチャーム)の研究・開発を主に担当中。

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ネイチャーズウェイの製品は日本で作る、日本人の肌にあった自然化粧品、オーガニックコスメを目指して研究開発しています。山梨県北杜市には「有機JAS認証」を取得したオーガニック原料のハーブを育てる自社農場も保有しています。またオーガニックコスメとして歴史のある海外ブランド「WELEDA(ヴェレダ)」「DR.BRONNER’S(ドクターブロナー)」の正規輸入代理店として日本のお客様へ広くブランドをお届けする活動を実施しています。
わたし達は「自然との融和による美と健康の創造」をモットーに、豊かな自然の恵みと、関係するすべての方への感謝を忘れず、サステナブルな調達、及び生産を行い、自然化粧品の本来の価値を追求し続けます。
*TPCマーケティングリサーチ株式会社調べ ※日本化粧品工業連合会所属企業対象

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