夏の強い日差しの影響でうっかり日焼けをしてしまったとき、皆さんはどのようなケアをしていますか?日焼けは肌の火傷のようなもの。適切な応急処置ができていないと、ダメージを蓄積してしまう恐れがあります。
手遅れにならないためにも、改めて、日焼けがもたらす肌への影響と適切なアフターサンケアの方法を見直しておきましょう!
「日焼け」とはどんな状態?
日焼けは、「火傷」の一種です。火傷の症状は「軽度(Ⅰ度)」「中度(Ⅱ度)」「重度(Ⅲ度)」の三段階に分かれますが、日焼けは主に、「中度(Ⅱ度)」までの症状を引き起こします。
▼具体的な症状はこちら
軽度(Ⅰ度):赤み・ヒリつき・ほてりなど
中度(Ⅱ度):強い痛み・水ぶくれ
これらの症状はUV-Bの影響による「サンバーン」という日焼けタイプに分類されます。
UV-Aの影響による「サンタン」は肌が小麦色になる日焼けタイプで、サンバーンと違って痛みを感じることはほとんどありません。サンバーン
人によって「サンバーンになりやすい人(日焼け後赤くなる人)」と「サンバーンにならずにサンタンになる人(日焼け後黒くなる人)」と分かれます。これらは、もともと肌が持っているメラニン色素の量が関係しています。特にメラニン色素が少ない色白さんは、赤みやヒリつきを引き起こすサンバーンになりやすいといわれています。
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日焼けを放置するとどうなる?
日焼けをしてしまったあと、そのまま何もせずに放置してしまうと、主にこのようなことが起こります。
・乾燥やごわつき
・シミ
・しわ
・たるみ
・くすみ
これらはいわゆる「光老化」。
日焼けによる肌の乾燥が進むと、あらゆる肌悩みを促進させてしまいます。
シミの原因であるメラニン色素は、肌を紫外線から守る日傘のような役割を持つ無くてはならない存在ですが、排出されずに蓄積されてしまうことでシミになってしまいます。このメラニン色素は、肌がくすむ原因ともなります。
また、しわやたるみは、肌のハリを保つ「エラスチン」が紫外線で破壊されることによって起こります。
日焼けは、皮膚がんの原因ともなります。単なる日焼けだと侮らず、適切にケアしてあげましょう。
日焼け後の応急処置方法
赤みやヒリつき、ほてりを伴う「サンバーン」になってしまった場合は、とにかく素早く冷やして日焼けしてしまった箇所をクールダウンしてあげることが大切です。
もし強い痛みや水ぶくれがある中度(Ⅱ度)の場合は、早めに皮膚科を受診しましょう。
1.冷やしたタオルや、薄手の布でくるんだ氷や保冷剤、氷水を入れたビニール袋などを日焼けした箇所にやさしくあてるか、冷たいシャワーを浴びる。
2.肌がひんやりとする程度までクールダウンできたら、化粧水等で水分のうるおいをたっぷり与える。(敏感肌タイプの化粧水がおすすめです!)
3.乳液やクリーム、体の場合はボディクリームを塗って肌をしっかり保護する。
「素早く冷やす」「しっかり保湿する」この2つを徹底しましょう。
肌の症状が落ち着いたら、スペシャルケアを
日焼け後の肌の症状が落ち着いたら、美白美容液やフェイスマスクなどでスペシャルケアをしたり、スクラブなどで角質ケアをしたりして、肌のターンオーバーを整えるケアをしてあげましょう。
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アフターサンケアアイテム「おすすめ6選」
ここからは、アフターサンケアにおすすめの保湿ケアアイテムをご紹介していきます!
日焼けした肌を素早くうるおす「ミストローション」
日差しを浴びて乾燥した肌にスピーディーにうるおいを補給するためには、ミストタイプの化粧水でこまめにうるおいチャージするのがおすすめ。持ち歩いて、外出先でもこまめに保湿してあげましょう。
水分と油分を同時に補給できる"オイルin美容液ミスト"
水分と油分のうるおいを両方クイックに補給できる、オイルin美容液ミスト。
コンパクトなサイズで、持ち運びに便利!いつでもどこでも、乾燥が気になったときに簡単にうるおいチャージができます。
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化粧水の浸透*とうるおいキープ力を助ける「ブースターオイル」
日焼けした肌は、せっかくうるおいを与えても肌がそのうるおいを保つことができず、すぐに乾燥してしまうことがあります。
化粧水を角質層の隅々まできちんと届け、そのうるおいを長く保つためには、化粧水の前に「ブースターオイル」をプラスしてあげるのがおすすめです。
化粧水のうるおいをしっかり引き込み*、"うるおい持続肌"に!
