
【引き算メイク】垢抜け顔に仕上げるメイクのポイント

やりすぎ感なく手抜きにも見せない、ナチュラルに垢抜けた印象に仕上げる引き算メイクのやり方をご紹介していきます。
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■引き算メイクとは?
まず、引き算メイクで注意したいポイントは、「引き算=手抜き」ではないということ。
ベースメイクやポイントメイクをする上で、すべてのパーツをしっかり仕上げてしまうと「やりすぎ感」が出てしまいますが、あえて一部のパーツのメイクを抑えてナチュラルに仕上げることで、メイク全体のバランスを良く見せるというのが引き算メイクのポイントです。

しっかりメイク

引き算メイク
引き算メイクでは、しっかりメイクでのベースメイクとリップはそのままに、アイメイクとチークを引き算して仕上げました。
すべてのパーツを濃く仕上げたしっかりメイクは印象が強くなりすぎて少し近寄りがたい印象になってしまっていますが、引き算をした方のメイクは全体のバランスが良く、すっきりとやさしい印象に仕上がっています。
■引き算メイクのポイント

ここからは、引き算メイクをする際に注意したいポイントを3つご紹介します。
引き算のしすぎはNG
引き算をしすぎてしまうと、メイクがナチュラルになりすぎて手抜きメイクに見えてしまうことも。引き算メイクは、「足し算」と「引き算」をバランス良くするのがポイントです。
例えばチークとリップを引き算した場合、アイメイクを足し算してカラーアイシャドウやカラーライナーなどを使って目元を色で引き立たせたり、マスカラで目大きくパッチリと見せたりするなど、主役にするポイントメイクはあえてとことん足し算するのがおすすめです。
ベースメイクの仕上がりに合わせて主役にするポイントメイクを決める
ベースメイクを「ツヤ肌」か「マット肌」のどちらに仕上げるかによって、おすすめのポイントメイクが変わります。
メイクの一番最初に仕上げるベースメイクの質感に合わせて、ポイントメイクのバランスを決めましょう。
「ツヤ肌」におすすめのポイントメイク
アイメイク:引き算
アイシャドウはあまり濃くのせず、シアーでツヤのある輝き重視のアイメイクに仕上げるのがおすすめです。パール配合のアイシャドウや、クリームタイプのアイシャドウで透け感のある仕上がりに!
チーク:引き算
肌のツヤと一体感がでるように、あまり色味を出さずに頬の内側からじゅわっとした血色感を出すように仕上げるのがポイント。細かいパールが入ったチークや、シアーな質感のクリームタイプのチークなら、肌のツヤ感とマッチして自然な立体感のある仕上がりになります。
リップ:足し算
リップはパッと顔の印象が明るくなるまで発色させるのがおすすめ。アイメイクとチークに合わせてシアータイプのリップを選ぶのはもちろん、あえてリップのみマットな質感に仕上げるのもおすすめです。顔全体にアクセントを加え、こなれた印象に!
「マット肌」におすすめのポイントメイク
アイメイク:足し算
マット肌には、まぶたの中央や涙袋にパール入りのアイシャドウをポイントでのせてツヤ感と立体感をさり気なくプラスするのがおすすめ。マットな肌と動くたびにきらっと光るアイシャドウのコントラストが、印象的な目元にしてくれます。
チーク:引き算
チークはマットな肌に合わせてサラサラ質感のパウダーチークをほんのりのせるのがおすすめ。頬に立体感を出したい場合は、頬骨の高い位置にハイライトをプラスしましょう!
リップ:引き算
リップは輪郭を取らず、トントン塗りでカジュアルに。マットとツヤの間の質感の「セミマットリップ」で上品に仕上げるのがおすすめです!
■引き算メイク【ベースメイク編】
それでは、それぞれのパーツごとに「引き算メイクのコツ」をご紹介していきます。 まずはベースメイク編から!
ベースメイクをナチュラルに仕上げたい場合は、ファンデーションをあえて使わず、「化粧下地+コンシーラー+パウダー」だけで仕上げるのがおすすめです。
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メイクアップ クリーム モイスト
全3色 30g
¥3,850税込
内側から明るくツヤめく上質な素肌のような仕上がりを叶えるスキンケア下地。メイクしたての美しさを10時間キープ*1し、紫外線だけでなくブルーライト*2や近赤外線*2もカットします。
・SPF50+ PA+++
・ブルーライト 98.8%カット*2
・近赤外線 80.4% カット*2
*1 メイクアップ効果による。効果には個人差があります
*2 第三者機関実施試験結果より

