職場や友人の中で、“ いつも明るくて笑顔が印象的な人 ” はいませんか?今回はそんな「好印象」を叶える、男女問わずどんな方にも好まれるようなナチュラルメイクの方法をレクチャー!
ナチュラルメイクの定義や、顔タイプ別のメイクのコツも合わせてご紹介しますので、是非参考にしてみてくださいね。
ナチュラルメイクとは?定義は?
ナチュラルメイクとは、メイクをしながらも素顔のようなナチュラル感のあるメイクに仕上げること。
ヘルシーな「血色感」と、ナチュラルなのに「印象的な目元」、そして「透明感のある肌」がポイントです。顔のパーツや輪郭は関係なく、この3つのポイントをおさえるだけで好印象なナチュラルメイクを完成することができます。
ナチュラルメイクは素顔のようにナチュラルに見えるようなメイクではありますが、手抜きメイクとは異なります。単純にいつものメイクからベースメイクやアイメイクのステップを減らすだけでは、手抜きメイクになってしまうので注意が必要です。ナチュラルメイクのポイントを抑えて、自然な美しさを演出しましょう。
ナチュラルメイクをするならしっかりとスキンケアを
ナチュラルメイクには、素肌のような「透明感のある肌」が重要です。メイクをする前の下準備として、スキンケアを丁寧に行い、肌を整えておくようにしましょう。
スキンケアで肌をうるおしておくと、化粧ノリが良くなり、下地やファンデーションが少量で済むため、ベースメイクをよりナチュラルに仕上げることができます。
メイク前は、洗顔で肌汚れを落とし、化粧水や乳液などの保湿アイテムできちんと保湿をしてうるおいをキープさせることが大切です。
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ナチュラルメイクのやり方&おすすめアイテム《ベース》
1:化粧下地の選び方・使い方
ファンデーションの厚塗りを防ぐため、まずは化粧下地で肌の色ムラを補正しておくようにしましょう。
肌のくすみが気になる方は、ラベンダーカラーの化粧下地がおすすめです。ブルーとピンクの要素を兼ね備えているので、くすみを払拭し、自然な透明感*あふれる肌に仕上げます。
健康的な肌色の方は、イエローカラーの化粧下地がおすすめです。イエローは肌なじみが良いため、肌の色ムラを整えながら、ナチュラルにトーンアップ*してくれるカラー。より透明感*を出したい場合は、おでこや鼻、頬骨の内側など顔の中心にだけラベンダーカラーを重ねるのもおすすめです。
色白な肌の方は、ピンクカラーの化粧下地がおすすめです。ピンクカラーが、血色が悪く見えてしまいがちな肌に、明るい印象とほんのりとした血色感をプラスします。
ご自身の肌悩みに合わせたカラー下地を選ぶようにしましょう。
*メイクアップ効果による
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肌の色ムラ・くすみを払拭し、願いどおりの美しい肌色に補正する化粧下地。
美肌効果が高いといわれる「大豆」と、ポリフェノールを豊富に含む「アルペンローゼ」を配合。肌表面のキメを整え、みずみずしい印象でくすみを払拭します。
2:ファンデーションの選び方・使い方
好印象な肌をメイクで作るためには、「うるおいをたっぷり含んだツヤ肌」に仕上げるのがポイント。そのためには、保湿力が高くみずみずしいなめらかな質感のリキッドファンデーションがおすすめです。
よりナチュラルなすっぴん風に仕上げたいときは、顔全体にファンデーションを塗るのではなく、顔の印象を左右する目の下の三角エリア “ 印象ゾーン ” にだけリキッドファンデーションをのせましょう。目の下からフェイスラインに向かってなじませていくと、自然な立体感と明るい印象をプラスできます。
この目元の印象ゾーンをベースメイクで美しく整えておくと、肌全体が自然と綺麗に見える効果があります。最近では肌の補正効果が高い下地が増えているので、すっぴん風のナチュラルメイクをしたいときは、ファンデーションをこの印象ゾーンだけに塗るだけでも、素肌感を活かした綺麗な肌に仕上げることができます。
