乾燥肌向けのハンドクリームの選び方のポイント
成分をチェック!
手のカサカサなどの乾燥が気になるときは、保湿成分がしっかり配合されたものを選びましょう。グリセリンやシアバター、ヒアルロン酸などが配合されたハンドクリームがおすすめです。
また、手荒れの予防にはグリチルリチン酸やカミツレ花エキス、ビタミンEなどが配合されたものを選ぶのがおすすめ。
保湿成分が高めのハンドクリームでしっかり保湿し、手の皮膚のバリア機能を低下させないことが重要です。
テクスチャーや使用感で選ぶ
手が乾燥しているときは、肌馴染みがよい濃厚なテクスチャーで、水分・油分のうるおいをバランスよく与えながら潤いを長時間キープできるハンドクリームがおすすめです。
仕事中や家事の合間などベタつきが気になるときは、サラッとしたテクスチャーのものでこまめに保湿します。
とにかく常に手を乾燥させないことが大切です。シーンに合わせたテクスチャーのハンドクリームを使い分けて、こまめな保湿を心がけましょう。
乾燥肌におすすめのハンドクリーム5選【シーン別】
出先で簡単ケア!
持ち歩きにおすすめ部門
5種の自然由来*のエモリエント成分が叶える、ベタつきなしの高保湿力でうるおいのある手肌に導くハンドクリーム。
◆さらっとしたハンドケアに
◆運転など出先でのケアに
*ISO16128-1で定義された自然成分、自然由来成分、鉱物由来成分のみを使用
*角質層まで
お仕事の合間に!
オフィスでおすすめ部門
手肌にすばやく馴染み、みずみずしくなめらかな肌を保つハンドクリーム。
さらっとした感触なので、紙やパソコンを扱うようなオフィスシーンにも適しています。フルーティで心地よい柑橘系の香り。
◆さらっとしたハンドケアに
◆ヒジやヒザのかさつきに
◆オフィスでのハンドケアに
手肌に馴染みやすく、サラっとした感触でありながらモチモチ感が続きます。
塗ってすぐパソコンを触ってもキーボードに油分が付いたりしないので、パソコン作業が多い方や紙を触る機会が多い人にオススメ。紙って手から水分を意外と奪っていくので乾燥しますよね。
ヴェレダ ハンドクリーム ヒッポファンフルーティは程よいうるおいを残しつつもベタつきはナシ。
私もオフィスで愛用しています!
香りが柑橘系で日中の気分転換にもオススメです♪
家事が忙しい人部門
敏感に傾きがちな手肌にすばやく馴染み、長時間続くうるおいを与える100%天然由来成分のハンドクリーム。
軽やかな付け心地でベタつきにくく、日中・夜間と使用シーンを選びません。(※成分の香りが少しあります)
◆香りつきが苦手な方に
◆敏感に傾いた手肌を穏やかに保湿したいときに
ハンドクリームを塗った後ベタベタしていると、他の家事をするときに気になりますよね。
水仕事など家事が忙しく小まめに塗り直せない方や、サラっとした仕上がりが好きな方へおすすめなのがヴェレダ ハンドクリーム センシティブスキン。
長時間うるおいを与えてくれるので、忙しい家事の合間の使用におすすめです。
肌が敏感に傾いている方にもおすすめなので、乾燥だけでなく手指の荒れが気になる方にもピッタリです。
手の年齢が気になる人部門
うるおいとハリを集中的に与えるハンドクリーム。
リッチなしっとり感で指先までじっくりと保湿し、しっとりなめらかな手肌へと導きます。
フルーティでスパイシーな、女性らしく格調高い香り。
◆うるおいとハリの集中ケアに
◆手元にハリやなめらかさがほしい時に
◆乾燥・ハリ不足が気になる方に
冒頭でも【手は顔ほどに年齢(モノ)を言う】という言葉がありましたが、意外と年齢が出やすく、見られているのが手元です。
そんな手元の年齢が気になる方は、うるおい&ハリを与えるヴェレダ ハンドクリーム ざくろがオススメ。
ざくろシリーズは、ヴェレダでは40代以降のエイジングケア*として愛用されているラインなので、手の年齢が気になる方にピッタリですね!
