スキンケアの最初のステップとして重要な「クレンジング」。
実はクレンジングはアイテムの選び方だけではなく、メイクの落とし方も重要だとご存知でしょうか?簡単なポイントをおさえるだけで、しっかりメイクや汚れを落とすだけでなく、洗いあがりもしっとりとしたうるおいを感じることができます。
今回は肌をいたわりながらメイクや汚れを落とすクレンジングの使い方を、元エステティシャン・インストラクターであるネイチャーズウェイのてらもとさんにご紹介いただきます。
優しく洗う、クレンジングミルク
クレンジングにはオイル、ミルク、バーム…と様々なタイプがありますが、今回はネイチャーズウェイブランドでおなじみの「クレンジングミルク」の使い方についてご紹介いたします。
ミルクタイプのクレンジングは、水分量が多いのが特徴。そのため、うるおいを奪わずにメイクや皮脂、汚クレンジングにはオイル、ミルク、バーム…と様々なタイプがありますが、今回は「クレンジングミルク」の使い方についてご紹介いたします。
ミルクタイプのクレンジングは、水分量が多いのが特徴。そのため、うるおいを奪わずにメイクや皮脂、汚れなどを優しく絡めて浮かせ、つっぱることなく洗い上げることができます。
クレンジングは、スキンケアの中でもとても大切なお手入れのひとつ。クレンジングはメイクを落とすだけではなく、日中に出た皮脂や付着したほこり・花粉などを取り去ってくれる役割があります。
きちんと落とさずにそのままにしていると、皮脂が酸化してニキビの原因になったり、花粉などが付着したままゆらぎ肌の原因にも繋がってしまうため、しっかりと取り去ることが大切です。
クレンジングミルクの使い方をマスターして、スキンケアをもっと楽しい時間にしましょう!
石油系界面活性剤を一切使わずに、しっかりメイクが1度できちんと落とせるミルクタイプのクレンジング。保湿成分たっぷりのミルクが肌をうるおいで包み込んで汚れだけを絡めとるので、洗い上がりの肌はしっとりもちもち。バリア機能を守る植物性セラミド*を配合しています。まつエクOK・W洗顔不要。
*コメヌカスフィンゴ糖脂質(保湿/肌荒れ防止)
しっとりとした洗い心地で、乾燥しやすいお肌を心地よく洗浄します。3つの植物オイル(保湿成分)を独自処方でブレンド。すばやく肌になじみ、洗い上がりもすっきり&しっとり。お肌をみずみずしく保ちます。
“メイクの落ち”と“スキンケア効果”を重視したオーガニッククレンジングミルク。
ヴェレダ独自の洗浄ベースが、肌のうるおいを守りながら、メイク汚れや過剰な皮脂をすみやかに浮き上がらせ、すっきりと落とします。
クレンジングミルクの正しい使い方
①クレンジングミルクをたっぷりと手に取ります
ミルクタイプのクレンジングは水分を肌に補っていきますので、表記されている使用量を目安に、たっぷり使用するのがおすすめです。少なすぎると、メイクや汚れが浮かしきれないと同時に、馴染ませる手指の摩擦が起こりやすくなってしまいます。
②おでこ・頬などの広い面に広げていきます
おでこ・頬の広い面に伸ばしていきます。すぐにクレンジングを始めるのではなく、手に馴染ませてから精油の香りを楽しんでも◎
③クレンジングを顔全体に伸ばしていきます
広い面に広げたクレンジングを、小鼻や目周りなど細かい部分にも全体的に伸ばしていきます。広げる際には摩擦に十分に注意してください。メイクや汚れをしっかり落とすためにお肌をしっかりと擦りたくなってしまいますが、赤みが出てしまったりたるみの原因にもなってしまうので、注意が必要です。
目安はお肌が動かないくらい、指とお顔の間にクレンジングミルクのテクスチャーを感じるくらいに優しく触れるのがポイントです。
④目周りは特に優しくなじませます
目周りはとてもデリケートな部分なので、やさしくなじませていきます。
しっかりメイクの日は、ポイントメイクリムーバー(ナチュラグラッセ シェイククレンジング)などで予めマスカラやアイメイクなどを落としてからミルクタイプのクレンジングを行いましょう。優しく摩擦がかからないようにクレンジングを行ってください。
⑤顎先、小鼻、鼻筋の毛穴が気になる箇所もじっくりと
顎先、さらに小鼻、皮脂や毛穴のつまりなど気になるところは優しく指先などを使ってしっかりとクレンジングしていただくことがとても大切。
鼻先から毛穴のつまりが気になる鼻筋にかけては特にしっかりと行いましょう。
⑥テクスチャーが変わったら完了の合図!
肌になじませていくと、ミルクのテクスチャーが変化していきます。
バイオラブ デマキャン エクラは、全体的に重いテクスチャーになったら終了の合図です。(乾燥している方の場合、重さをすぐに感じる方もいらっしゃいます)
チャントアチャーム クレンジングミルクはテクスチャーがオイル状になったら洗い流します。
※合図は、クレンジングミルクによって異なりますので、使用方法をご確認ください。
⑦手のひらを使って優しく洗い流します
髪の生え際やフェイスラインなどにクレンジングの洗い残しがないように、十分に注意して洗い流します。
クレンジングを洗い流す際には必ず手のひらを使って、お水、もしくはぬるま湯を優しくお顔にかけるように洗うのがポイントです。
お風呂でクレンジングをする場合はシャワーを直接お顔にかけたくなってしまいますが、シャワーを直接お顔にあてると肌のキメが乱れる原因になりますので、必ず手のひらを使って洗い流してくださいね。
⑧タオルを優しくあて、水分を吸収する
しっかりと洗い流したら、タオルでふき取りを行います。
ポイントは、ごしごしと拭き取るのではなく、優しく肌表面の水分を吸収するように拭いていくこと。強く擦ってしまうと肌に負担を与えてしまうため、押さえるように行うのがコツです。
まとめ
健やかな肌をキープして美肌を目指すためには、まずはクレンジングを見直すことが大切なことがわかりました。季節や環境の変化によっても肌状態は変わっていくので、肌をよく観察して、そのときにマッチしたクレンジングを選び、正しくケアしていきましょう。
ネイチャーズウェイ
EC担当 いわさき
キッチン用品やオーガニック化粧品のEC販売経験を経て、自分が良いと思ったものをもっと多くの人に手に取ってもらいたい!という思いからネイチャーズウェイに入社。コスメも趣味も、ひとつのものを偏愛しがち。