みずみずしい「ツヤ肌」も魅力的ですが、滑らかなサラサラ肌に仕上げる「マット肌」も根強い人気があります。今回は、マット肌を作るのにおすすめの下地やファンデーション、パウダーもご紹介いたします。
part.1 マット肌とは?
マット肌とは、ツヤを抑えたベースメイクのこと。毛穴などの肌悩みをしっかりカバーし、マシュマロのようにふわふわな印象でサラサラとした肌に仕上げるのが特徴です。
part.2 マット肌とツヤ肌の違い
上品できめ細やかな「マット肌」
マット肌は、表面をサラサラに仕上げることで、頬擦りしたくなるようなふんわりとした肌に見せることができます。上品でやさしい印象を目指したい方におすすめです。
仕上げにフェイスパウダーをしっかりのせるので、汗や皮脂などによるメイク崩れが起きにくくなるのもマット肌の魅力。日中の肌のテカリが気になる方や、オイリー肌の方にも◎。
フレッシュでみずみずしい「ツヤ肌」
ツヤ肌は、輝くようにみずみずしく仕上げることで、肌の内側からピンとハリを感じる肌に見せてくれます。健康的でフレッシュな印象を目指したい方におすすめです。
肌のツヤで光が反射することにより、薄塗りでも肌悩みを目立たなくしてくれます。また、保湿力の高いベースメイクを使うことが多いので、乾燥肌の方に◎。
part3. 簡単!マット肌の作り方
①サラサラ肌に仕上がる化粧下地
まずは化粧下地を塗って、肌の土台を整えていきましょう。皮脂をコントロールできる下地を選ぶことで、マシュマロのようにスルスルで滑らかなサラサラ肌に仕上げやすくなり、日中のメイク崩れも防ぐことができます。
【 How to 】STEP 1
オイルコントロール下地を手でやさしく滑らせながら顔全体に塗り広げます。
②カバー力のあるファンデーション
マット肌の場合は、ツヤ肌のように光で肌悩みをぼかす効果がないため、カバー力の高いファンデーションを選ぶようにしましょう。
【 How to 】STEP 2
スキントリートメント ファンデーションを手でやさしく滑らせながら顔全体に塗り広げます。
【 POINT 】
肌悩みをカバーするために、顔全体にファンデーションを厚塗りするのはNG。ファンデーションで隠しきれない肌悩みは、部分的にコンシーラーを使用するのがおすすめです。気になるところにコンシーラーをのせ、まわりを指でポンポンとぼかし、ファンデーションとの境目をなじませてください。
③パールの入っていないフェイスパウダー
マット肌を作る上で欠かせないのがフェイスパウダー。ベースメイクの仕上げに、顔全体にしっかりとのせていきます。マット肌を作るときは、パールの入っていないタイプのフェイスパウダーを選びましょう。
【 How to 】STEP 3
パフにしっかりとパウダーを取って揉みこみ、パフ全体にパウダーをなじませます。
【 How to 】STEP 4
ルースパウダーの容器の上で、トントンと余分な粉を落とします。
【 How to 】STEP 5
パフを滑らせるのではなく、パフを肌に軽く押さえるようにして顔全体にしっかりとパウダーをのせていきます。
part.4 マット肌で物足りなさを感じたらハイライトで立体感をプラス!
マット肌に仕上げてみたものの、顔の彫りがあまり深くない方は、平面的な顔立ちに見えてしまう可能性があります。そんな時は、ハイライトをプラスし、顔に立体感を演出してみましょう。マット肌に仕上げるときは、サラッとした仕上がりのパウダータイプのハイライトを選ぶのが◎。
【 How to 】STEP 6
ハイライトパウダーをブラシにとり、立体的に見せたいところにのせていきます。点線で囲んであるようなCゾーンや眉山の上、鼻筋などにのせるのがおすすめです。
part.5 上品で洗練されたマット肌を目指そう!
「マット肌は作るのが難しそう…」とマット肌を諦めている方も多いのではないでしょうか。今回ご紹介したマット肌の作り方は、誰でも簡単にマシュマロのようにふわふわでサラサラなマット肌に仕上げることができます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
フレッシュで健康的な印象の「ツヤ肌」と、上品で洗練された印象の「マット肌」。なりたい印象やその日のファッションなどに合わせて、ベースメイクを変えてみるのもいいかもしれません。
フレッシュで健康的な印象の「ツヤ肌」と、上品で洗練された印象の「マット肌」。なりたい印象やその日のファッションなどに合わせて、ベースメイクを変えてみるのもいいかもしれません。
執筆者
ネイチャーズウェイ
コンテンツ担当
さくらい
飲食店やアパレル店の接客経験を経て、 化粧品の販売スタッフとしてネイチャーズウェイに入社。現在はSNSやコラムの執筆を担当。趣味は美味しいお酒と映画。