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大豆とは?
英名:Soybean
和名:大豆
学名:Glycine max
植物分類:マメ科ダイズ属
花言葉:「可能性は無限大」「必ず来る幸せ」
大豆の特徴
大豆は「畑のお肉」と称されるほど、たんぱく質と脂質が豊富な植物です。大豆には様々な種類があり、日本だけでも300種類以上あります。
日本に入ってきたのは約2000年前で、弥生時代に原産地である中国から朝鮮半島を通じて入ってきたと言われています。日本で栽培が始まったのは鎌倉時代以降。その頃は仏教が広く普及しており、その影響で肉食が禁止されていたため、多くの日本人が大豆製品から必要なたんぱく源を得ていました。
肉を食べなくても日本人が頑健な身体を維持できたのは、大豆を食べていたためだと言われています。
‐大豆と枝豆は同じ
大豆の歴史・エピソード
‐大豆が節分に使われる理由
大豆の効果・効能
<大豆に期待できる効果>
・認知症の予防
・更年期症状の改善
・血中コレステロールの低下
・肥満改善効果
・美肌効果
<大豆に含まれる栄養素>
・たんぱく質
・脂質
・炭水化物
・ビタミン
・ミネラル
大豆は「畑のお肉」だけでなく、ビタミン・ミネラルが豊富で栄養価の高いことから「天然のサプリメント」、女性ホルモン(エストロゲン)によく似た構造を持つイソフラボンを多く含むことから「植物エストロゲン」など様々な異名を持ちます。
大豆は世界でも注目される健康食品であり、日本食が良い理由は「大豆を食べるから」と言われるほど、私たちの身体に良い作用が期待できる成分を多く含みます。
‐身体へ期待できる大豆の効果
大豆のタンパク質には血中コレステロールを低下させる作用・肥満改善効果といった生理的な機能もそなわっていると言われます。
また大豆の脂質には、不飽和脂肪酸の「リノール酸」「αーリノレン酸」が多く含まれています。不飽和脂肪酸は血中のコレステロールを下げる、血圧を下げる、動脈硬化や血栓の予防などさまざまな作用がありますが、体内では作ることができないためため、食事やサプリメントなどで摂取する必要がある必須脂肪酸です。
‐肌へ期待できる大豆の効果
大豆の楽しみ方
食べて楽しむ
日本人には馴染みのある大豆ですが、料理だけじゃなく、ドリンクや調味料など加工技術によって様々な方法で摂取することことができます。大豆に含まれる「大豆イソフラボン」は前途で記載した通り「エストロゲン」と似た構造を持つためため、肌や髪に嬉しい効果をもたらしてくれます。1日75〜100gを目安に大豆を摂取するのがオススメです。
【イソフラボン量目安】
納豆1パック・・・35.55 mg
豆腐1/2丁・・・・38.1 mg
味噌汁1杯・・・・6.02 mg
豆乳200m・・・・28mg
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てらもと