自分に似合う眉毛とは?形の種類や見つけ方、整え方・書き方などを徹底解説!

眉は形によって印象が大きく変わります。
「自分に似合う眉の形がわからない…。」という方必見!顔や目の形を活かしながら、なりたい印象を叶えるおすすめの眉の種類5つをご紹介します。それぞれの特徴をマスターして、眉も気分に合わせて変えてみませんか?

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代表的な眉毛の形の種類は?

眉の形には様々な種類があり、時代によってトレンドも変化しています。現在主流の代表的な眉の形は大きくわけると5つです。まずはそれぞれ5種類の特徴についてご紹介していきます。

・平行眉

平行眉は、眉が地面とほぼ平行で眉頭から眉尻までの角度があまりなく、直線の平行を描いた形です。
韓国風メイクが流行したことにより主流になったスタイルで、どんなメイクにも合わせやすく、アジア人の顔立ちにもマッチしやすいのも特徴です。

・直線眉

平行眉に角度をつけた、キリッとかっこいい印象を与えるスタイル。眉頭から眉尻まで、斜め上方向に直線に仕上げるのが特徴です。
大人っぽい落ち着いた雰囲気になるので、ビジネスシーンにもマッチします。

・アーチ眉

眉頭から眉尻まで、緩やかなアーチ状に仕上げる形。
丸みのあるフォルムと緩やかな曲線を描いたカーブは、女性らしくやさしい印象を与えます。流行に左右されない、王道スタイルです。

・上がり眉

眉頭から眉山に向かって斜め上に傾斜をつけ、眉山から眉尻で角度をつけた形です。 クールでキリッとした印象になります。近年のトレンドは角度をつけすぎず、ナチュラルな眉幅で仕上げるスタイルです。

・細眉毛

名前の通り、眉全体の幅を細めに仕上げた形のこと。
極端に細すぎる眉ではなく、目の縦幅の1/2程度のナチュラルな細さで仕上げるのが近年のトレンドです。

眉毛が変わると何が変わるの?

眉は、「眉頭の位置」「眉山の高さ」「眉尻の長さ」「眉の太さ」の4つで大きく顔の印象が変わります。

ーPoint 1. 眉頭の位置

左右の眉の間の距離が離れるほど幼い印象になり、近づけるほど大人っぽいくっきりとした印象になります。基本の眉頭の位置は小鼻のくぼみの真上ですが、なりたい印象に合わせて少しずらしてみると、ぐっと印象が変わります。

ーPoint 2. 眉山の高さ

眉山の角度が高くなればなるほど、眉が強調されて強い印象に見えます。ナチュラルな眉に仕上げたい場合は、眉頭より気持ち高めの緩やかな角度にするのがおすすめです。

ーPoint 3. 眉尻の長さ

眉尻は短めにすると現代風の眉に仕上がります。あまり長くせず、眉尻に向かってスッと消えるように書くとトレンド感がアップします。

ーPoint 4. 眉の太さ

細眉はメイクの主役が「目」になるので、すっきりとしたクールな印象になります。反対に太眉は、目よりも「眉」が主役になることで顔全体がはっきりとした濃い印象になります。細くしすぎると貧相な印象になり、太くしすぎると野暮ったい印象になってしまうので、自分の顔のパーツに合った適度なバランスをとるのが重要です。
一重・奥二重の方は細め、二重の方は太めの眉が似合います。

この4つの組み合わせによって、眉の形は変わっていきます。
まずは眉の基本をマスターした上で、自分の顔とのバランスを見ながら理想の眉を作り上げていきましょう!

似合う眉毛の形を見つける方法

眉毛はメイクステップの中でも特に難しいと言われているメイクのひとつです。まずは、自分にはどの形の眉毛が似合うのかを見つける方法からご紹介していきます。

1:なりたいイメージで選ぶ

"穏やかで親しみやすい印象"になりたい方は「平行眉」

ナチュラルな形で抜け感も演出できる平行眉は、親しみやすい印象を与えます。どんなメイクやファッションにも合わせやすいのも魅力です。

"クールで知的な印象"になりたい方は「直線眉」

直線のキリッとした眉毛は、知的でハンサムな印象を与えます。
大人っぽい雰囲気のメイクやファッションをしたいときにもおすすめです。

"女性らしいやわらかな印象"になりたい方は、「アーチ眉」

緩やかなカーブのある形は、女性らしく優しい印象を与えます。
フェミニンスタイルはもちろん、カジュアルなスタイルにもマッチします。

"意志の強さを感じるキリっとした印象"になりたい方は、「上がり眉」

角度をつけた上がり眉は、顔全体の印象がキリッとかっこいい雰囲気になり、大人な印象を与えます。
モードスタイルやクールな雰囲気のファッションにしたい方におすすめです。