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クマやシワ、くすみやたるみなど、悩みが多い目周りの悩みを色材で隠し覆うのではなく、光の拡散効果で「ブライトライティングカバー」し、うるおい溢れる透明感のある肌へ。
皮膚が薄く年齢印象が出やすい目もとのために、アイクリーム級の美容成分が密着し潤いを与える、目もと美容液発想の部分用ファンデーションです。
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3:コンシーラーの選び方・使い方
シミやニキビ跡などは、ファンデーションを厚塗りして隠そうとするのではなく、コンシーラーを使用するとナチュラルにカバーすることができます。肌悩みが気になる箇所にピンポイントにコンシーラーをのせて、まわりをぼかしながら、ベースメイクとなじませるようにしましょう。隠したい肌悩みに合わせてコンシーラーのカラーを選ぶと、よりナチュラルに仕上がります。
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肌に溶けこむようなテクスチャーで、美しい仕上がりをキープ。くま・シミカバー/立体感アップなめらかに密着し、色ムラや明るさを補正します。
4:フェイスパウダーの選び方・使い方
ナチュラルメイクに仕上げたい時は、繊細なパール感のあるフェイスパウダーを選ぶと、さりげなく煌めく「透明感のある肌」に仕上がります。
フェイスパウダーは、下地やファンデーションのツヤ感を消さないようにふんわりとのせていくのがおすすめです。パフにパウダーをしっかりと揉みこんでから、顔全体を磨くようにのせましょう。よりツヤ感を残したい場合は、テカリやメイクヨレの気になりやすい小鼻やおでこにだけ、ポンポンと抑えるようにパウダーをのせるのも◎。
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ナチュラルメイクの方法《ポイントメイク編》
好印象を叶えるポイントメイクのコツをご紹介していきます。
ナチュラルなのに盛れる、リップ・チーク・アイメイクの3つのカラー選びや塗り方を見ていきましょう。
1:眉毛(アイブロウ)の選び方・使い方
アイブロウはもともとの眉毛を活かすようにし、足りないところをアイブロウペンシルやアイブロウパウダーを使って補うように描くと、よりナチュラルに仕上がります。
ふんわり眉に仕上げたい時はアイブロウパウダーを、キリッとした眉に仕上げたい場合はアイブロウペンシルを選ぶのがおすすめです。なりたい印象に合わせて選ぶようにしましょう。
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2:アイシャドウの選び方・使い方
柔らかくふんわりとした印象を演出するために、アイシャドウのカラーは、ブラウン系やピンク系などの肌なじみの良いカラーを選びます。ブラウン系のカラーや締め色を使う時は、薄付きにするためにメイクブラシを使ってまぶたを優しく撫でるように重ね、少しづつ色の濃さを調整していきましょう。
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毎日使う定番のアイテムだからこそ、素肌を際立たせ、誰もが持ち合わせている個人の美しさと個性を引き出すために「Basic Nature」をテーマにしたアイパレット。肌になじみながら立体感をもたらす色設計は、あらゆるシーンに組み合わせ自在で使え、テクニックレスで多彩な美しさを引き出します。
3:アイライナーの選び方・使い方
