化粧崩れ防止のコツを徹底解説!原因やおすすめアイテムも紹介

「せっかく朝綺麗にメイクをしても、時間が経つとファンデーションがデロデロに崩れてしまう…」といった経験が皆さんあるのではないでしょうか?

今回は、化粧崩れの原因と、すぐにでも実践するべき化粧崩れ対策法を解説していきます。

ファンデーションを崩れにくくするおすすめの「化粧下地」や「ベースメイクの塗り方」、「化粧直しのコツ」もご紹介!
崩れ知らずのサラサラ肌をキープして、日中も心地よく過ごしましょう。

TOPICS

そもそも化粧崩れとは?

化粧崩れは、せっかく仕上げたメイクが、時間が経つにつれてヨレたり落ちてしまったりしている状態のこと。

化粧が崩れている状態というのは、具体的にはこちらがあげられます。

【化粧崩れ防止】化粧が崩れる原因と4つの対策

・肌にベタつきがあり、テカテカしている

・毛穴が目立ち、ファンデーションが浮いている

・肌に色ムラがあり、くすんで見える

・隠したはずの肌の赤みが目立っている

・肌が乾燥してファンデーションが粉っぽく浮いて見える

・マスクをすると、外したときに頬と鼻の部分のファンデーションがほとんど取れてしまっている

化粧が崩れてしまっていると清潔感に欠け、なんだか疲れた印象に見えてしまいます。こまめな化粧直しを心掛けるのも大切ですが、化粧崩れを未然に防ぐことができれば、中々化粧直しができない日も安心です。

化粧崩れが起こる原因とは?

【顔のくすみ】5つの原因と、今すぐやるべき5つの対策

1.皮脂の過剰分泌によるテカリ

皮脂は「天然の保湿クリーム」といわれているほど、肌のうるおいを保つための重要な役割がありますが、過剰に分泌してしまうと化粧崩れの原因になってしまいます。
特に額、鼻の「Tゾーン」と呼ばれる部分は皮脂が分泌される皮脂腺が多いため、余計に化粧が崩れやすくなります。気温が高くなる夏は皮脂の分泌が活発になるので、特に注意が必要です。
気温だけでなく、ホルモンバランスの乱れや偏った食生活も皮脂が過剰に分泌してしまう原因といわれています。

2.肌の乾燥

肌のうるおいが足りていないと、ベースメイクの粉浮きやヨレの原因となります。秋冬の空気が乾燥する季節はもちろんしっかりと保湿することが重要ですが、暑い夏でも汗が蒸発することで同時に肌から必要な水分まで奪ってしまいます。水分が奪われていくのを防ごうと皮脂が過剰に分泌され、結果的に肌のテカリに繋がってしまうことがあります。季節を問わず、丁寧なスキンケアで肌の水分・油分のバランスをしっかり保つことが大切です。

3.スキンケアのタイミングや量

スキンケアの直後にメイクをすると、スキンケア成分が肌にきちんと馴染みきっていないこともあるため、下地やファンデーションがスキンケアの成分と混ざり合ってしっかり肌に密着させることができません。また、肌に馴染み切らない適量以上のスキンケアをしていたり、反対にうるおいが足りていなかったりしても、ベースメイクが肌に密着しにくく、崩れの原因になります。

4.ファンデーションを厚塗りしている

肌悩みを覆い隠そうとしてファンデーションを厚塗りすると、その分崩れやすくなってしまいます。

下地やコンシーラーを活用するなどして、ファンデーションは厚塗りせず、ナチュラルに肌悩みをカモフラージュしましょう。

5.マスク着用時の蒸れ

マスクを付けると、呼吸に含まれる水分でマスクの内側に湿気がこもってしまうので、肌が蒸れて毛穴も開き、ベースメイクが崩れやすくなります。また、マスクが肌に摩擦することでベースメイクをマスクが拭き取ってしまうので、特に頬や鼻、顎先などマスクがあたる部分はベースメイクが取れやすくなります。

化粧崩れ防止に欠かせないアイテムとは?

化粧崩れを徹底的に防止するために、揃えておくべきアイテムを5点ご紹介します。

自分の肌に合ったスキンケアアイテム

化粧崩れを防ぐためには、メイク前のスキンケアが重要です。せっかくスキンケアをしても自分の肌に合わないアイテムを使っていると、化粧が崩れやすくなります。うるおい不足や油分過多などにならないよう、自分の肌タイプに合ったものを選び、「洗顔→化粧水→美容液→乳液orクリーム」の基本のスキンケアステップはきちんと行うようにしましょう。

ティッシュ

メイク直しをする際にティッシュオフをしている方は多いと思いますが、メイク前のティッシュオフも化粧崩れを防止する大切なステップです。肌の表面に残ったスキンケアの油分を軽くティッシュオフすることで、ベースメイクがより肌に密着しやすくなります。

化粧崩れ防止下地

ベースメイクの一番最初に、化粧崩れ防止専用の下地を仕込みましょう。崩れの原因となる皮脂や汗を吸着する成分が含まれているため、メイクの土台から長時間崩れを防いでくれる効果があります。