スキンケアシールド プレストパウダー
¥4,620税込
ブルー、ホワイト、ピンク、オレンジ、イエローの5色のスキンケアパウダー。
ひとはけで、まるで素肌そのものが発光しているような、ほのかにツヤめく端正な肌質感を実現。ソフトフォーカス効果で毛穴や凹凸を自然にカバーし、優れた耐水性で美しい仕上がりが続きます。夜寝る前のスキンケア後のナイトパウダーとしても◎
・ブルーライト 85.5%カット*
* 第三者機関実施試験結果より
\ ベースメイクの仕上がり /

素肌感のあるナチュラル仕上げにしたい場合は、メインのファンデーションをあえて引き算します。
ファンデーションで肌全体を覆い隠すのではなく、シミやクマ、ニキビなどの気になる部分だけをコンシーラーでカバーするのがポイントです。
最後にのせるパウダーは、パール入りのタイプを使うとハイライトいらずの立体的で華やかな肌に仕上がります。
■引き算メイク【アイメイク編】
アイラインとマスカラはできるだけナチュラルに、アイシャドウはグラデーションよりも単色塗りがおすすめです。
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タッチオンカラーズ(パール)
全4色 2.0g
¥3,080税込
アイカラーにもフェイスカラーにもどこにでも使える、指塗りマルチカラー。重ねるごとに色づきが増し、色と光のレイヤードで、顔印象をアップデートします。
\ アイメイクの仕上がり /


タッチオンカラーズ 04P ブラウン を使用
アイシャドウを引き算する場合は、グラデーション塗りはせず、単色アイシャドウでナチュラルに仕上げるのがポイントです。画像のようにパール配合のアイシャドウで立体感やツヤを出したり、よりシックな印象にしたい場合はマットタイプのアイシャドウを使ったりするのもおすすめです。
また、上まぶたは控えめに仕上げて、「涙袋メイク」で印象をプラスするのもおすすめです。
リップを主役にしてアイメイクを引き算する場合は、アイシャドウは肌色に近い馴染みのよいベージュカラーでまぶたの色を整える程度に塗るだけでもおしゃれ見えします。
アイラインはあえて引かない、又はできるだけ細く描き、マスカラはボリュームよりもまつ毛一本一本がナチュラルにセパレートする程度に仕上げましょう。
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■引き算メイク【チーク編】
チークは基本的にどんなメイクでも引き算するのがおすすめ。頬の内側からにじみ出るような自然な血色感を意識して、ナチュラルに仕上げるのがポイントです。
メイクによっては、あえてチークをまったく塗らないチークレスメイクにするのもおすすめです。
\ おすすめアイテム /
3.1g
¥3,960税込
肌に溶け込むように馴染む、ふんわり質感のパウダーチーク。
肌馴染みの良いヌードカラーは、にじみ出るような上質な血色感を演出します。
\ チークの仕上がり/

頬骨の高い位置に色味をほんのりのせたら、何もついていないブラシでまわりをぼかしながら広げていきます。クリームタイプのチークを使う場合も、まず指で点置きしたら、何もついていない指でぼかしてください。
ほんのり色づく程度におさえ、塗りすぎに注意して仕上げましょう。
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■引き算メイク【リップ編】
リップを引き算してナチュラルに仕上げるには、塗り方と色選びがポイントです。
リップを唇にトントンと当てるように色味を足していき、カラーは肌馴染みの良いカラーを選びましょう。
コーラル、ベージュ、ピンクベージュなどのカラーが良いでしょう。
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モイスチャー ルージュ シアー 03S ピュアコーラル
3.5g
¥3,630税込
唇から、肌色を美しく見せるシアータイプの密着うるおいルージュ。
敏感な唇になめらかに密着し、うるおいも美しさもしっかりキープ。ふっくらうるおいに満ちた唇に。
\ リップの仕上がり/

唇の中央にトントン塗りをして指で全体にぼかしていくと、よりナチュラルに仕上がります。
アイメイクを主役にした引き算メイクの場合は、チークと同系色のカラーを使用すれば統一感のあるナチュラルメイクになりますよ!
■まとめ:メイクはバランスが大切
デートやディナー、特別なイベントごとなどがあるときこそ、メイクにより一層気合いが入るものです。ついつい足し算をして、どこかやりすぎ感のある仕上がりになってしまわないように、あえて部分的にメイクを控えめにする「引き算メイク」を実践してみてください。
メイクで重要なのは、全体のバランスです。今回ご紹介したメイクのポイントさえマスターすれば、きっと、より一層魅力的な自分を引き出すことができますよ!
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執筆者
ネイチャーズウェイ
コンテンツ担当
さくらい
飲食店やアパレル店の接客経験を経て、 化粧品の販売スタッフとしてネイチャーズウェイに入社。現在はSNSやコラムの執筆を担当。趣味は美味しいお酒と映画。