ナチュラルメイクでは、しっかりアイラインを描くのではなく「インライン」を仕込むのがおすすめです。まぶたを指でやさしく引き上げ、アイライナーでまつ毛の隙間を埋めるように描いていきます。まつ毛を濃く見せることができるので、自然に目力をアップすることができますよ。アイラインで二重幅を埋めてしまうこともないので、奥二重さんや一重さんにもおすすめのメイク技です。
初心者さんは失敗しても消しやすいペンシルアイライナーがおすすめです。肌なじみの良いブラウン系のカラーを選ぶとナチュラルに仕上がります。
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やわらかくなめらかな描き心地で、印象的な目もとを演出。にじみにくく、美しい仕上がりが続くアイライナー。デリケートな目もとを守るだけではなく、エモリエント効果により自然なツヤを与える「アルガン」と、肌の保湿・保護・肌荒れ防止効果に優れる「トウキンセンカ」を配合。皮膚が薄い目もとを守りながら、保湿・保護します。
4:マスカラの選び方・使い方
マスカラは目もとの印象をアップさせるための必需品。ビューラーを使ってまつ毛を上向きにしてから、マスカラをやさしく撫でるように付けていきます。マスカラを根本から濃く付けると、印象が強くなりすぎてしまうので注意をしましょう。
マスカラには、ロングタイプとボリュームタイプがあります。ナチュラルメイクをするときは、ロングタイプをふんわりと付けるのがおすすめです。
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まつ毛をいたわりながら、自然な長さとボリュームを引き出し、バランスの良いまつ毛を演出するマスカラ。
デリケートな目もとを守るだけではなく、エモリエント効果により自然なツヤを与える「アルガン」と、まつ毛や眉毛にハリ・コシを与える「セージ」を配合。
5:チークの選び方・使い方
チークはメイク全体のバランスを整える大切なステップ。頬に血色感がないと、ナチュラルメイクではなく、のっぺり顔やお疲れ顔の印象になってしまうこともあるので、必ずのせるようにしましょう。イエベさんはオレンジ系やコーラル系ピンク、ブルべさんはレッド系や青み系ピンクなどの肌なじみの良いカラーが◎。
ナチュラルメイクの時は「頬の高い位置」にチークを入れるのがおすすめです。 鼻の高い位置と目尻の延長線上が交差する位置に、円を描くようにのせましょう。何もついていない筆 or 指でしっかりぼかすと、内側から出ているようなじゅわっとした血色感を演出できます。
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肌に自然な血色とツヤを与え、いきいきとした表情を引き出す2色セットのパウダーチーク。つけたての仕上がりが続きます。肌を健やかに保つ「クランベリー」と、乾燥から肌を守る「ビルベリー」を配合。強い日差しや乾燥から肌を守ります。
6:口紅(リップ)の選び方・使い方
顔の印象をガラッと変える「リップ」。程よい血色感を与え、ナチュラルで健康的に見せるピンクベージュ、ローズピンク、コーラルピンク、コーラルオレンジなどのカラーがおすすめです。
好印象メイクには、マットな質感よりも自然なツヤを演出できる「セミマット」な質感を選びましょう。グロスを塗ったぷるんとした唇は、女性らしい印象に仕上がりますが、自然な印象というより装った仕上がりになってしまいます。
ナチュラルメイクをしたい時は付けすぎにも注意が必要です。唇にリップをつけたあと指でポンポンとぼかしてなじませ、唇の中央だけにほんのり重ね付けすると、ナチュラルなのにふっくらとした立体感のある唇に仕上がります。
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天然由来のくすみを活かした色設計で、素肌まで明るく美しく演出する“肌魅せ”効果を叶えたセミマットルージュ。リッチなバーム処方で、デリケートな唇を乾燥から守ります。
《顔のタイプ別》ナチュラルメイクのコツはある?
