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【農場だより】農場が一番カラフルな季節

農場が一番カラフルな季節

ネイチャーズウェイの製品には、自社農場にて栽培したハーブが使われていることをご存じですか?農場の様子やスタッフのこと、ハーブ栽培の現場の雰囲気をもっと知ってもらうために、農場で働くスタッフから「農場だより」をお届けいたします。

農場だより -農場が一番カラフルな季節

明野ハーブ農場では21種類のハーブを栽培しており、多くのハーブが6月~7月にかけて花を咲かせます。この時期は農場が一番カラフルになる時期なので、作業をしながら見とれてしまうこともしばしば。今回は、農場で咲き誇るハーブの花たち(一部)をご紹介します。

農場が一番カラフルな季節

ジャーマンカモミール
(Matricaria chamomilla)

農場が一番カラフルな季節

ローマンカモミール
(Chamaemelum nobile)

カモミールの代表的な品種である、ジャーマンカモミールとローマンカモミールです。

どちらのカモミールもリンゴのような甘い香りがしますが、花、葉とも香りがするのがローマンカモミール、花だけに香りがするのがジャーマンカモミールです。

どちらのカモミールも花の部分を化粧品のエキスとして使用するので、収穫の際は花を手で一つ一つ摘み取ります。

農場が一番カラフルな季節

タイム
(Thymus)

今年の4月に苗を植えたタイムです。数か月で直径20㎝くらいになりました。こうしてみるとまだまだ小さいように思えますが、白い花を咲かせたら収穫の時期。

「まだこんなに小さい時に収穫するの?」
と思われるかもしれませんが、タイムは一度収穫すると新たな新芽が伸び力強く生長するため、この時期に一度摘んでおきます。

農場が一番カラフルな季節

セイヨウノコギリソウ
(Achillea millefolium)

こちらの白い花が集まって咲いている花は、セイヨウノコギリソウ。香りは強くはありませんが、ほんのりと甘い香りがします。セイヨウノコギリソウの花が咲き始めるとあたり一面が鮮やかな白色になり、思わず見入ってしまうほどです。

農場が一番カラフルな季節

オウゴン
(Scutellaria baicalensis)

野草が好きな方は「タツナミソウの花?」と思った方がいるかもしれません。

そうです。オウゴンはタツナミソウの仲間なのです。6月の終わり頃から花を咲かせます。名前は「オウゴン」ですが、これは根の色が由来になっています。咲かせる花は美しい青紫色なんです。

農場が一番カラフルな季節

ナスタチウム
(Tropaeolum majus)

今年から試験栽培を始めたナスタチウムです。
ナスタチウムはエディブルフラワー(食べられる花)で、農場でハーブを食べる体験を楽しんでいただこうと栽培を開始しました。ピリッとした辛みがあり、サンドイッチに挟むと味のアクセントにもなりますよ。

色とりどりのハーブが咲き誇る明野ハーブ農場。少しでもその様子が伝われば嬉しいです!

ネイチャーズウェイ自社農場「明野ハーブ農場」について

明野ハーブ農場

明野ハーブ農場は、山梨県北杜(ほくと)市にある栽培面積3,850㎡の有機栽培を行う自社農場。明野ハーブ農場がある土地は富士山、南アルプス連峰、八ヶ岳連峰に囲まれた茅ヶ岳の南西部、標高800mに位置する丘陵地で、日本一日照時間が長いことで知られています。また昼夜の寒暖の差が大きいため、過酷な環境下でも耐え忍ぶ生命力の高いハーブが育ちます。

農場では、全20種類のハーブを栽培し、製品の原料としても使われています。

エキナセア
セイヨウノコギリソウ
ゼニアオイ
アルテア
タイム
ラベンダー
オウゴン
セージ

▲農場で栽培しているハーブの一部です

■国が認めた「有機JAS認証」を取得
有機JAS認証

さらに、明野ハーブ農場では、2012年より「有機JAS認証」を取得しています。

<有機JAS認証とは?>
有機JASとは、2000年に改正された日本農林規格(JAS)によって、有機農産物などの表示を認証したもの。 認証は該当物資の生産方法の確認に始まり、製造工程、流通方法、商品の保管・管理とその責任者の制定に至るまで細かく設定され、そして認定検査官の事前審査とオーガニックに関する講習を修了して認定となります。

<取得条件>
・最低でも3年以上は土壌に農薬を使用していない
・有機肥料であっても化学成分や重金属が含まれていないものを使用する
・土壌の性質に由来する自然循環機能の維持増進を図る
・環境・衛生管理の整備(外部からの異物流入や混入も防止)
・上記に関する管理プログラムの制定とその実施
・上記に付帯する全ての事項に関する第三者認定機関による検査および年次更新の審査

日本ではオーガニックコスメに関する法的定義が存在しないのが現状ですが、食品分野においては世界各国ともに法的な規制のもと厳格な定義があり、日本では「有機JAS」がこれにあたります。つまり、有機JAS認証を受けたハーブは、国が認めた公的な有機(オーガニック)農産物だと言えるのです。

スタッフ紹介

ネイチャーズウェイスタッフ-荒木真人

開発調査室
荒木真人

農業イベントを企画する会社に7年間在籍し、有機農家にて1年ほどの研修を経験。
「ハーブ栽培」「有機農業」に携わりたいとの思いから、2019年にネイチャーズウェイへ入社。趣味は旅行と読書と家庭菜園。

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Nature’s Way(ネイチャーズウェイ)について

日本のオーガニックコスメのパイオニア*であるNature’s Way(ネイチャーズウェイ)が運営する公式通販サイト。
ネイチャーズウェイの製品は日本で作る、日本人の肌にあった自然化粧品、オーガニックコスメを目指して研究開発しています。山梨県北杜市には「有機JAS認証」を取得したオーガニック原料のハーブを育てる自社農場も保有しています。またオーガニックコスメとして歴史のある海外ブランド「WELEDA(ヴェレダ)」「DR.BRONNER’S(ドクターブロナー)」の正規輸入代理店として日本のお客様へ広くブランドをお届けする活動を実施しています。
わたし達は「自然との融和による美と健康の創造」をモットーに、豊かな自然の恵みと、関係するすべての方への感謝を忘れず、サステナブルな調達、及び生産を行い、自然化粧品の本来の価値を追求し続けます。
*TPCマーケティングリサーチ株式会社調べ ※日本化粧品工業連合会所属企業対象

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