ミストローション

ミスト状に出るスプレータイプの化粧水は、メイクの仕上げとメイク直しの際に活躍します。手を使わずに肌をまんべんなく保湿できるので、乾燥による化粧崩れを防ぐことができます。出先でも常に持ち歩いておくとよいでしょう。

ウォータープルーフのメイクアイテム

長時間の外出で汗をかきそうな日や、水に濡れるレジャーにお出かけするときには、ウォータープルーフタイプのメイクアイテムを使用するのもよいでしょう。

崩れないための基本的なベースメイク方法

化粧崩れを防ぐための基本的なベースメイクの方法を詳しくご紹介します。

自分の肌タイプに合ったベースメイクアイテムを選ぶ

肌のタイプに合わないベースメイクはメイクのノリも悪くなり、もちろん綺麗な仕上がりも持続できません。自分が乾燥肌・オイリー肌・混合肌のどの肌タイプなのかをしっかりチェックした上で、自分に合った質感のベースメイクアイテムを使うことでメイクの持ちが格段に上がります。

化粧崩れ防止専用の下地を使う

いつものメイクを始める前に、化粧崩れを防止できる下地を仕込んでおけば、つけたての綺麗な仕上がりをより長時間キープできます。このひと手間を加えるだけでもぐっと化粧持ちがよくなるので、「いつも忙しくて丁寧にメイクをする時間がない…!」という方は是非取り入れてみてくださいね。

おすすめの化粧崩れ防止下地

30mL ¥3,080(税込)
SPF17 PA++/ブルーライトカット 92.3%*/近赤外線カット 84.1%*

2種類の天然皮脂キャッチパウダーが皮脂を吸着し、サラサラな肌を10時間キープ**させることができる化粧崩れ防止下地です。シリコンフリーの100%天然由来成分で、石鹸で落とせるのも嬉しいポイント!

* 第三者機関実施試験結果より
** 当社調べ。効果には個人差があります。

毛穴が気になる箇所には部分用下地を

毛穴の凹凸は、通常のメイクだけでは中々カバーできず、崩れの原因にもなります。毛穴が気になる方はもちろん、すっぴんの状態ではあまり気にならなくてもメイクをすると毛穴が目立つ方、時間が経つと毛穴落ちしてしまう方は、毛穴の凹凸をフラットに整えられる専用の部分用下地を使用するのがよいでしょう。

おすすめの部分用下地

4g ¥3,960(税込)

メイクの一番最初に仕込む隠し技アイテム。崩れやすいTゾーンなど、部分的に使用するのがおすすめです。肌の凹凸をフラットにしてサラサラな肌状態をキープします。

ベースメイクを塗るときは中心から外側に

【化粧崩れ防止】化粧が崩れる原因と4つの対策

ベースメイクは顔の中心から外側に向かって塗り広げていくと、肌悩みが出やすい頬などはしっかりカバーし、汗で浮きやすいフェイスラインは自然と薄付きになるので化粧崩れが気になりにくくなります。

また、小鼻の横の毛穴が気になる部分は、外側に向かって円を描くように優しく塗りこむと毛穴落ちを防げます。リキッドタイプの化粧下地やファンデーションを使った場合は、最後にリキッドタイプ専用のパフなどで余分な油分を吸い取りながら肌に薄く密着させるのがおすすめです。

ファンデーションの厚塗りに注意

ファンデーションを全体に重ねすぎてしまうと、肌に密着しきれず崩れやすくなります。カバーしたくて重ねたはずが、崩れてしまった部分は逆に悪目立ちしてしまいます。ファンデーションは適量を薄く塗り広げ、隠したい部分にのみ密着力の高いコンシーラー等でカバーしましょう。

肌全体を覆い隠すのではなく、お悩み部分はピンポイントでカバーし、なるべくナチュラルな仕上がりを心掛けるのがおすすめです。

最後に必ずフェイスパウダーを

リキッドタイプのファンデーションを使った場合は、必ずフェイスパウダーを仕上げに使用してメイクをフィックスさせます。肌表面をサラっとさせてくれるだけでなく、ファンデーションの油分や皮脂を吸着して化粧崩れを防いでくれます。

適度にツヤを残したふんわり肌は粉状のルースタイプ、マットな陶器肌は固形タイプのパウダーにするなど、仕上がりのお好みでタイプを選んでみてください。

あなたにぴったりのベースメイク商品は?

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崩れないアイメイクの方法

ナチュラルな大人の涙袋メイクのやり方を解説!アイテム選びのポイントも紹介

アイメイクも崩れやすいパーツです。アイシャドウやマスカラ、アイライナーなども、綺麗な仕上がりをキープさせるためのポイントをおさえておきましょう。

フェイスパウダーをしっかり仕込んでおく

目周りや眉のエリアには、フェイスパウダーをしっかり仕込んでおきましょう。サラっとしたベースに整えておくと、綺麗に色がのり、ヨレも防ぐことができます。

特に下まぶたはパンダ目になってヨレやすい箇所なので、細いブラシを使ってのせるか、パフを使う場合は折りたたんで目のキワまでしっかりパウダーがのるようにしましょう。

アイシャドウベースを使う

ファンデーションの前に化粧下地を塗るように、アイメイクの一番最初にアイシャドウベースを塗るのがおすすめです。アイシャドウの発色や色持ちがよくなるだけでなく、まぶたの乾燥を防ぐ効果もあります。