"大人っぽい印象"になりたい方は「細眉毛」

眉毛は細いほど大人っぽい印象になり、太いほど若々しい印象になります。フォーマルなスタイルや、大人っぽいメイクやファッションを楽しみたい方は、眉をいつもより細くするのがおすすめです。

2:顔型で選ぶ

丸顔さんは「アーチ眉」

やさしい印象丸顔さんは、同じく緩やかな丸みのあるフォルムでやさしい印象を与える「アーチ眉」が特にマッチします。目の横幅よりも長めに眉を書くことで、小顔効果も期待できます。

面長顔さんは「平行眉」

大人っぽい印象の面長さんは、「平行眉」が特におすすめです。
床と平行に横に向かって描く平行眉なら、顔の縦幅の印象を横にずらす効果があり、バランスの良い顔立ちに仕上げることができます。

逆三角形顔さんは「長めの平行眉」

スッと顎がスリムな逆三角形顔さんは、眉尻を緩やかに下げた「長めの平行眉」がおすすめです。
眉尻をやわらかいカーブで下げながら長めに仕上げることで、顎の輪郭とのバランスがとれます。

ベース顔さんは「直線眉」

顔の輪郭が直線ラインになっているベース顔さんは、眉も直線に仕上げるとバランスが取れます。眉尻の部分は緩やかなカーブを意識して書くことで、やさしい印象をプラスできます。

3:目の形で選ぶ

眉と一番近い目の形も眉の形を選ぶ大きなヒントになります。目の「角度」や「大きさ」に合わせて、眉の角度や長さなどのバランスをとるのがおすすめです。

例えば、丸みを帯びた目の場合は「アーチ眉」、たれ目の場合は緩やかに下げた「平行眉」、つり目の場合は緩やかに上げた「直線眉」や「上がり眉」がおすすめです。

また、眉の太さも目の縦幅を基準に決めるのがポイント。細眉は目の縦幅の半分、太眉は2/3程度の太さを目安にするのがおすすめです。

眉毛の基本的なカット・整え方

眉メイクは、なりたい眉の形に合わせて眉ばさみやシェーバー、眉コームなどを使って、もともとの眉毛を整えることが大切です。基本的にはすっぴんの状態ではなく、なりたい眉の形に下書きをした状態で整えるのがベスト。

4つのポイントをおさえて、眉を整えていきましょう。

手順1:眉コームやアイブロウブラシなどで毛流れを整える

まずは、毛流れを正しい向きに整えます。
眉コームやアイブロウ用のスクリューブラシを使って、眉頭は上方向、中間~眉尻は斜め下方向に向かって毛流れを整えましょう。

手順2:眉の輪郭からはみ出た毛をカット

下書きをした眉の輪郭からはみ出た余分な眉毛を眉ばさみでカットします。 眉コームで手順1の通りにとかしたときに余分に目立った長い毛をカットしましょう。

手順3:シェーバーで余分なうぶ毛を除去

画像の囲みエリアを中心に、余分に生えている毛をシェーバーで除去します。
肌を引っ張り、肌表面をフラットにすると剃りやすくなります。
シェーバーを肌に沿わせて、上から下に向かって少しずつ剃っていくのがポイントです。

手順4:横向きでも確認して毛の長さや量を調整する

前から見た状態は良くても、横から見たときに眉の長さがバラバラになってしまっていることもあります。必ず最後に横向きでも確認して、余分に長い毛があれば眉ばさみで少しずつカットしながら微調整しましょう。

眉毛の基本的な書き方

1.余分な皮脂をティッシュで取り除く

眉のエリアに皮脂やベースメイクの油分が残っているとアイブロウが綺麗に書けず、崩れの原因にもなります。ティッシュでやさしく余分な油分をオフし、さらにフェイスパウダーを重ねておきましょう。

2.毛流れを整える
眉毛全体をコームやアイブロウ用のスクリューブラシでやさしくとかし、毛並みを整えます。
3.アイブロウペンシル又はアイブロウパウダーで書いていく

眉頭は薄めに、眉尻に向かって濃くなるように書きます。「眉頭の位置」「眉山の高さ」「眉尻の長さ」「眉の太さ」をこまめに確認しながら書いていきましょう。

4.ブラシでぼかす

眉頭や眉上のラインを中心に、アイブロウブラシやアイブロウ用スクリューブラシを使って輪郭をぼかします。ふんわりとした自然な仕上がりに。

眉の基本はこちら

眉毛が少ない人の書き方について

眉毛全体が薄めで毛量が少ない場合は、眉毛自体にボリューム感を出して色味をプラスする「眉マスカラ」を使用したり、「眉ティント」を活用するのがおすすめです。

眉を書くときは、アイブロウペンシルで眉毛一本一本埋めていくイメージで、毛流れに沿って書き足していきましょう。

《眉毛の種類別》書き方と書く際の注意点

「平行眉」「直線眉」「アーチ眉」「上がり眉」「細眉毛」の5つの形に合わせて、眉毛の書き方と書く際に注意したいポイントをご紹介していきます。
それぞれの書き方をマスターできれば、メイクの幅が広がりますよ!