人それぞれ顔の印象は違うため、同じメイクでも自分の顔にあわせてひと工夫するとメイクの仕上がりはアップします。
ここからは、それぞれの顔のタイプごとにナチュラルメイクに仕上げるコツをご紹介します。
1:濃いめの顔の場合
目鼻立ちがはっきりとしている濃いめの印象の方は、顔の第一印象を決めるともいえる目元のメイクで、極力濃い色を使わずナチュラルなカラーで仕上げるのがポイント。
アイラインやマスカラは黒ではなくブラウンを使ったり、アイシャドウは肌に馴染みやすいナチュラルなカラーを選んだりして、ナチュラルなアイメイクに仕上げましょう。
アイブロウはキリッと仕上げるよりもやさしい色合いのアイブロウパウダーを使ってふんわりと仕上げるのがおすすめです。
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やわらかな描き心地で眉尻まで美しく繊細に描け、にじみにくく、自然な仕上がりが続くアイブロウペンシル。02 ミディアムブラウンは、明るい髪色になじむ自然なブラウンカラーです。
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やわらかくなめらかな描き心地で、印象的な目もとを演出。にじみにくく、美しい仕上がりが続くアイライナー。02 ブラウンは、ナチュラルでやわらかな目もとを演出します。
2:薄めの顔の場合
薄顔タイプの方は「クール」「知的」「大人っぽい」「やさしい」といった印象を持ちますが、ナチュラルメイクのような薄いメイクは化粧をしていないかのように見えてしまう…といったお悩みもありがちです。この場合は、ナチュラルメイクでもアイメイクと眉毛を少し強調して目元に印象を強く持たせるメイクに仕上げるのがポイント。
アイメイクは肌なじみのいいナチュラルなカラーを使いつつ華やかなパール感のあるアイシャドウを重ねたり、ブラウンカラーのアイライナーでナチュラルに目力をアップさせるのがおすすめ。
眉毛は毛並みを活かし、ふわっと立体的に、いつもより少しだけ濃く発色させるとよいでしょう。
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やわらかくなめらかな描き心地で、印象的な目もとを演出。にじみにくく、美しい仕上がりが続くアイライナー。02 ブラウンは、ナチュラルでやわらかな目もとを演出します。
3:色黒さんの場合
肌の色が健康的な方は、肌の透明感*を引き出す「コントロールカラー下地」で素肌の色ムラや肌色悩みをカモフラージュしながらワントーンアップさせるがポイント。
赤みが気になる場合はグリーン、黄ぐすみなどの肌のくすみが気になる場合はパープル系、肌に血色感が足りていないときはピンク系のベースがおすすめです。
特に頬の辺りは肌悩みが出やすいため、頬を中心に伸ばしていくときれいにカバーできます。
全顔ではなく気になる箇所だけ部分的に仕込むのもおすすめです。
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肌の色ムラ・くすみを払拭し、願いどおりの美しい肌色に補正する化粧下地。01 バイオレットは、肌の黄くすみが気になる方や、透明感のある肌に仕上げたい方におすすめです。
ベージュカラーのベースにカラー補正機能をプラスしたオールインワンCCクリーム。ミントグリーンは、凛としたクールな透明感を演出し、気になる赤みをカバーします。
4:色白さんの場合
もともと肌が明るく透明感が出やすい色白さんは、ナチュラルメイクも綺麗に映えます。しかし、濃いめの色合いや発色によっては色が強く出すぎて目立ってしまうこともあるため、メイクブラシを活用して発色を調整したり、淡い発色のアイテムを使用するのがおすすめです。
また、色白さんはメイクをナチュラルにしすぎると血色感が物足りない仕上がりになってしまうことがあるため、チークやリップで温かみのある色をプラスするのがおすすめ。
特にチークは、顔に自然な血色感を足すことができるアイテムです。淡い発色のパウダーチークを薄く塗って、自然な血色感を演出しましょう。
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まとめ
お気に入りのカラーやメイクアイテムを使った「なりたい自分」を実現するメイクは、とても素敵です。しかし、初対面の人と会うときや、職場で様々な世代の人と接するときは、「自分らしさ」を活かしながらもナチュラルな「好印象メイク」が素敵な人間関係を築くのに一役買うかもしれません。
今回ご紹介したメイク方法やおすすめアイテムを取り入れてみたら、まず口角をちょっと上げて笑顔を作ってみましょう。「好印象メイク × 笑顔」で、きっとメイクの仕上がりがワンランクアップするはずですよ!
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