スパイシーで上品な香りは、性別問わず使えプレゼントにもオススメ。
赤いパッケージはクリスマスプレゼントとしても映えそうですね★
*年齢に応じた肌ケアのこと
夜だけ集中部門
肌荒れしやすい手肌にうるおいとなめらかさを与え、ふっくらやわらかく整える全身用集中保湿クリーム。
ハーブの濃縮エキスが、肌を乾燥からしっかり守ってじっくりケアします。
◆手や肘・かかとなどの集中ケアに
◆肌荒れしやすい時のお顔のケアにも
乾燥用集中ケアクリーム「スキンフード」の頼もしさはそのままに、ライトなテクスチャーでベタベタが気にならず、スッと肌になじみます。
◆乾燥や肌荒れしやすい手のケアに
◆軽い使用感がお好みの方に
あまりこまめに塗り直せない、一日の最後に集中的にケアをしたい!
そんな方にはスキンフードとスキンフード ライトがオススメ。
1926年に誕生してからロングセラーの、乾燥肌レスキューケア&保湿クリーム!
全身に使えるのでハンドケアとボディケアが同時に叶います。
かかとや肘などの固くなりやすい部分のケアとしても愛用されている商品なので、手の乾燥が特に気になる時は、夜寝る前に手に塗り、その上から手袋をしてお休み頂くのがオススメです。
手荒れはなぜ起こる?
手荒れは主に、乾燥や摩擦で肌のバリア機能が低下してしまったり、何らかのアレルギー物質に触れてしまったりすることなどで起こります。
乾燥や摩擦は水仕事やあらゆる手作業で起こってしまうため、日常生活の中で気を付けていても、気づいたら手荒れしていた…なんてこともあるでしょう。
一度手荒れすると、きちんとケアをしてあげないと悪化することもあり、手荒れの負のループに陥ってしまうことも。
水仕事をして手肌の皮脂が洗い流されてしまった状態で保湿を怠ることはもちろん、日常生活の摩擦にも十分注意し、常に保湿ケアをして潤いを保つことが大切です。
乾燥肌向けのハンドクリームの正しい塗り方
ハンドクリームを適量手の甲に出す
一般的に両手を十分保湿できるハンドクリームの適量は「人差し指の先から第一関節までの量」。適量よりも少ないと潤いが足りず、多すぎると手肌に馴染みきれずにベタついてしまうこともあるので、適量を守って使用しましょう。
手の甲同士で広げる
両手の甲同士を擦り合わせてクリームを広げます。強くこすらず、体温でクリームを肌にゆっくり馴染ませるように広げていきましょう。
手のひらにも広げる
手の甲を手のひらで包み込み、手のひらにもハンドクリームを伸ばしていきます。このときに、手の甲のシワなどにもハンドクリームをしっかりすりこみながら保湿します。
指先まで保湿する
最後に指先にもハンドクリームを広げて保湿します。指の根元から指先まで1本ずつ丁寧に伸ばしていきましょう。特に爪周りや関節のシワなど、ささくれやあかぎれができやすい箇所は念入りにクリームを塗りこみましょう。
終わりに
いかがでしたか?
今回は、乾燥肌向けのシーン別のおすすめハンドクリームと、ハンドクリームの選び方、塗り方などをご紹介しました。
ハンドクリームでもサラサラ系からしっとり系まで種類が沢山!
いくつか揃えておいて、好みのテクスチャーやシーンに応じて使い分けるというのも良いですよね。
ハンドクリームは、大切な人へのプレゼントにもピッタリです♪
顔はしっかり保湿をしていても手は乾燥してシワシワガサガサ…。
そんなことにならないように、手元もしっかりケアしてあげてくださいね!
ネイチャーズウェイ
コンテンツ担当
てらもと
ネイチャーズウェイ
研究開発本部 製品開発チーム
かわむら
化粧品の研究員として10年勤務。現在はネイチャーズウェイにおける様々なブランド製品の研究・開発を担当中。化粧品のことをほぼ知らなかった10年前よりも今の肌が好きで、自宅の洗面台も化粧品で溢れかえっている。私たちが作る自然派化粧品で、10年後に好きな肌だと感じるお手伝いができたら幸いです。