1:平行眉の書き方と書く際の注意点

並行眉

平行眉はやさしい印象を与える形なので、ふんわり柔らかく仕上がるパウダータイプで少し淡めのカラーのアイブロウを選ぶのがポイント。床と平行になるよう意識しながら形を決めたら、眉の上下のラインをぼかしてふんわりと仕上げるのがおすすめです。
もとの眉毛から眉頭を少し上めに、眉山を少し下めに書き、眉山までの角度が上がりすぎないように意識して仕上げましょう。
眉毛が足りない部分は、アイブロウブラシでスタンプを押すように隙間を埋めていくと綺麗に仕上がります。

「平行眉」の注意点!

完全に床と平行に描いてしまうと笑ったときに「困り眉」になってしまう場合があるので、少しだけ眉山が高くなるように調整しましょう。
また、平行眉は眉山が目立たない形なので、眉尻が長すぎると不自然になってしまいます。眉山から2cmくらいの位置からスッと消えるようにぼかし、眉尻があまり長くならないように注意しましょう。

2:直線眉の書き方と書く際の注意点

直線眉

直線眉は、眉頭の位置を目頭の真上か少し内側にすることでキリッと引き締まった印象になります。
本来の眉毛の位置を活かし、眉の上下のラインが斜め上の直線になるように、眉山に向かってまっすぐ仕上げていきましょう。
使うアイテムはアイブロウペンシルか、ペンシルとパウダーの併せ使いがおすすめです。

「直線眉」の注意点!

直線眉とわいえ、アイブロウも直線で書いてしまうと、もともとの毛流れに合わず不思議に見えてしまうことも。毛流れの向きに注意しながら少しずつ書き足していくと自然に仕上がります。
眉尻は平行眉と同様に、眉山から2cmくらいの位置からスッと消えるように短めにぼかすのがポイントです。

3:アーチ眉の書き方と書く際の注意点

アーチ眉

アーチ眉は、眉山から眉尻に向かって丸みのあるカーブを自然に消えていくように書くと綺麗でバランスの良いアーチ眉に仕上がります。
特に眉尻のカーブは、書く線が安定しやすいアイブロウペンシルを使うのがおすすめです。ペンシルである程度形が決まったら、アイブロウパウダーでぼかしながらふんわりと仕上げましょう。

「アーチ眉」の注意点!

アーチ眉の場合、太眉にするときは眉全体が同じ濃さにならないようにしっかりぼかすことが大切です。眉の下側のラインはあまりぼかさず、上側のラインだけカーブを意識しながら毛流れに沿ってぼかし、ふんわりとした眉に仕上げましょう!

4:上がり眉の書き方と書く際の注意点

上がり眉は、初めに眉頭・眉山・眉尻の位置を決め、印をつけておくのがおすすめです。
こうすることで眉の角度が左右ずれることなく、バランス良く仕上がります。
眉尻は眉山から角度をつけて下に向かって細くなるように書きましょう。

「上がり眉」の注意点!

眉山に角度をつけすぎてしまうと不自然に見えてしまうので注意が必要です。いつもより少しだけ高くする程度に、できるだけナチュラルな傾斜を意識して書きましょう。
また、眉幅を細くしてしまうと印象が強くなりすぎてしまうので、ナチュラルな太さに仕上げてください。

5:細眉毛の書き方と書く際の注意点

細眉毛の場合は、緩やかなカーブの「アーチ眉」に仕上げると抜け感のある印象になります。
眉の幅は、目の縦幅の1/2の太さが理想です。眉尻にかけて細くしてスッと消えるように書き、眉色も濃くしすぎないように仕上げるのがポイントです。ブラウン~明るめのブラウンカラーのアイブロウを使用するとよいでしょう。

「細眉毛」の注意点!

眉の幅を細すぎてしまうと力強い印象になりすぎてしまったり、老けた印象になってしまうこともあります。目の縦幅の1/2よりも細くならないように、目元とのバランスに注意しながら仕上げましょう。

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まとめ

どうしてもいつも同じ形になってしまう眉も、アイシャドウやリップのようにその日の気分やファッションで形を変えることができれば、メイクのバリエーションが格段に広がり、もっとメイクが楽しくなります。
基本の眉メイクがしっかり身についたら、眉の形を使い分けて、眉メイクもコーディネートしながら楽しんでみてください。きっと、「いつもと雰囲気違うね!」と褒められるはず。

眉の形もマスターして使いこなせれば、もう眉メイクの上級者です!

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執筆者

ネイチャーズウェイ
コンテンツ担当

さくらい

飲食店やアパレル店の接客経験を経て、 化粧品の販売スタッフとしてネイチャーズウェイに入社。現在はSNSやコラムの執筆を担当。趣味は美味しいお酒と映画。

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