夏の"脱水肌**"にすばやくうるおいを届け*、うるおい成分を逃さず蓄える*、夏限定ブースターオイル。さらっと軽いオイルとエッセンスの2層式タイプで、夏にぴったりのさっぱりとした使い心地です。
天然由来のエッセンシャルオイルブレンドによる、シダーウッド調のすがすがしい香り。
* 角質層まで
** 乾燥肌
通年販売のブースターオイルはこちら!
化粧水の前に使用する、うるおい引き込む*1導入美容液。
バリア機能をサポートする「植物性セラミド*2」と、水を抱え込む力がある「バオバブオイル*3」を配合。ベタつくことなくすばやくに角質層の隅々まで馴染み、化粧水の浸透*1をアップさせます。
*1 角質層まで
*2 コメヌカスフィンゴ糖脂質(保湿/肌荒れ防止)
*3 バオバブ種子油(保湿/柔軟)
日焼け後の敏感な肌をたっぷりうるおす「化粧水」
化粧水は、日焼け後の敏感な肌*1にも心地よく使えるタイプを選びましょう。
テクスチャーは、さっぱりタイプよりも、しっとりとろみ系のタイプがおすすめ。特に日焼け後は肌が傷つきやすいので、化粧水はコットンではなく手で顔を包み込むようにしてやさしく丁寧につけるのがポイントです。
セラミド*2配合の"絶妙とろみ化粧水"でうるおい溢れるしっとり肌に!
うるおい成分がみずみずしく行き渡り、角質層の隅々まで心地よく浸透する絶妙とろみ化粧水。うるおいを抱え込み、手のひらに肌が吸いつくようなもっちり肌に。
天然植物性セラミド*2やうるおいキープ成分*3配合で、肌のうるおいやバリア機能を保ちます。敏感肌*1の方でも心地よくお使いいただけます。
*1 敏感肌パッチテスト済み(すべての方に、皮膚刺激が起こらないというわけではありません。)
*2 植物性セラミド[コメヌカスフィンゴ糖脂質](保湿/肌荒れ防止)
*3 シロキクラゲ多糖体(保湿)/キシリチルグルコシド(保湿)
うるおいをしっかりキープする「保湿クリーム」
水分をたっぷり与えたあとは、そのうるおいをキープするためにしっかり肌を保護するクリームを使用しましょう。顔はもちろん、ボディの保湿も忘れずに!
ふっくらハリ肌を実現する"高保湿クリーム"
"攻め"と"守り"のケアを両方実現したセラミド貯金*1クリーム。化粧水で与えた水分をしっかり守りながら、ふっくらハリのある肌に。
日焼け後の敏感な肌*2でも心地よく使用できる天然由来成分「バクチオール*3」を配合しています。
*1 植物性セラミド[コメヌカスフィンゴ糖脂質](保湿/肌荒れ防止)を肌に与えること。
*2 敏感肌パッチテスト済み(すべての方に、皮膚刺激が起こらないというわけではありません。)
*3 肌にハリを与える/保湿
乾燥したボディにみずみずしいうるおいを与える"なめらかボディミルク"
しっとりとしたうるおいで肌を包み込むボディミルク。
ローズヒップオイル*配合で肌のキメを整え、うるおいバランスを保ちます。強い日差しを浴びた肌の保湿ケアにもおすすめです。繊細なローズの香り。
おすすめの日焼け止め
日焼けをしてしまった後は、肌をいたわりながらしっかり紫外線から肌を守る、スキンケア効果の高い日焼け止めを選びましょう。
高いSPF値でしっかり紫外線から肌を守る"全身用"のUVミルク
100mL ¥3,410(税込)
150mL(数量限定)¥4,180(税込)
植物性セラミド*2やこだわりのハーブエキス配合で、しっかり肌にうるおいを与えながら肌荒れも防ぎます。サンゴ礁などの環境に配慮した、ノンケミカル処方*3です。シリコンフリーで、石鹼でも落とせます。
*1 第三者機関実施試験結果より
*2 コメヌカスフィンゴ糖脂質(保湿・肌荒れ防止)
*3 紫外線吸収剤不使用
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まとめ
夏は楽しいイベントが目白押し。紫外線対策を徹底しながら、日焼け後のケアもきちんとおこない、健やかな美肌で夏を思いっきり楽しみましょう!
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ネイチャーズウェイ
コンテンツ担当
さくらい
ネイチャーズウェイ
研究開発本部 製品開発チーム
おおえ
自然化粧品の考え方に共感し、自分もその一端を担いたいという思いからネイチャーズウェイに入社。入社以来処方開発業務に従事し、スキンケア・メイクアップ・ヘアケア製品と幅広く商品開発を担当している。