崩れにくいアイシャドウを選ぶ

しっかりとまぶたに密着しつつ、発色をキープしてくれるアイシャドウを選びましょう。
パウダータイプのアイシャドウは、保湿成分も含まれていてまぶたにしっとり密着するタイプがおすすめ。リキッドやクリームタイプのアイシャドウは、速乾性があるものや、高密着なものがよいでしょう。

ビューラーでまつ毛を上向きに

マスカラを塗る前にビューラーをすることで、目をパッチリと大きくみせることができますが、実はまつ毛をしっかり上向きにすることで、下まぶたのメイクがヨレにくくなるというメリットもあります。
ビューラーでは中々上向きにならない場合は、ホットビューラーやカールキープするマスカラ下地などを使用してみましょう。

アイライナーとマスカラの塗りすぎに注意

アイライナーやマスカラは、ブラックやブラウンなどはっきりした色のアイテムなので、ヨレると目立ってしまいます。塗りすぎ、重ねすぎはヨレの元なので注意が必要です。
できるだけ滲みにくいタイプを選ぶのがおすすめです。

化粧崩れを防止するためのコツ・ポイント

【真夏におすすめ!】サラ肌をキープする軽やかベースメイク

化粧崩れ防止のコツ・ポイントを、さらに細かく解説!毎日のメイクに取り入れて、化粧崩れを徹底的に防止しましょう!

朝の洗顔は水洗いだけではNG

朝の肌は夜と比べてあまり汚れていないように思いますが、実は、汗や皮脂、前日の夜のスキンケア成分などにチリやホコリが混ざった状態で、かなり汚れています。水やぬるま湯だけでは油性の汚れが落とせず、そのままメイクをすれば当然崩れの原因になります。肌トラブルの原因にもなりかねないので、毎朝きちんと丁寧に洗顔をすることが大切です。

スキンケアの最後は必ずハンドプレス

スキンケアのステップごとに、ある程度つけ終わったらハンドプレスをするのがおすすめ。手のひら全体で肌を包み込むように行うことで、手の体温でしっかりスキンケア成分が角質層に浸透していきます。

スキンケアのあと、すぐにメイクを始めない

スキンケアをしたあと、すぐにベースメイクを塗ると、肌になじみきらなかったスキンケア成分がベースメイクと混ざり合い、密着しづらくなってしまいます。スキンケアがすべて終わったら、丁寧なハンドプレスで保湿成分を肌にしっかり浸透させ、3〜5分程経ってからメイクを始めましょう。

メイク直前にティッシュで軽く肌全体をおさえる

メイクを始める直前に、軽くティッシュオフをして肌の余分な水分・油分をティッシュに吸収させましょう。このとき、うるおいを取りすぎないように、決してこすらず肌をやさしくおさえるようにして行うのがポイントです。

メイク完成後にミストローションをシュッとひと吹き

メイクが完成したら、ミストローションを顔全体にふんわり吹きかけましょう。メイクキープ効果のある「メイクキープミスト」なら、メイクをピタッと密着させつつ、うるおいも与えてしっかり崩れを防止してくれます。出先での化粧直しでも必須のアイテムです。

それでも崩れてしまった場合のメイク直しのコツ

ーStep1.崩れた箇所をティッシュオフ

崩れた部分にいきなりメイク直しをしても綺麗に仕上りません。まずは崩れた箇所はティッシュオフをして、余分な皮脂と一緒にやさしく取り除きましょう。

ーStep2.ミスト化粧水などでうるおいチャージ

ミストタイプの化粧水などでうるおいをチャージし、頬やおでこなど広い部分はハンドプレスして馴染ませます。

ーStep3.部分的に塗り直す

ファンデーションやコンシーラーを使って、気になる部分だけをカバーします。塗りすぎは崩れの原因になるため、少しずつのせていきましょう。

ーStep4.フェイスパウダーを忘れずに

最後に、顔全体にフェイスパウダーをのせます。パフを肌にやさしく置くようにパウダーをつけて、更なる崩れをしっかり防止しましょう!

まとめ

暑い夏に特に気になる化粧崩れ。鏡を見るたびに気になって、何度も何度も化粧直しをするのは大変ですよね。化粧直しの回数を少しでも減らすためにも、さっそく今回ご紹介した対策方法を取り入れて、今年の夏こそ快適に過ごしませんか?サラサラで心地良い綺麗なメイクの仕上がりが長時間キープできれば、きっといつもよりも毎日が楽しくなるはず。

サラサラな肌で、毎日ストレスフリーに過ごしましょう!

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監修者

ネイチャーズウェイ
研究開発本部 製品開発チーム

おおえ

自然化粧品の考え方に共感し、自分もその一端を担いたいという思いからネイチャーズウェイに入社。入社以来処方開発業務に従事し、スキンケア・メイクアップ・ヘアケア製品と幅広く商品開発を担当している。

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